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ダウンジャケットの洗い方やコツを紹介!ふんわり感が出る干し方も!

2024.02.25

軽くて暖かい、冬に大活躍してくれるダウンジャケット。洗い方が分からないとクリーニングに出していませんか?実は自宅で手洗いすることができるんですよ。そこで今日はダウンジャケットの洗い方のポイントやコツ、ふんわり感がでるおすすめの干し方など詳しく紹介します。

  1. ダウンジャケットは何からできているの?
  2. ダウンジャケットの洗い方 自宅で洗えるかチェックしよう
  3. ダウンジャケットの洗い方 手洗いのコツとポイント 部分洗い
  4. ダウンジャケットの洗い方 手洗いのコツとポイント 洗濯ネットに入れる
  5. ダウンジャケットの洗い方 手洗いのコツとポイント 洗剤液を作って洗う
  6. ダウンジャケットの洗い方 手洗いのコツとポイント 脱水とすすぎ
  7. ダウンジャケットの洗い方 手洗いのコツとポイント 脱水
  8. ダウンジャケットの洗い方 手洗いのコツとポイント ふんわり感が出る干し方
  9. ダウンジャケットの洗い方 手洗いのコツとポイント ふんわり感が出る干し方 塊だらけになってしまった時の対処法
  10. まとめ
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ダウンジャケット=軽くて暖かいというのは当たり前として、ダウンジャケットの中身って何だか知っていますか?ダウン=羽毛は水鳥の胸元に生えているふんわりした毛のことです。ふわふわなので軽くて空気を沢山含むことができるので、保温性、透湿性にとても優れています。
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今、あなたの手元にダウンジャケットがあるなら、表示タグを見てみて下さい。ダウン100%でしょうか?ほとんどのダウンジャケットはダウン〇〇%、フェザー〇〇%となっているはず。フェザーとは羽のこと。
ダウンは1羽の水鳥から少量しかとれないためとても高価。そのためフェザーを混ぜて価格を安く抑えているわけです。フェザーの割合が多くなればなるほど価格は低くなります。
そんな貴重な水鳥の羽を使っているなんて、余計怖くて自宅で洗濯なんて大丈夫?と思って今いますが、洗い方のポイントや注意点をしっかり守ればちゃんと自宅でも洗うことができます。次から詳しくお話していきますね。
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まず、家で洗えるかどうかかならず確認しなくてはいけません。というのも、やはりどうしても素材によっては自宅では洗えずプロに任せるしかない素材があるからです。どうやってチェックするかというと、ダウンジャケットについているタグを確認するんです。
引用: https://www.cecile.co.jp/column/component/img/article93/img1-1.jpg
上の図で一番したの✖のついたマークが表示されていなければ、自宅で洗えるということ。✖のついたマークが表示されている場合はクリーニング屋さんへ持ち込みましょう。
洗濯おけマークの下の下線は強度についての表示です。下線が何もないのであれば、洗濯機で普通に洗えるもの、タライマークの下に下線が2本入っている場合は、弱い水流で優しく洗わなくてはいけないという意味です。洗濯機にもよりますが、手洗いコースやおしゃれ着洗い、ドライコースなどが該当します。
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家で洗えるからといってコットンTシャツのように洗濯機にそのまま放り込んでガラガラ回してはいけません。それに洗剤も普通の洗濯洗剤ではなく、上の図のようなマークがタグに表示されていた場合、中性洗剤を使用しなくてはいけません。
手洗いマークでない限り、洗濯表示では洗濯機で洗えるということになります。ですがダウンジャケットの場合、かなりの率で失敗してしまっているようです。大事な洋服ですから、手洗いをおすすめします。ということで洗い方の説明は手洗いでの洗濯方法です。
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よし、手洗い開始だといきなり洗剤液につけてはいけません。まず袖口や襟足など黒ずんだり、直接肌に触れて皮脂などがついている箇所をあらかじめ洗う必要があります。見た目に汚れていないようでも見えていないだけですので、部分洗いは行うことをおすすめします。
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部分洗いのやり方は、まずスポンジに中性洗剤を含ませて泡立てます。そして袖口や襟足を軽くたたくように洗っていきます。決してスポンジでゴシゴシ擦り付けるような洗い方をしないようにしましょう。
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手洗いですが、洗濯ネットに入れて洗うことをおすすめします。まず、フードがついていて取り外しができるものは外しておきます。ファスナーなボタンを全部しめてから丁寧にたたんで洗濯ネットにいれましょう。
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折りたたんだダウンジャケットが余裕で入るくらいのタライを用意して、たっぷりの水を量りながら入れます。そのタライに入れた水に対しての規定量の中性洗剤を見ずに入れて溶かします。中性洗剤の分量は商品の裏面にある規定量を測って入れましょう。中性洗剤の分量が多すぎると洗剤が落としずらくなりダウンジャケットを傷めることになり、少なすぎると汚れが落ちません。
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作った洗剤液の中に、洗濯ネットにいれたダウンジャケットを静かに沈めて押し洗いします。押し洗いとは、ゆっくりと洗剤液の中に沈めて・力を抜いてを繰り返す洗い方。4つの角と真ん中それぞれ押し洗いします。目安はそれぞれ10回程度がおすすめ。

