ブリーチとは一体何か！？カラーリングと何が違うの
髪色を明るくしたいと考えている場合、どのような選択肢があるでしょうか。ベーシックな茶色に髪の毛をカラーリングしたい場合、美容院へ行ってヘアカラーをオーダーすると思います。ただしたい髪色がかなり明るい場合は、普通のヘアカラーでは網羅できない場合があるのです。そんなときには、ブリーチをして髪の毛の色を変えていきます。
ヘアカラーを明るくするためにはブリーチが必須、ブリーチというのは色素を抜いてそこに自分の好きなカラーを入れるという段階を踏む方法です。まとめると普通のカラーリングは今の髪の毛に色を乗せるやり方、ブリーチは今の髪色を一旦抜いてそこに新しいカラーを入れるやり方。より髪色を明るくしたいと思っている人は、ブリーチをするのがベストなのです。
ブリーチにのあとのダブルカラーとは？
ニューヘアカラーです💫
— おもちもっち (@omochi_sukikana) August 19, 2018
ミルクティーにしました！ pic.twitter.com/sGeJBM2K90
髪の毛をブリーチにするとかなり明るい金髪になります。色を完全に脱色して金髪にしたい人は、このブリーチをすればOK。ここからさらに色を入れたいという人は、ダブルカラーをする必要があります。ダブルカラーというのは二段階のカラーリングを行うこと。
ブリーチで髪の毛の色を完全に抜いたら、その後にヘアカラーで髪の毛を染めていきます。これは一般的にダブルカラーと呼ぶのです。ダブルカラーをすることによって、ブリーチをして脱色された髪の毛の中に自分の望む色味が入っていきます。
ブリーチ・ダブルカラーのメリットとデメリットと知ろう！
髪の色を明るくしたいと思っている人にとって、ブリーチとダブルカラーというのはかなり魅力的な方法です。自分の髪色を抜かない普通のカラーリングだと、自分の希望する色にならない可能性も高いといいます。自分の髪の色とカラーリング剤の色の相性が悪いと、おかしな髪色になってしまうということも少なくありません。
そういう場合は一度ブリーチで髪の毛の色を抜いて、ダブルカラーで自分の好みの色味を入れる方が断然失敗がない方法。ここだけ見るとブリーチ&ダブルカラーの方がお勧めできるのですが、実はデメリットもあるので注意しなければなりません。髪の毛の色を明るくする前に知っておきたい、メリットとデメリットを紹介しましょう。
ブリーチとダブルカラーのメリットとは ！？①発色が非常にいい
【White snow Movie】
— JUNKO (@JUNKO_COLORLIST) August 19, 2018
究極のホワイトカラー⛄️
3回以上ブリーチをしている方で
金髪に近い髪色でしたら
一日でここまで白くできるかも
しれません₍₍ ◝(●˙꒳˙●)◜ ₎₎
是非お問い合わせ下さい💜#派手髪 #いいねした人全員フォロー #アメ村 #ブリーチ #美容院 #マニックパニック pic.twitter.com/gQsz80RaAV
ブリーチをしてからダブルカラーをすると、とても発色のいい髪の毛の色に仕上がります。髪の毛の色素を一度抜いて新しい髪色を入れるため、もともと持っている自分の髪の毛の色素がカラーの邪魔をしないのです。ブリーチなしでヘアカラーを入れると色が入りにくいので、ブリーチした時ほど美しい発色にはなりません。
また自分の希望する色味にならないことも多いので、「絶対にこの色に仕上げたい！」「とにかく発色を良くしたい！」と思っている人には普通のカラーリングよりもブリーチがおすすめです。ヘアカラーの本来の色味を髪の毛に注入することができる、それがブリーチ&ダブルカラーの強みと言えるでしょう。
ブリーチとダブルカラーのメリットとは ！？②透明感あふれる髪色になる
人生2度目のブリーチやんぞ〜！髪伸びた pic.twitter.com/CpMWkWdFsA
— をるの@四季折々に揺蕩いて (@W0RUN0) August 19, 2018
自分の希望のヘアカラーになる、髪色の発色が良くなる、ということ以外にもブリーチをするメリットがあります。それは透明感が出るということ。ブリーチをした後にダブルカラーをすることによって、まるで外国人のような透明感あふれる髪の毛に仕上げることができるのです。
