緑のドレスは結婚式などに着ていくときにどう？おしゃれに着こなすにはどうすれば？
鮮やかな緑色のドレスは色が濃ければ秋の結婚式に、色が薄いパステル系であるなら春の結婚式などにおすすめの色とされています。とはいえそんな緑のドレスをおしゃれに着こなすためには小物の組み合わせなどが難しいという悩みもありますし、結婚式に着ていくことでの印象というのもどう伝わるのかというのが良く分からないところもありますよね。
とはいえそんな緑のドレスを芸能人の人たちはさすがと言わんばかりにおしゃれに着こなしています。そんな着こなしを参考に、おしゃれに着こなすためのポイントをまとめつつ、緑のドレスが印象というものについても一緒にまとめてみました。結婚式に緑のドレスを選びたいと言う人はぜひ参考に見てみてくださいね。
緑のドレスを着ることで与える印象とは
緑のドレスというのは色の濃淡で与える印象が変わるドレスでもあります。赤や青などは基本的に鮮やかでありながらも派手さや温かさ、涼やかさというのはそれほど変わりませんが、緑の場合はパステルカラーかどうか、濃い緑色であるかどうかというだけで相手に与える印象ががらりと変わってしまうという特徴から、まさに他のドレスにはない特徴を兼ね備えているドレスともいえるでしょう。
緑色というのは中間色とも言われ、部屋のコーディネートなどにも観葉植物などで利用されることの多い色です。自然の色、中性色とも言われる色であるからこそ人に安心感を与えられ、親しみやすい印象を与えることも出来ます。明るく薄いパステル系の緑ならこれから伸びる若者を表すことが出来ますが、未熟さも同時に表してしまいがちです。その反面、濃い緑色は大人っぽさを演出することができますが、きちんとコーデしないと重たく若い女性には大人っぽすぎてしまうという事にもなりえる色でもあるのです。
緑のドレスを選ぶときには種類が豊富ではないからこそ被る可能性も考えよう
緑のドレスが相手に与える印象というものについてをある程度知ったところで、じゃあどういうドレスを選ぼうかという話に行きたいところですが、緑のドレスを選ぶうえでの注意が一つあります。それが緑のドレスの種類がそこまで豊富ではないということです。緑色というのは合わせやすいということからも多いのではと思われがちですが、緑のドレスが広まってきたのはここ数年ですのでそこまで種類が無いのです。
そのため、種類やデザインが限定されていることによるドレスの被りというものが非常に起きやすいカラーのドレスともいえるのが緑のドレスでもあります。そのため、着て行く場合は友人たちとある程度色の被り、デザインの被りが無いように話して誰がどの色を着るのかというのも確認しておく必要があります。自分が緑のどういったデザインのドレスを着る予定なのかというのを表しておくことで、ドレスの被りを防いでおく必要性が出てくるものでもあるのです。
芸能人に学ぶ着こなし方 レース使いの緑のドレスで色っぽく
緑のドレスというのは基本的な印象としてはどんな色の濃淡でも上品になってくれるドレスであるというのがぱっと見の印象であると言う人も多いでしょう。着るだけで色が上品に仕上げてくれるので、レースなどのフェミニンになりやすいものを大人っぽく、色っぽくまとめてくれるようにもなります。松嶋菜々子さんが着た緑のドレスは総レースで大人っぽく、そしてデコルテ部分は透かしレースで色っぽく仕上がっているものでした。少々明るい緑でも大人っぽく仕上がるので、こうしたレースで所々ガーリーでありながら色っぽく仕上げられるようにもなります。
芸能人に学ぶ着こなし方 緑のドレスは装飾品は控えめに、けれどシック決める
緑のドレスというものは着るだけでドレス本来の色の良さや雰囲気というものがすでに完成されていることが多くあります。そこに装飾品を付け加えると、そのすでに完成されている緑のドレスの良さが失われてしまうことも多々あるのです。そのため、緑のドレスに装飾品を合わせるのであれば過多にならないように控えめに、それでいてシックな黒をベースにしたものを選ぶと良いでしょう。上戸彩さんは緑のドレスに黒を基調としたロングネックレスを合わせることでスタイリッシュに、けれどそれでいてドレス本来の良さを引き立てています。
芸能人に学ぶ着こなし方 緑のドレスはシンプルでも綺麗めのものを選ぶ
緑のドレスを始め、色んなカラードレスで招待された結婚式などに出席している芸能人の方たちは基本的に綺麗なカラーのドレスをチョイスして着るようにしているのが分かります。ドレス自体はシンプルでも色が綺麗な季節に合うドレスを選び、綺麗で華やかな衣装を着ている人がかなり多くいるのです。そこにフレアを加えて可愛い着こなしにする人もいますし、モデルの方たちはシンプルなものにトレンドを加えるなどしておしゃれに着こなしています。緑のドレスであってもそれは同じことです。シンプルで綺麗なドレスを選ぶことで、デザインに凝ったものに装飾を加えてゴチャゴチャさせるのではなく、装飾を加えておしゃれになるようにコーデを考えていくというのも重要なのです。
緑のドレスに合わせる小物はシルバーがおすすめ
緑の反対色は白や黒、そして紫と言った色ですが初心者などが合わせやすいのがシルバーです。結婚式において白は小物でも少し合わせるのを避けておきたいと言う人には白っぽくても光加減も綺麗なシルバーがおすすめのものになります。落ち着いた緑にシルバーのバッグやストールなどを合わせることで明るく、緑が映えるコーデになります。しかし、ラメ入りのストールやジャケットなどの場合は昼でも光加減で派手になってしまう可能性もありますので、少々控えめのものを選ぶ方が良いかもしれません。
緑のドレスには黒の小物を合わせても◎
上記で芸能人の上戸彩さんがコーデしていたように、小物には黒系統のものを少ない数合わせてみるというのもおすすめのコーデの組み合わせの一つです。黒は落ち着いた印象を与えることが出来ますので、大人の女性が緑のドレスを引き締めるために黒のパンプスやジャケットやボレロなどを使うこともおすすめです。とはいえ、黒は喪を印象させてしまう色にもなりますので、使い過ぎるとせっかくの緑のドレスが重たく感じられてしまいます。ほどほどに、けれど適度に黒を入れることで大人っぽく演出してみましょう。
緑のドレスはシンプルに決めた方がおしゃれにまとまる
緑のドレスは色合いだけでもおしゃれな部類に入りますが、そこにさらにビジューなどのデザインによる装飾が入るとそれだけで華やかに、そしておしゃれなドレスになります。そのため着るだけで十分に仕上がってしまうため、下手にアクセサリーなどの装飾品を加えることで台無しになってしまうこともあります。そのため、緑のドレスは装飾品無しでシンプルに着るだけの方がおしゃれに決まることの方が多い場合もあります。自分の緑のドレスのデザインなどを考えて、装飾品をネックレスだけ、イヤリングやピアスだけ、という風に一点だけにするというコーデの方法もあります。
緑のドレスをおしゃれに着こなして、結婚式に参加しよう
緑のドレスを着こなすためのポイントについてを色々とまとめてみましたが、参考になったでしょうか？おしゃれに着こなす時には芸能人の方たちの着こなしを参考に、自分に合うアレンジを入れてみるのがおすすめです。自分に合うものが何か、ドレスのデザインや装飾などを考えてコーデを考えてみてくださいね。
