髪がパサパサ…原因は把握してますか?
髪がパサパサしてしまうとお悩みの方も多いかと思いますがなぜパサパサになってしまったのか原因は分かりますか?パサパサであると言う事は何となく水分が足りてなかったり傷んだ状態である事は想像がつきますが原因が分からなければせっかくケアをしても知らず知らずに髪へ再度負担をかけてしまい男受けの悪い印象になります。
パサつきがひどくなると艶がなくなり色も薄くなってしまい見た目にも良くなく男性に不潔な印象を与えてしまう事もあります。さらにパサパサ傷んだ髪への目は男性も敏感なのだとか。
パサつく髪の原因をしっかりと把握して対策を取り、効果的なヘアケアでツヤツヤの男受け抜群の美髪を目指しましょう。
髪がパサパサになる原因①シャンプーによる刺激
市販のシャンプーには刺激の強い洗浄成分が含まれるものが多く出回っています。洗浄力の強いシャンプーは洗い上がりがスッキリとし爽快感を得る事が出来る上に、安価に製造出来るのでコストパフォーマンスに優れています。しかし、その洗浄力の強さは髪に必要な水分や油分まで洗い流してしまうので、結果としてパサパサ髪になりやすいのがデメリットです。
最近ではドラッグストア等でも1000円前後で売られているアミノ酸シャンプー、ボタニカルシャンプーと言うような髪に優しく負担の少ないシャンプーも主流になりつつありますが、従来の数百円で購入出来るような安価な物には注意が必要です。
髪がパサパサになる原因②乾燥
冬になると肌が乾燥してカサカサする事がありますが、肌だけではなく髪も非常に水分の影響を受けやすい部分になります。髪に必要な水分量は11%〜13%と言われており、適切な水分量が足りなくなると乾燥してパサパサ髪になってしまいます。さらに髪は切れ毛やキューティクルの剥がれが多ければその断面からも水分を放つのでより一層乾燥しやすくなります。
髪がパサパサになる原因③紫外線や大気中の汚れの影響
肌が紫外線からダメージを受けるのと同じように、紫外線でも髪はダメージを受けます。紫外線によってキューティクルは剥がれたり破壊されたりと言った影響を受けます。そうすると、キューティクルの剥がれた部分から空気中のほこりや汚れ等が髪に付着して水分を吸収してしまいます。髪専用の日焼け止めや帽子で紫外線対策をする事も重要ですが1日の終わりには丁寧にシャンプーをして汚れを落としましょう。
髪がパサパサになる原因④コテやヘアアイロンの熱
髪は熱にも弱くデリケートです。ドライヤーよりも高温であるヘアアイロンやコテを毎日使い続けると温度によるたんぱく変性で髪が変質したり、キューティクルが剥がれてしまいパサつきます。200度やそれ以上まで上がる高温の物は簡単にスタイリングが出来て便利ですが髪が熱に耐えられる限界は180度位だと言われています。180度を10秒当て続けるともう変質が始まってしまいます。アイロンやコテの説明書にも、同じ場所に10秒以上使用しないようにと注意書きがあること思いますが使用方法はしっかりと守りましょう。
理想は150度前後の温度で使用すると良いと言われています。スタイリング用の耐熱スプレーがあるのでそのような物を使って対策をするのも良いでしょう。
髪がパサパサになる原因⑤髪への摩擦
髪は様々な摩擦でダメージを受けています。ケア感覚行なっているブラッシングも摩擦の1つです。髪が絡まっているのに無理に梳かす事はキューティクルを傷つけている可能性があります。頭頂部からザッとブラッシングしがちですがブラッシングは毛先から少しずつほぐすように丁寧に梳かしていけば髪に無理な力を加えません。
シャンプー後にタオルドライで髪を拭くように乾かす行為も要注意です。髪は濡れた状態時にはキューティクルが開いています。開いたキューティクルに対して逆うようにタオルでこすってしまうと、キューティクルは剥がれてしまいます。タオルドライをするのであればタオルで髪をはさんで水分を吸収させるようにしましょう。
意外と見落としがちなのが就寝中の摩擦です。就寝中は寝返りを打つ度に髪と枕が擦れ、また髪と髪同士も擦れ合って強い摩擦を与えてしまいます。髪が長い方であれば髪をまとめて寝るなど工夫が必要です。
パサパサ髪にはダメージケア出来るシャンプーを選びましょう
