ブリーチで髪の毛を白色に
髪の毛の色素を脱色して髪の毛を明るくさせる「ブリーチ」。ブリーチの回数を何回も重ねることで、金髪を超えた白い髪を実現させることができます。真っ白な髪の毛は幻想的でとてもおしゃれですよね。今回は、市販のブリーチ剤を使用した「セルフで髪の毛を白くする方法」をご紹介します。ぜひチェックしてみてください。
ブリーチを何回すれば白色になる?
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髪の毛を白にするにはブリーチが必須です。しかし、ブリーチを1回したからといって、すぐに真っ白な髪の毛になるわけではありません。特に黒髪から白に脱色したい場合は、何回もブリーチを行う必要があります。では、一般的に何回ブリーチをすれば、真っ白な髪色になれるのでしょうか。
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髪の毛を白くするために必要なブリーチの回数は「5回」になります。これは黒髪から白い髪にしようとした時の回数です。もし、既にブリーチをしていて髪色が明るいなら、5回より少ない回数でも出来るかもしれません。ただ、何回もブリーチをする必要があるということは覚えておきましょう。
白になれる!おすすめの市販ブリーチ剤
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市販のブリーチ剤でも髪の毛を白くすることは可能です。しかし、商品によってブリーチの強さや種類はそれぞれ異なります。例えば、泡タイプのブリーチ剤は髪の毛の色素を抜く力がそれほど強くないので、髪の毛を白くすることは難しいでしょう。今回は、市販でも白になれるおすすめブリーチ剤をご紹介します。
ホワイトブリーチ
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こちらはYSパークから発売されている「ホワイトブリーチ」です。他の市販ブリーチ剤と比べて脱色させる力がとても強く、髪の毛を白くさせることもできます。クリームが髪の毛にぴったりと密着するため、ブリーチ剤がしっかり浸透されます。手軽なブリーチ剤を求めている方におすすめです。
パウダーブリーチ+過酸化水素
プロも使用するほど脱色力が強いのは「パウダーブリーチ」です。これに2剤と呼ばれる「過酸化水素」をプラスして自分でブリーチ剤を作ります。パウダーブリーチでおすすめなのは、サロン専売品アリミノから発売されている「アリミノブリーチ120」です。キメ細かいパウダーでしっかり脱色してくれますよ。
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2剤と呼ばれる「過酸化水素」は様々な商品が販売されています。ただ、過酸化水素ならどれでもいいというわけではなく、必ず6%の物を選びましょう。おすすめはアリミノから発売されている「アジアンカラー デザインエキスパート OX」です。2.8%の商品も販売されているので注意してくださいね。
【セルフ】ブリーチで白にする方法①準備
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それでは、市販のブリーチ剤を使用して髪の毛を白くしてみましょう。まずは、ブリーチをするために必要なアイテムから準備します。基本的には、クシ・サランラップ・ヘアクリップ・ゴムorビニール手袋・汚れてもいいタオルがあれば大丈夫です。自分でブリーチ剤を作る場合には、カップ・マドラー・ハケ・計量スプーンもあると便利ですよ。
ブリーチ剤の作り方
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ブリーチ剤は市販のものを使用するか、自分で作るかの二択です。市販のブリーチ剤を使用する場合は、説明書に従ってブリーチ剤を混ぜ合わせておきましょう。パウダーブリーチ+過酸化水素を使って自分でブリーチ剤を使用する場合は、パウダーブリーチ1:過酸化水素2をカップに入れて混ぜ合わせておきます。
【セルフ】ブリーチで白にする方法②塗り方
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いよいよブリーチ剤を塗っていきます。まずは、塗りにくく染まりにくい後ろの髪の毛からブリーチ剤を塗りましょう。後ろの髪の毛は太く体温も伝わりにくいので、先に塗っておくと色ムラを防ぐことができます。初めてセルフでブリーチをする方は、誰かに手伝ってもらうと安心ですね。
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後ろが染まったら前の髪の毛にブリーチ剤を塗っていきます。生え際などの細かい部分までしっかり塗りましょう。ただし、根本部分は1cmほど残して最後に塗るのがおすすめです。ブリーチ剤を根本にベッタリ塗ってしまうと、髪がダメージを受けるのはもちろん、頭皮までもダメージを受けてしまいます。また、根本は体温が伝わりやすく明るくなりやすいため、1cmほど残して最後の方に塗り、染まりすぎを防ぎましょう。
【セルフ】ブリーチで白にする方法③放置~流し方
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ブリーチ剤を塗り終わったらサランラップを髪全体に巻いて数十分ほど放置します。市販のブリーチ剤を使用した場合は、パッケージの裏面や説明書に記載されてある放置時間を目安にしてみてください。自分でブリーチ剤を作った場合は、30分から40分ほどが目安です。くれぐれも放置しすぎないように気をつけましょう。
ある程度の時間が経ったら、ブリーチ剤を洗い流します。水で軽くブリーチ剤を流してからシャンプーをして、ブリーチ剤をしっかり洗い流しましょう。ブリーチ剤が目に入ってしまうと大変危険です。よく洗い流すことを心がけましょう。
ブリーチで白にする注意点①髪へのダメージ
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市販のブリーチ剤で髪の毛を白くするときは、いくつかの注意点があります。一つ目の注意点は「ブリーチによって髪にダメージを与えてしまう」ことです。髪の毛の色素を抜くことで髪色を明るくするブリーチ剤ですが、色素だけでなく髪に必要な栄養までも抜いてしまいます。そのため、パサつきのある傷んだ髪の毛になってしまうんです。
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ブリーチをした後の髪の毛はどうしても傷んでしまいます。さらっとした髪やキューティクルを維持したいなら、ブリーチはあまりおすすめできません。さらに、髪の毛を白くしたいとなると、ブリーチの回数も増えてそれだけ髪も傷みます。このことを覚えておきましょう。
ブリーチで白にする注意点②パーマ・縮毛矯正はNG
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ブリーチをして傷んでしまった後の髪の毛には、パーマや縮毛矯正をかけることはできません。パーマや縮毛矯正も髪の毛を傷める原因になります。既に傷んでいる髪の毛にさらにダメージを加えることはできませんよね。
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髪の毛のダメージがMAXになると、髪の毛が千切れてしまったりゴムのように伸びてしまったりなど大変なことになります。ブリーチ後にパーマや縮毛矯正をかけたい場合は、美容師さんとよく相談してみましょう。
ブリーチで白にする注意点③紫シャンプーで仕上げる
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ブリーチを何回もくり返すことで、髪色を明るくすることはできます。だんだんと黄色味も抜けて、白に近い髪色になることでしょう。しかし、完全な白にするにはブリーチだけで実現することはできません。数回ブリーチを行ったら、紫シャンプーなど黄色味を取り除くためのヘアアイテムで白に近づけてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、セルフで髪の毛を白くする方法について注意点と一緒にご紹介しました。ブリーチを何回も重ねるとだんだん黄色味が抜けて、より白に近い髪色を実現させることができます。ぜひ、ご紹介したおすすめの市販ブリーチ剤やブリーチの方法・注意点を参考にして、真っ白な美しい髪色を目指してみてください。