ドレスに合わせるネックレスはどういう基準で選べばいい?
結婚式やパーティーなどにはドレスで行くことも多くありますが、そうした時にどうしてもネックレスなどのアクセサリーを付けて華やかにする事も必要になります。しかしそうしたネックレスなどはどうしてもその参加するパーティーや式によってマナーや選び方というものが存在します。ネックレスの種類などによってはつけていくのに適していないという判断を下されてしまうものも存在しているでしょう。ではどういった選び方でネックレスを選べばいいのか、人気のネックレスはどんなものか、それぞれ調べてみました。
ドレスに合わせるネックレスは長さで印象が決まる
ドレスにネックレスを合わせてみるときに気になってくるのが長いものの方が良いのか、短いものの方が良いのかというところです。選択肢として長さは二択になりますが、結婚式などにおいては特に長さは問題ありません。長さが短いショート丈のネックレスは首元できちんとまとまってくれますのでよりフォーマルに見せてくれ、長さが長いロング丈のネックレスはフォーマルすぎず固い印象のないおしゃれな印象にまとめてくれます。
このネックレスの選び方においては出席する立場で選んでみても良いでしょう。新郎新婦の親戚や血縁としての出席なのであればきっちりとしたショート丈のネックレスの方が好ましいでしょう。いわゆるゲストをお迎えする立場ですので、きちんとしたフォーマルでまとめられるショート丈の方がふさわしいともいえます。逆に友人や同僚などゲストとして招かれる側の人や二次会などではロングでおしゃれにまとめても良いでしょう。その時に立場などにおいてネックレスを選んでみましょう。
ドレスに合わせるネックレスはマナーもきちんと重視して
ネックレスはその服装やドレスなどに合わせるというのはもちろんですが、その式やパーティーに本当にふさわしいものを選ばなければなりません。そのためにはその式などに対するマナーをある程度熟知しておかねばなりません。中でもゲストとして招かれている場合にはそのマナーにふさわしくないものを身に着けていると、招いてくれた人に対してもとても失礼に値しますし、他の人たちからその人に対する評価の低下などにもつながりかねません。その点だけはきちんとしておきましょう。
結婚式などにおいて招待されている場合、特に付けてはならないのはゴールド系のかなり派手に光るもの、革や布製のカジュアルでありながら殺生などに関係しかねないもの、ブラックパールなどの黒色で喪などの相応しくない雰囲気を印象させてしまうものがあります。マナー本などにおいては他にも色々とありますが、特にこの3点はなるべく結婚式などにおいては使用せず、控えておきましょう。特に革製のものとブラックパールはおすすめできませんので、購入の検討自体を取りやめた方が良いでしょう。
ドレスに合わせるネックレスは昼と夜でおすすめも変わる
上記で控えた方が良いということで紹介したゴールドネックレスではありますが、実は夜に行われる結婚式などにおいてはつけていても良いとされることもあります。昼は光が強いので、ゴールドによる光が強く出てしまうためおすすめできない、控えた方が良いということにも繋がります。しかし日の光などもなくなった夜であれば綺麗に光るため、おすすめされることもあるのです。このように昼と夜においておすすめされるネックレスは変わります。とはいえ、マナーにのっとった選び方をきちんと守るようにはしておきましょう。
当日着るドレスに必ずネックレスを合わせてみることが大事
ネックレスを大体選び終わっても油断は大敵です。必ず当日着る予定のドレスと合わせてみるというのが大切です。ある程度ドレスと合わせてみてどうか、ということを考えながら購入する物ですが、想像していたものと違うということはいくらでもあります。購入したら、とりあえず着る予定のドレスと必ず合わせて組み合わせなどについてもきちんと確認しておくことが大切です。ネックレスを選ぶときに大切なことについてをある程度分かったところで、ぜひ持っておくべき定番のネックレスについてを紹介していきます。
ドレスに合わせるネックレスの人気の定番 1.パールネックレス
冠婚葬祭において選ばれるネックレスの定番は真珠、パールを使ったネックレスです。パールは一粒だけでもシンプルでありながら華やかになりますが、いくつか連なったものでも派手過ぎずちょうど良い上品さがあります。そのため結婚式などにおいても付けるものとして人気が高く、どの年代の女性も違和感なく付けられるところからも定番化しています。中にはスワロフスキーや他のもの天然石などを掛け合わせているデザインのものもあるため、真珠と言えどもデザインも豊富です。とはいえ、あまり派手なものなどを選ぶとその場に置いて相応しくないものになることもありますので、なるべく飾りが派手ではない、真珠のみを使ったものや細かな石を使ったものを選びましょう。
ドレスに合わせるネックレスの人気の定番 2.シルバーネックレス
結婚式では派手な光物は少々抑えてシンプルでありながら綺麗に光ってくれるシルバーネックレスも人気が高く、定番のネックレスの一つです。昼に行われることの方が多い結婚式ですから、ゴールドは夜ならばともかく昼には光が強すぎて適していません。そのためシルバーの方を選ぶと言う人がかなり多くいます。パールよりも少し大人っぽい雰囲気を出したい人などが選んでいるということも多いようです。
ドレスに合わせるネックレスの人気の定番 3.天然石
光物が少なめの天然石を使ったネックレスも結婚式などに置いて選ばれることも多くあります。形が綺麗に整えられているもので、光を反射することが無いようなものを選んでいる人が多いでしょう。ただかなり多く石が付いているものなどは派手になりがちです。派手にならないようにするためにもなるべくシンプルでシルバーのチェーンなどで組み合わせられている天然石のものを選んで付けましょう。
ドレスに合わせるネックレスは雰囲気も大事に
ネックレスの定番、人気の種類をマナーや選び方と一緒に紹介してきましたが、ネックレス自体のデザインや雰囲気も重要です。ある程度の年齢の女性があまりにも華やかすぎるネックレスを付けるのはおすすめできません。また結婚式などにおいて主役というのは新郎新婦ですから、ゲストが派手過ぎるネックレスなどのアクセサリーを使うことはおすすめできません。そうしたことも考えて、ほどほどの華やかさのネックレスを選びましょう。
ドレスに合わせるネックレスで、より相応しい服装で参加しよう
ネックレスはつけやすいアクセサリーではありますが、公的な場やパーティー、式などにおいてはそれに応じたマナーに合わせて選ぶことが求められるものでもあります。特に呼ばれることが多いのは冠婚葬祭などですが、それらにもきちんとマナーがあります。そのマナーを守りつつ、その場にふさわしい服装に仕上げましょう。特にドレスは合わせるためのデザインも色々あるため悩むことも多いですが、自分の気に入ったデザインと相応しいデザインというのはまた別物であることも多くあります。そのあたりのバランスをきちんと取りながら、ネックレスを使ってみてくださいね。