お腹が空かないという人はなぜなの?その原因は?
ちょこちょこと小腹を始め、お腹が空いたなと思う時ってありますよね。ダイエット中だけど酷くお腹が空いてしまってつい食べたいという誘惑に負けてしまったという人も少なくないでしょう。そんな自分とは違い、他の人の中にはそんな食べ物を食べたいな、と感じるときにもお腹が空いてないというような人もいるのも現実です。
一体どうしてそんなにもお腹が空いてしまうのか、お腹が空かないという人との違いは何なんかということも知りたい人のため、今回はなぜそんなにもお腹が空いてしまうのかについて原因を調べてみました。また、食べ物を食べるときにお腹が空かないようにするための方法についてもまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね。
お腹が空かない人の理由 1.腹八分で食べて満足できるようにしている
お腹が空かないと言う人は主にきちんと満福だと感じられる量での食事に満足できている人としても知られています。ついつい食べ過ぎてしまう人の原因としては、誰かが用意してくれたから残すのがもったいない、時間だからお腹が空いてないけど食べなきゃいけないなどの満福中枢をある意味で狂わせている状態に慣れてしまっている人ともいえるでしょう。
スリムな体で、頻繁にお腹が空いたという状態にならない人は、そうした満福中枢を狂わせるようなことをしたりしない人ともいえます。お腹が空いたから食べたい、空いてないから食べたくない、というのをきちんと守ることが出来ているというのも大きいでしょう。頻繁にお腹が空いている人はそうした過剰に食べてしまっている可能性を振り返ってみる必要があります。
お腹が空かない人の理由 2.ストレスを溜め込んでいない
仕事上でのミスやトラブル、人付き合いなど現代社会にはいろんなストレスの元になるものが転がっています。そんなストレスを溜め込んでしまうことで、空腹じゃないのに食べ物を食べてしまう、食べたいという欲求に駆られてしまうことも少なくないはずです。ストレスを溜め込んでしまうことが原因で、ついつい食べ物を食べてしまうということは食べる量が原因であるよりもずっと多いという人の方がいるでしょう。
ストレスを溜め込みすぎることで食べてしまうと言う人は「食べるということが快感につながっている」という人でもあります。こうした状態は脳に疲労が溜まっていてきちんと満福中枢や空腹になるタイミングの管理ができていない状態ともいえるでしょう。ストレスを発散できるような別の方法を考えて実行するか、しっかりと睡眠や運動を行って考えるという脳を疲労させる原因から離れた休息時間を与えるなどをしなければなりません。空腹状態になりにくい人というのは、こうした脳疲労をしっかりと改善できるように運動や睡眠の時間をきちんと取れている人であるともいえます。
お腹が空かない人の理由 3.食べ物の好き嫌いが無い
食べ物の好き嫌いが多いと、その嫌いな食べ物から得られるはずの栄養素が得られなくなりますので、その分を補うためにどうしても空腹状態になりやすくなってしまいます。しかし、空腹になりにくい人というのはこうした好き嫌いが少ないことでしっかりと栄養を補給することができるので空腹状態になりにくくなります。
またそれに付随して食生活のリズムもしっかりと整えておくことが大切になってきます。食生活のリズムが崩れて一食抜いたり、時間がずれ込んできたりなどするとお腹に食べ物を入れていても空腹を感じてしまうこともあるのです。お腹が空かない、空きにくい人というのはこうした食生活のリズムがきちんとしているという人でもあります。
お腹が空かないようにするために 1.食べたら食べ物から離れる
お腹が変な時間帯などに空かないように、頻繁に空かないようにするためにも食べ物を食べたら近くに食べ物を置かずに離れることが大切です。こうしたきちんとしたメリハリをつけることで、なぜか減ってしまう空腹を紛らわせるための食べ物を食べることも無くなり、徐々に体も慣れて変な時間帯に空腹になってくることも減ってきます。食事を終えたら、飲み物などはともかく食べ物をそばに置かないようにするという方法で空腹にならないようにしていくこともできます。
お腹が空かないようにするために 2.しっかりとよく噛んでゆっくりと食べる
ご飯を食べるとき、早食いがなぜダメなのかと言われる理由の一つに脳がお腹に食べ物が入っていくスピードについていくことができず、お腹の中の状態が把握することができなくなるということが挙げられます。そんな早食いはどうしてもお腹の状態をきちんと把握できないため、本当は満福状態のはずなのにもっと食べたいと思ってしまうようにもなってしまいます。
そのため、食事をするときにはゆっくりとよく噛んで食べるという当たり前の方法をきちんと実行できるようにすることが大切です。いつもの食べ方を振り返って、早食いであることが影響してもっと食べたいと思うようになっているのでは、と思い当たることがあるのなら食べ方と変えてみることが効果的に働くことでしょう。
お腹が空かないようにするために 3.なるべく好き嫌いを無くそう
嫌いな食べ物が1年に1度食べるかどうか、という食べ物ならばまだしも、嫌いな食べ物が良く食卓や会社の食堂などにも出てくるようなものだとそれを避けてしまうことが原因で、栄養が不足して空腹状態になることもあるでしょう。すぐに食べられるようになる、というのは難しいでしょうが時間をかけてでも食べられるようになることが空腹状態を改善する方法の一つにもなるでしょう。
お腹が空かないようにするために 4.食事のリズムをきちんと整える
一番の改善方法は生活リズムと共に食事のリズムをきちんと整えることです。きちんとした時間にゆっくりと食べることで満福中枢を刺激するとともに、変な時間帯での空腹を改善できるので、食べたいという欲求に駆られることも少なくなるでしょう。不規則な生活や食事のリズムが整えられない人はまずはそこから少しずつ改善していくことがおすすめです。
朝ご飯の時間、昼ご飯の時間、晩御飯の時間というのをある程度決めて、その時間帯にご飯を食べられるようにしていくことが一番の近道です。一食ずれてしまうことも多々あるでしょうが、そんな時でも慌てずに次の食事の時間を守っていけるように心がけていきましょう。会社勤めの方などは昼ご飯の時間帯は昼休みの時間と共にある程度決まっているので、行いやすいかもしれませんね。
無理のない程度に改善していこう
毎日の食事から改善していくと言っても、いきなりすべて改善するために変えてしまうことは実は結構なストレスになってしまうこともあります。知らないところでストレスが溜まることで、別の症状が出てしまい、なぜこんなことに、と悩んでしまう事にもなるでしょう。無理せずストレスを溜めない程度に徐々に変えていきましょう。
最後に
空腹になりにくい人の理由など、なぜそうなのかということをこの記事では詳しくリサーチしてみましたがいかがだったでしょうか?周りの人たちを見てみると自分とは違う食べ方や習慣の人もいるでしょう。お腹がすきにくい人の習慣などを真似してみると、健康的でおかしな時間に空腹にならない生活を送ることもできるかもしれませんよ。