洗い方の注意

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手をグーパーする握りこむような洗い方やゴシゴシとこすり合わせる洗い方は決してやってはいけません。中の羽毛が傷む原因となりますので注意しましょう。
また、自宅にあるタライが小さすぎるようなら、洗濯槽やお風呂の浴槽をタライ代わりにすることをおすすめします。小さすぎるタライで無理やり洗うとダウンジャケットの羽毛が傷む原因となりますので無理はやめましょうね。

脱水のやり方

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それぞれ10回ずつ押し洗いが終わったら、くるくると丸めて手で挟み込むように洗剤液を絞ります。この時決して雑巾を絞るようにねじって洗剤液をしぼってはいけません。

すすぎのやり方

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タライの洗剤液を捨てて水を入れ替えて、押し洗いと同様にゆっくりやさしく四隅と真ん中と各10回押しすすぎします。その後、タライの水を替えて再度10回ずつ押しすすぎをすれば、すすぎは完了です。くるくると丸めて両手で挟んで水気を切ります。
脱水には洗濯機を使う方法とタオルと使う方法の2つがあります。

洗濯機で脱水

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洗濯ネットにいれたまま洗濯機のおしゃれ着コースの脱水で1分間脱水をかけます。普通の脱水ではなくて、おしゃれ着洗いの脱水を選び、何分も脱水をかけないようにしましょう。

タオルでの脱水

大きいバスタオルを用意して半分程度に折り、洗濯ネットに入れたままのダウンジャケットをタオルで上下挟むようにして軽く押さえて水気をとります。
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さて、洗濯ネットからダウンジャケットを取り出してみると...ぺったんこです。でもがっかりしないで下さい。ここからがまた元のふんわり感を出すためのおすすめの干し方のコツとポイントがあります。

ふんわり感を出す干し方のポイント1

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ハンガーにかける前に、ダウンジャケットの肩をもって振りさばきます。裾野少し長めダウンジャケットの場合は、あなたが踏み台などに乗って高い位置で振りさばくようにしましょう。

ふんわり感を出す干し方のポイント2

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干す場所は日陰です。決して直射日光の当たる場所で干すのはやめましょう。陽の当らない、風通しの良い日陰、つまり陰干しです。干す時に日が陰っていてもいつ太陽が顔を出すか分かりません。こういったカーテンを使うのもおすすめ。

ふんわり感を出す干し方のポイント3

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ダウンジャケットをハンガーにかけて、しばらくすると生地が少し乾いてきます。そうしたら前側、後ろ側、袖すべての場所を両手で挟むようにしてぽんぽんと軽くたたきながら中の羽毛をほぐします。

ふんわり感を出す干し方のポイント4

1日日陰干しをしたあと、2~3日間は室内干しをしてしっかりと中の羽毛を乾かします。よくある洗濯の失敗トラブルが、もう乾いたと思ってしまってしまい、中の羽毛がまだ湿っていた場合、元の通りに膨らまないどころか水が腐って臭くなったり、最悪カビが生えてしまったりします。中を開いて羽毛の確認ができませんからしっかりと乾くまで待つことが大事。
これがふんわり感が出る干し方の全工程です。
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押し洗いしているつもりが、間違った洗い方をしてしまっていたり、ついうっかり思いっきり洗濯機で脱水をかけてしまった、そしていざ干そうと洗濯ネットから取り出した時に、こんなコブのような塊だらけになってしまった、という場合の対処法を紹介します。
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まず、かるく日陰干しをします。少し乾いたら塊をひとつずつ丁寧にほぐし、振りさばきます。塊を一つほぐして→振りさばく、これをひたすら根気よく続けましょう。実体験に基づいたお話をすると約3~5時間かかります。(もちろん途中休憩しながらですが...)諦めずにひたすらほぐして振りさばけばふんわり感が戻りダウンジャケットがよみがえりますよ!
引用: https://fashioneye2.com/wp-content/uploads/2016/11/3e82518db10b0b7ec0b3d02389c5d736-1.png
ダウンジャケットの洗い方やコツ、さらにダウンジャケットの命ともいえるふんわり感が出る干し方を紹介しました。折角のお気に入りなら大事にお手入れして長く着ましょうね!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41KpzQtw5PL._SL200_.jpg