二日酔いの治し方!牛乳の効果・相性は?(食べ物・レシピなど)①:牛乳について
吐く・頭痛などの症状がでる二日酔い。二日酔いの対策として、牛乳がよいなんで話を耳にしたことはないでしょうか。そこでこの記事では、二日酔いと牛乳の相性・効果などについてご紹介します。二日酔いの治し方として、牛乳以外の食べ物のレシピや吐くことについてもお伝えしましょう。まずは、牛乳についてです!
お酒を飲むと、五分の一程度は胃でアルコールを吸収していきます。残りは、小腸が担いますね。牛乳は胃に膜をはり、効果的と言われていますが、小腸にアプローチしているとは言えません。そのため、高い効果があるとは言えないでしょう。乳製品は牛乳のような液体ではなく、固形タイプのほうが良いですね。
二日酔いの治し方!牛乳の効果・相性は?(食べ物・レシピなど)②:吸収
牛乳の効果はものすごく高いとは言い切れません。では、どのような食品が吐く・頭痛などの症状がでる二日酔いに効果的なのでしょうか。まずは、アルコールの吸収を抑制する食べ物についてまとめていきましょう。実は、脂肪分は、アルコールの吸収の抑制に効果的と言われています。お酒を飲んでいる最中でもオッケーですね。では、どのような食品があるのでしょうか。
国やエリアによっては、「サワークリーム」「バター」「オリーブオイル」などがポピュラーになっているようですね。他の食材であれば、ヨーグルト等も良いでしょう。チーズ・ナッツであれば、つまみとして定着していますよね。お店などでお酒を飲む際は、ドレッシングのかかったサラダを食べると良いですね。
二日酔いの治し方!牛乳の効果・相性は?(食べ物・レシピなど)③:促進
アルコール代謝の促進として、効果的な食べ物もあります。吐く・頭痛などの症状がでる二日酔い防止としておすすめですよ。有名なのは、クルクミンです。肝機能をアップし、代謝促進になりますね。ビタミンB15なども薬の成分として活用されているでしょう。
アルコール代謝の促進に効果的な食べ物は、おもに野菜類ですね。キャベツなどであれば、飲み屋さんでも食べることができるでしょう。他にも、カリフラワーやブロッコリーはよいですね。カボチャの種もおすすめです。代表的なのは、ウコンではないでしょうか。健康面も合わせて考えるならば、玄米やゴマも◎。
二日酔いの治し方!牛乳の効果・相性は?(食べ物・レシピなど)④:分解
アルコール分解を促進する食べ物もありますね。「アセトアルデヒド」という毒素によって、二日酔いになると言われています。この「アセトアルデヒド」を分解する成分を含んだ食べ物はたくさんありますよね。中でも、貝類などはおすすめですね。
貝であれば、シジミがおすすめですね。オルチニンたっぷりです!「シジミが二日酔いに効果的」なんて話も聞いたことはないでしょうか。また、アサリもタウリンによって効果的ですね。他の買いであれば、ハマグリがおすすめです。魚介類ならば、イカ、タコですね。たまごも◎。オルニチン・タウリンは、疲労にもよいですので、就寝前にgood!
二日酔いの治し方!牛乳の効果・相性は?(食べ物・レシピなど)⑤:水分
吐く・頭痛などの症状がでる二日酔い対策として、水分補給もおすすめです。お酒は、利尿作用があり、体に必要な水分が出てしまうことになります。そして、吐くなどの体調不良につながってしまうのです。こうした状態を回避するためには、しっかりと水を飲むことですね。
水分補給は、二日酔い対策として、飲む前・飲んでいる時・飲んだ後にもおすすめですよ。のみすぎてもお腹を壊してしまうので、ご注意ください。水分と同時に摂取してほしいものは、塩分ですね。お酒を飲み、利尿作用になって、体内から塩分も出てしまいます。
二日酔いの治し方!牛乳の効果・相性は?(食べ物・レシピなど)⑥:嘔吐
極度に酔っ払った時、あるいはものすごい二日酔いの時は、水分補給でも対応できないかもしれません。その際は、「吐く」という行為が必要ではないでしょうか。吐くことによって、たくさんの水分がでてしまいますが、ものすごく気持ち悪いときは、ガマンしてカラダに負担をかけるよりも、食べたもの・飲んだものを吐き出した方が良いですね。
もちろん、ムリして吐く必要はありません。しかし、どうしてもガマンできない時は、吐いてしまったほうが良いでしょう。吐いた後は、しっかりと水分補給ですね。できるだけ体に負担をかけないように、常温の水分がおすすめです。吐く行為のあとは、すぐに寝るようにしましょう。そうすれば、二日酔いを防止できるのではないでしょうか。
二日酔いの治し方!牛乳の効果・相性は?(食べ物・レシピなど)⑦:レシピ①
二日酔い対策におすすめのレシピをご紹介します。まずは、ラーメンですね。ラーメンを自宅で食べることも多いのではないでしょうか。インスタントや生麺など、さまざまなタイプがありますよね。ラーメンは、水分や塩分、糖分などを摂取できる飲みに欠かせない食べ物だと言えるでしょう。
もちろん、こうしたラーメンであっても、体の調子が良いときだけの方が良いですね。「ゆでたまご」「シナチク」「のり」「もやし」などの具材は、胃腸の調子がわるい時は、うまく消化できないかもしれません。中華麺も同様でしょう。脂肪分も、体調次第では、胃に負担がかかりますね。できるだけサッパリ系のラーメンを作るようにしましょう。
二日酔いの治し方!牛乳の効果・相性は?(食べ物・レシピなど)⑧:レシピ②
二日酔いの朝、コーヒーを飲みたくなりますよね。しかしカフェイン入りのドリンクは、アルコールと同じように利尿作用があり、水分をたくさん出してしまう飲み物です。そのため、あまり摂取しないほうが良いのですが、飲み方のアレンジ次第では、問題ないと言えるでしょう。
少し変わった飲み方かもしれませんが、ラムネをコーヒーと合わせるのはおすすめですよ。ラムネはブドウ糖を主成分とし、ブドウ糖は、アルコールの分解に欠かせないものですね。ラムネであれば、比較的購入しやすいですし、コスパにも優れています。購入する際は、しっかりと成分を確認しましょう。アイテム次第では、ブドウ糖が少ないかもしれませんね。
二日酔いの治し方!牛乳の効果・相性は?(食べ物・レシピなど)⑨:レシピ③
二日酔いと言えば、なんといっても味噌汁ではないでしょうか。「米」「米麹」「大豆」「塩」などで作られている味噌は、二日酔いに効果的ですね。また、水分・塩分もしっかり補給できるでしょう。肝機能にアプローチできるアミノ酸も無視できませんね。
上記でもお伝えしましたが、シジミ・アサリなどの具材はおすすめですよ!野菜は、白菜などが◎。「できるだけカンタンに味噌汁を作りたい」という人は、沖縄でおなじみの「かちゅーゆ」はいかがでしょうか。味噌・かつおぶしにお湯を注ぐだけで作ることができますよ!うめぼし、しょうが、ネギなど、具材によってアレンジも自由自在ですね。
二日酔いと牛乳の相性は?その効果と他の食べ物もご紹介します!のまとめ
二日酔いと牛乳の相性について、そして、他の二日酔い対策になる食べ物・レシピについてご紹介してきました。お酒をもっと楽しむ、あるいは味わうためには、二日酔いをいかにして予防するのかが大切ですね。牛乳でも問題ありませんが、他の食べ物・飲み物についても見識を深めておきましょう。