パサパサ髪に効果的なシャンプー選びのポイントは2点です。1点目はパサつきの原因にもあげた刺激の強い成分を避ける事です。2点目はキューティクルを補修出来るが出来るダメージケア効果のあるシャンプーであるかどうかです。ダメージケアを売りにしているシャンプーは多くありますが、市販で売られているシャンプーの多くは、実はそれほどダメージケアの効果はなく髪表面をコーティングし指通りをよくしているだけだったりします。
タンパク質が主成分であるキューティクルを補修してくれる成分には「セラミド」「ペリセア」「リピジュア」等が挙げられます。ダメージケアと書かれたパッケージに騙されず、効果的な成分がしっかり含まれているかどうかを確認してシャンプーを選びましょう。
キューティクル補修の出来るシャンプー
豊富なビタミンを含むバオバブ種子油が頭皮と髪を効果的に保湿し、20種類のアミノ酸がたっぷりと栄養を補います。地肌に優しい植物性由来成分96%以上配合なので、傷んだ髪も優しく滑らかに内側からキューティクルを補修してくれますよ。
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アミノ酸系の洗浄保湿成分が、髪の内部に浸透してダメージヘアを改善させます。浸透力を高める為のナノリペア機能で有効成分を効果的に吸収させる処方。キューティクルを保護するシアバターに加え、地肌と髪に栄養を与えるアルガンオイル、洗っても落ちないヒアルロン酸、指通りを滑らかにする加水分解シルクなど、様々な成分によって傷んだ髪を綺麗な髪へとケアします。
守り髪 シャンプー
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トリートメントはパサパサの原因で使い分ける
トリートメントにはお風呂でシャンプー後に使うインバスタイプと洗い流さないアウトバスタイプのトリートメントがあります。インバストリートメントは髪のキューティクルが開いた状態で使用するのでトリートメントの成分が内側までしっかりと届きダメージ補修効果が高いのが特徴です。
熱による髪内部のダメージや乾燥等髪のパサつきの代表的な原因に効果的に働きかけます。一方のアウトバストリートメントは髪内部への働きかけはインバスタイプより弱いものの、髪の表面にツヤを出し手触りを良くしてくれるので効果が持続している間はパサつきを抑えてまとまった髪に魅せてくれます。また、髪表面をコーティングするように働きかけるのでドライヤーの熱や紫外線、空気中の汚れによるダメージはある程度防ぐことができます。
最も効果的なのはアウトバストリートメントでパサつきを抑えながらインバストリートメントで時間をかけて内側から髪質を改善していくのがベストですが、パサつきの原因によってトリートメントを使い分けてみてください。
インバストリートメントは水気を取った髪に使うのが効果的です。この際もぎゅっと絞って髪を引っ張るのではなくタオルで挟んで優しく水気を拭き取ります。髪の根本はまだほとんどダメージを受けていない髪が多く、傷んだ髪は毛先に集中しがちなので毛先を中心に揉み込むように馴染ませます。馴染んだらタオルで包んで、10分程度放置しましょう。トリートメントは髪に浸透させるのに時間がかかります。時間が経ったら頭皮を中心にすすぎ残しがないようにしっかりと洗い流しましょう。
髪がパサパサにならないドライヤーのかけ方
ドライヤーは下からふわっと強い風を当てていませんか?髪のキューティクルは根元から鱗のように重なるように髪を覆っています。キューティクルが開いた状態の髪に下から風を当てるドライ方法は、髪の内部を直に乾かしているような物。根元から風を当てるのが基本です。
根元も内側から外に向かって風を当てると髪が広がってしまうので内側から手ぐしを入れながら表面に風を当てて指の腹を使い髪を揺らして内側を乾かします。概ね乾いたら毛先は風量を弱くし、仕上げに冷風をかけて完成です。
パサパサ髪の原因とケア方法のまとめ
パサパサ髪の原因は普段の生活の中のあらゆる場面に存在します。全てに注意してパサつきを完全予防するのは至難の技。その為、正しいケア方法をしっかりと覚えてパサつきに負けない綺麗な男受けするツヤ髪を手に入れましょう。髪にお肌にメイク…女性は男性よりもケアしなければならない事が沢山ですがお手入れの行き届いた女性は男性からも女性からも魅力的に見えますよ。