セルフでできる花柄ネイルが知りたい!
いつも1色のカラーのネイルだけではもの足りないけど、可愛い花柄ネイルは、サロンじゃないとむずかしそうと思っていませんか?実は花柄ネイルは意外と簡単にできるんです。たくさんのネイルのやり方やジェルネイルなどもありますね。でも、ここでは初心者さんに向けてご紹介していきます。おすすめの可愛いものから大人可愛いものまで、人気のデザインとやり方で、あなた好みのネイルをしてみましょう。
花柄ネイルの準備
いくつかの花柄ネイルをご紹介していきますが、ここでは必要な最少のアイテムを、準備するものとしてご紹介します。ネイルグッズは、まず100均でそろえて試してみるのがおすすめです。なお、爪自体を整えたりケアしたるするアイテムは除いています。
ネイルに必要なアイテム
爪の形を整えたりネイルの仕上げに整えるのに使うネイルファイル(エメリーボードともいいます。)、マニキュア(ベースカラーや花を描くのに必要なカラー)数色、バースコート、トップコート、ウッドスティック(はみ出た部分を拭きとったり、押さえる時に使います。)、拭くためのウェットティッシュやキッチンタオル、細いネイル筆、楊枝など。デザインによって必要なものがあるので、それぞれの場合で追加してみてください。
セルフネイルの基本準備
まずネイルをする前に自爪をネイル用に順備しておきましょう。ただ爪にマニキュアをつけるより、仕上がりに大きな違いが出ますので、やってみることをおすすめします。ここではザックリとご紹介しますね。
キューティクルリムーバーを甘皮につけてなじませます。お湯に1分ほど柔らかくし、コットンをつけたウッドスティックで甘皮を押し上げます。強くしないように注意しましょう。濡らしたガーゼで甘皮を取り除きます。キューティクオイルを根元部分につけてなじませます。バッファーで爪を磨きます。荒い目から細い目の順です。ツヤを出しはポリッシャーを使いましょう。バッファーは00均で多くのタイプを揃えるのがおすすめです。
大人可愛いネイルのカラー
ネイルのカラーはとても多いです。その中からカラーを選ぶのは楽しいですが、自分のイメージやファッションの一部ですから、子供っぽくないカラー選びが必要です。大体の目安としておすすめのカラーをご紹介しましょう。グレージュ、深みピンク、濃い目のピンク、ピンクベージュ、ネイビー、レトロっぽい鮮やかな赤、白などは可愛いですが、甘すぎないカラーで人気があります。
大人女性のネイルカラー
大人っぽい雰囲気のネイルには、ダークカラーベースがいいでしょう。今は、スモーキーピンク、ブラウン、ネイビー、カーキなどが人気でおすすめです。白、黒、などを中心に、ゴールドやシルバー、メタルなどもお好みで使います。
人気花柄ネイルマニキュアでのやり方
ここからは、セルフで簡単にできるおすすめで人気の花柄のやり方をご紹介していきます。デザインは、画像を参考にされるのがおすすめです。一部ジェルネイルの画像がありますが、カラーの入れ方は同じなのでご了承くださいね。(画像はイメージです。)
可愛いバラの花柄のやり方
人差し指と薬指にホワイトのベースカラーを塗ります。ほかの指はブロンズなどお好みのカラーにします。ホワイトのカラーが乾いたら、爪の中心より下の右側にざっくりした丸をオレンジで描きます。乗せる感じです。オレンジの丸の上に小さめにホワイトを乗せます。乾く前に丸を楊枝でさっと軽くくるくるします。オレンジの丸の上側にピンクで同様にします。上の方に少し離してバランスをとってもう1つピンクで描きます。
葉っぱの書き方と仕上げ
グリーンのカラーをいらない紙などに出し、爪楊枝で少し取ります。葉の形は意識しないで花の横に楕円でカラーを入れます。変化をつけて4ヶ所ほどに入れます。他の指にカラーストーンをつけます。似たカラーの小さいストーンを爪の付け根近くに、トップコートを接着剤代わりにしてピンセットでのせます。乾いたら、全部の指にしっかりトップコートを塗って完成です。※ピンクの丸の上から爪楊枝でホワイトを取ってくるくる描いてもいいでしょう。
可愛いデイジーの花柄のやり方
デイジー柄のホワイト、ベース用カラーポリッシュ、パレット、アルミホイル、爪楊枝、ラメ、スタッズを用意します。パレットにホワイトを出し爪楊枝の頭につけて5点花型に置いて真ん中もホワイトで埋めます。小花の真ん中にウッドスティックでラメ、スタッズを置きます。トップコートを2度塗りして完成です。
