ホワイトニングシートとは？
みなさんは、ホワイトニングシートというものをご存知ですか？日本でも数年前に、きれいな白い歯を持つフィギュアスケートの村上大介選手が使用しているということが知られ話題になりました。このホワイトニングシートは、使い方も簡単で歯医者でおこなうホワイトニングに比べ安価なので、アメリカを中心に世界中で当たり前に使用されてきています。
海外で市販されているホワイトニングシートには、歯科で使われるホワイトニング剤にも含まれている漂白成分の過酸化水素が入っているものがほとんどですが、過酸化水素が含まれるオーラルケア製品は日本国内での市販が認められていません。そのため、残念ながら日本国内でホワイトニングシートは流通していないのです。
市販のホワイトニングシートにはどのくらいの効果があるの？
ホワイトニングシートは海外ではおよそ数千円程度と安価で手に入りますが、どのくらいの効果があるのでしょうか。効果には個人差があるものの、海外で市販されているホワイトニングシートには高濃度の過酸化水素が含まれていることが多いです。そのため効果には個人差があるものの、製品に記載されている推奨の期間使い続けることで、自分でも違いがわかるほどに白くなると言われています。
しかしあくまでも日本では危険とされている製品ですし、過酸化水素が原因で歯がしみるようになったり、歯茎が腫れてしまったりすることもありますので、使用は自己責任でしっかりと注意書きを読んだうえでおこない、異常があれば歯科医に診てもらいましょう。虫歯があったり知覚過敏があったりと、歯に不安のある人は使用しない方が良いでしょう。また子供や妊婦さんの使用も禁止されています。
市販のホワイトニングシートはどのくらい頻度で使えばいいの？
では、ホワイトニングシートはどのくらいの頻度で使用するのが良いのでしょうか。使用する製品にもよりますが、それぞれの製品が推奨する期間使い続ければ、白さがおよそ6カ月～1年間は続くと言われています。一度歯が白くなってしまえばホワイトニングを始める前の元の色まで戻るのにはかなりの時間がかかりますので、3カ月～6カ月に一度ほどの頻度で黄ばみが気になりだしたら使用することで、ある程度の白さが維持できると言われています。
【市販ホワイトニングシート】世界中で大人気！クレストのホワイトニングシート
アメリカを中心に海外で一番人気、爆発的に売れているホワイトニングシートが、有名オーラルケアブランドであるクレストの3D WHITE Whitestripsです。種類も豊富で、より強い汚れを落としてくれるものや、おだやかに歯に優しく白くしてくれるものまで揃っています。より早く効果を感じられるようになるLEDライトの器具が付いたホワイトニングキットというものまでありますので、あらゆるニーズに応えてくれます。アメリカではどこのドラッグストアでも手に入ると言っていいほど、広く支持されています。
【市販ホワイトニングシート】クレストのホワイトニングシート入手方法
先ほどもお伝えした通り、クレストのホワイトニングシートには過酸化水素が含まれており、日本国内では販売されていません。ではどのように手に入れればいいのかというと、一番確実なのは海外旅行に行った際に購入してくることです。この方法であれば正規の値段で購入できますし、類似品や偽物ではないか確認して購入できます。自分で海外に行けない場合でも、お友達にお土産としてお願いしてもいいですね。
自分自身も身の回りにも海外に行く人がいないという場合は、ネットの通販で個人輸入品として購入することもできます。しかしネット通販では自分の目で確かめられるわけではないので、類似品や偽物をつかまされる可能性もないとは言い切れません。さらに海外からの発送になるため、送料が高かったりそもそも商品の料金がかなり高額になっていることもありますので、費用対効果をしっかりと見極めてから購入しましょう。
【市販ホワイトニングシート】クレストのホワイトニングシート使い方
クレストのホワイトニングシートの使い方はどのようにすればいいのでしょうか。商品によって異なりますが、基本的な使い方は、シートを袋から出して、長い方のシートを上の歯に貼り、短い方のシートを下の歯に貼って、1時間そのまま過ごすだけです。その後はがして、口をよくすすぎます。クレストの代表的な商品は毎日1時間の使用を21日間続けることで最大限の効果が得られるとしています。クレストのホワイトニングシートは、白さが1年間続くとされていますので、6カ月から1年に1度程度の頻度で白さが保てるでしょう。
注意点としては、シートが歯茎に付いてしまうと歯茎が痛くなったり腫れる可能性があるので、歯茎に付かないギリギリの所に貼ることと、使用後は歯が傷つきやすくなったり着色しやすくなっているので、使用後しばらくは歯磨きや食事を避けることです。商品の種類によっては毎日30分の使用を14日間続けるなど、時間や期間が異なっていますので、しっかりと使い方の説明を読んでから使用しましょう。
クレスト以外の市販ホワイトニングシートおすすめその1：Oral-B 3D WHITE Whitestrips
クレスト以外で人気なホワイトニングシートは、同じく海外で絶大な人気のオーラルケアブランドです。日本でも電動歯ブラシが販売されていますので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。こちらはクレストのものと使い方もほとんど同じで、最長で1年間効果が続くとされていますので、使用する頻度も少なく済みます。Oral-Bのホワイトニングシートはイギリスを中心に流通しているようですので、イギリスに行った際はチェックしてみて下さい。
クレスト以外の市販ホワイトニングシートおすすめその2：PRO TEETH WHITENING PREMIUM DENTAL WHITENING STRIPS
プロティースホワイトニングというブランドはイギリス生まれのオーラルケアブランドで、安全な成分を使用していることを売りにしています。こちらのホワイトニングシートは過酸化水素やフッ素を配合しておらず、体や歯に安全な炭の成分でホワイトニングができると人気の商品です。他のブランドのものと違い使用後は炭で歯が真っ黒になりますので、シートをはがした後は歯磨きをして落とします。
クレスト以外の市販ホワイトニングシートおすすめその3：WHITE NOW
韓国のオーラルケアブランドWHITE NOWから出ているホワイトニングシートは、1箱8枚入りで、上下の歯に貼る場合は1箱で4回使用できます。歯のシェードガイドが付いているので、どのくらい白くなったのかがわかりやすく便利です。お隣の韓国のドラッグストアなどで安く購入できますので、比較的手に入れやすいです。しかし過酸化水素がかなり高濃度で入っているようですので、使用には充分気を付けて下さい。使用の頻度も少なくした方が良いでしょう。
市販のアイテムで手軽に白い歯を手に入れよう！
いかがでしたか？今回は、クレストを代表とする人気ホワイトニングシートの使い方や、その効果、どのくらいの頻度で使えばいいのかなどを解説しました。ホワイトニングシートは日本では購入できないためまだ一般的ではないですが、手軽にホワイトニングができてしまうのでとても便利ですよね。とは言え人気でもやはり危険な成分が入っていますので、使用する場合は十分に注意して下さいね。