ブリーチなしでヘアカラーをしても、自分の髪色は残ったままなので、どこか重たい野暮ったいいい雰囲気になってしまいます…。しかしブリーチをすると色素をごっそり抜くことができるため、カラーを入れた後にびっくりするぐらい透明感が出るのです！外国人のような髪色を目指しているという人にも、ブリーチ&ダブルカラーはおすすめができます。
ブリーチとダブルカラーのデメリットとは ！？①とにかく髪の毛が痛む
ブリーチの最大のデメリットは、髪の毛がギシギシといたんでしまうというところでしょう。髪の毛の色素を抜くということは、髪の毛に大きな負担を強いてしまいます。一回のブリーチでもかなり髪の毛は軋みますが、何度も繰り返せばキューティクルのないパサパサな髪の毛に早変わり…。
連休なのでまた髪色遊びしてまーす👯♀️
— ぽん (@pon___sushi) August 19, 2018
ブリーチ毛だから綺麗に入る☺️ pic.twitter.com/4W2wvKhlYM
ブリーチとダブルカラーをする場合は、毎日のトリートメントが欠かせません！髪色だけでなく髪の毛の質も美しく保ちたいのであれば、ヘアケアを徹底するように心がけてください。
ブリーチとダブルカラーのデメリットとは ！？②色落ちしやすい
ダブルカラーは色落ちしやすいというデメリットも持っています。ブリーチによって髪の毛の中の色素を抜くということは、髪の毛の中がふかふかになってしまうということ。こうなるとカラーリング剤に含まれている色素が中に定着しにくく、普段の生活でどんどん色味が落ちてしまうのです。
普通のカラーリングよりも定着しづらいというデメリットを持っている、ブリーチ&ダブルカラー…。こまめに美容院に行ってカラーリングをしないと、髪の毛を明るく綺麗に保てないというところが懸念事項です。
ブリーチとダブルカラーのデメリットとは ！？③普通のカラーリングよりもコストがかかる
お金がない人にとってブリーチというのはなかなか苦しい選択肢です。普通にカラーリングするよりも、ブリーチをしてからダブルカラーをする方が圧倒的に費用がかかります。サロンにもよりますが、ブリーチ&ダブルカラーをすると大体1万円はかかるはず…。高いお店だと2万円近くすることも珍しくありません。しかもダブルカラーは髪色が抜けやすいので頻繁に美容院に通う必要があり、そのたびに高いお金を払うということを考えるとコストパフォーマンスは決して良くないです。
経済的に余裕のない学生や若い人は、ブリーチし続けるのが難しいと思います。 ちなみにダブルカラーにかかる時間は３時間程度で、これもデメリットと言える点です。できるだけ短時間でサクサクとカラーリングしたいと思っている人にも、ブリーチ&ダブルカラーはあまりおすすめができません。
セルフブリーチとは…自分でもダブルカラーができる！？
昨日市販のブリーチ剤3つ使った割には髪死んでなくね？(☝ ՞ ͜ʖ՞)☝
— おじちゃん (@tadanofujoshi_) August 19, 2018
そして毛先の黒染めがなかなか落ちなくてそこだけ黄ばんでるの泣きたい。 pic.twitter.com/qLfZRX8AGa
実は市販されているブリーチ剤というものがあって、美容院に行かなくても髪色抜きそこにカラー剤を入れることができるのです。ブリーチをできるだけ均等に髪の毛に塗り、色が抜けたらそこにヘアカラーを塗って髪色を入れていきます。器用な人であればセルフでブリーチができるかもしれませんね。ただ慎重にやらないと頭皮を傷めてしまう可能性があるので注意しましょう。
また今の自分の髪色によってどれくらいブリーチ剤放置すればいいのか、どれぐらい色素が薄くなるかというのは未知数なところがあります。 綺麗にブリーチしてヘアカラーを入れるのであれば、やはり髪の毛のことに関してはプロフェッショナルな美容師さんにお任せするのがベスト。髪色は明るくなりますが、色ムラができてしまうというのもセルフブリーチのデメリットです。
綺麗に髪を明るくしたいなら一度ブリーチするのもあり！
今まで普通のヘアカラーばかりしてきたけど、出来上がりの髪色に納得できることが少なかった…。そういった経験がある人は、思い切ってブリーチ&ダブルカラーをしてみるのもありでしょう。ヘアカラーするだけでは実現できなかったあなたの理想の髪色、ブリーチすることで可能になるかもしれません。メリットデメリットを熟知した上で、ブリーチとダブルカラーに挑戦してみてはいかがでしょうか！？