大人女子の人気がありそうな、とろけた様なピンクの中の花柄ネイルは、1つのお花が半分のぞいている感じです。あとはラメでシンプルなのにとても可愛いですね。簡単そうですが、ピンクのグラデーションぽいデザインは、少し練習してみてくださいね。
大人可愛い落ち着いた小花柄です。花柄は、真ん中に描かず、ランダムに散りばめられているように描くと自然です。あえて爪の側には花びらが隠れるようにします。
簡単なアレンジで、女性に人気のブランドのマークに似たカラーの花柄にしてみたり、花びらにくびれを作ったり、葉を茎にかえて描いたりするのもおすすめです。少し変えるだけで違った花柄デザインになります。
大人可愛いマーガレットの花柄のやり方
ベースカラーの上に白のネイルポリッシュで花びらを描きます。(ネイル筆の極細があれば使うと繊細にできます。)中心にイエローを丸く乗せます。乾いてからブラウンでドットを入れます。白い葉っぱを爪楊枝の先で描きます。白でバランスを取りながらドットを入れます。トップコートを塗って完成です。花びらをオレンジやピンクにしてを細く数多く描くと、ガーベラになります。
ブラウンのベースに黄色のひまわりの花柄ネイルです。他の爪には線だけでストライプにしたりアミアミにしたりがおしゃれです。ゴールドでボタニカル柄やラインストーンやスタッズ、ラメな、どお好みで着けるのと楽しいですね。
用意する道具は、アルコール入りのウェットティッシュー、ネイル用細筆2本、パレット(厚紙や小皿やアルミホイルでも可。)、筆洗い用バケツ(少量の水が入れられれば何でもO.K.)、キッチンタオルまたはティッシュ、あれば綿棒です。ネイル用品は、ほぼ100均で売っています。
花柄ネイルたらしこみネイルのやり方
一見水彩画のような繊細な花柄です。ジェルネイルでやることが多いですが、マニキュア(ポリッシュ)でもできます。ポイントは、ベースをマット仕上げにすることです。アルコール入りのウェットティッシューで表面を拭くと良いでしょう。
ベースコートが乾燥したらベースカラーを塗って完全に乾かします。アクリル絵の具を絵具1に対して水4くらいの割合で溶きます。絵具をはじくようならウェットティッシューで爪の表面をよく拭きます。筆に絵の具をとり水滴を置くように、爪にアクリル絵の具を乗せます。別の筆で絵具の上に当てて余分な水分を吸い取ります。水で洗ってキッチンタオルで水分をとり、また絵具の水分を吸い取るのを繰り返します。
はみ出たら水を含ませた筆で拭きとって始めからやり直します。輪郭が残って中の色がうっすら残します。他の色をずらして重ね、同じやり方で繰り返します。アクリル絵の具が乾いたらトップコートを塗って完成です。花柄は大きく1つでもいくつかをずらしても綺麗です。爪の先の方だけに描くのもおしゃれです。
楊枝で描く花柄ネイルのやり方
デイジーの花柄の応用です。ブルーグレーで縦長の楕円に花びらを5点描きます。真ん中にネイビーで点を描きます。横にブルーグレーで4つの花びらを十字のように描きます。ネイビーで真ん中と先ほど書いた花びらの間に4つの花びらを描きます。モロッコタイルの柄にある感じの花柄の完成です。落ち着いた大人な感じの花柄になります。
小さなドットを集めると、白い小花になります。爪楊枝よりネイルアート用のドット棒で描くと細かく描けます。ベースは大人カラーで落ち着いていますね。
花柄シール・押し花で花柄ネイルのやり方
セルフネイルで最も初心者さんが簡単なやり方が、シールや押し花(ドライフラワー)を使うものです。ベースの爪にシールや好みの大きさの花びらをトップコートを糊がわりにして貼り付け、密着させてからトップコートを塗るだけです。時短にもなりますね。
小さいはさみと先の細いピンセットを使うのがおすすめです。乗せる時はベース爪にきちんと密着させて浮いた部分をなくすのがポイントです。
まとめ
簡単にできる花柄ネイルのやり方、いかがでしたか?なんとなく挑戦できそうですよね。数年前と違って、今はネイルグッズは100均などで誰でも手に入れやすいです。大切なシーンや仕上がりや細かいデザインにこだわりがあるなら、ネイルサロンでやってもらう方がおすすめですが、普段のおしゃれにはセルフでも十分ですね。あなたのファッションや雰囲気に合った素敵なネイルを楽しみましょう!