簡単ハーフアップのヘアアレンジあれこれを紹介!
朝起きて色々と準備をしていると、意外と悩んでしまうのがその日のヘアアレンジです。時間の無い朝などになるとどんな髪型にしようか悩んでしまって余計に時間を食ってしまう、ということもあります。そんな時に参考になるように、今回はハーフアップのみのアレンジについてを調べてみました。
ハーフアップでも髪の長さで色々なアレンジ方法があります。ボブ、ミディアム、ロングと髪の長さによってアレンジ方法も様々です。くるりんぱのほかに上級者向けだと思われているリボンなどのアレンジについても調べてまとめてみました。明日の可愛いアレンジにハーフアップを候補に上げている人はぜひ自分の髪の長さでできるアレンジを見てみてください。
ハーフアップのヘアアレンジ ボブヘア編 柔らかく巻いたアレンジ
やり方:①耳から前にある、顔の周りの毛束を残して両側のこめかみから髪の毛を取る。②後ろの中央でねじってピンで留める。③残した顔の周りの髪の毛を2から3束くらいの毛束に分けて、1束ずつ中間からヘアアイロンで外巻きにする。④巻いた毛束をつまんでワックスを付けて完成。
ボブヘアの場合は髪の長さもそれほど長いというわけではありませんので、単にハーフアップにしただけでは可愛い仕上がりにならないことや、大人っぽく仕上がらないということも良くあります。ポイントとしては髪を巻いて動きなどを緩やかにつけることで変化を付けてあげることです。巻いた後しっかりとほぐしてあげるとわざとらしさなども解消されて自然な仕上がりになりますよ。
ハーフアップのヘアアレンジ ミディアム編 お団子と合わせたアレンジ
やり方:①両サイドの耳の上から髪をすくって後ろの中央部分で一つにまとめる。②結んでまとめるときに毛束を二つに折ってお団子にする。③小さめの大きさで作ったお団子を真ん中からつまんで左右に引っ張って、程よく崩していく。④程よく崩したお団子の左斜め下あたりから毛束を取り、頭皮に当てたらコームを頭皮に対して垂直に差す。⑤垂直に差したコームを横に倒して中央の結び目に向けて押し込む。⑥反対側も同じように対角線上から毛束を押し込んで完成。
くるりんぱも簡単ですが、そればかりでは飽きてしまうという人におすすめのアレンジです。簡単にお団子を作って毛束をほぐして対角線上から持ってきた毛束を差し込むだけですので、余分な道具がほとんどいりません。こちらは巻いていればやりやすいものではありますが、ストレートでも問題なく行えます。ちょっと崩れるのが心配な人は出来上がった後、スプレーなどで固めてみるのもおすすめです。ミディアムヘア以外にもロングでも簡単に行えますよ。
ハーフアップのヘアアレンジ ロング編 Aラインで横顔美人スタイル
やり方:①後ろ側の毛束だけを一つにまとめてからくるりんぱする。②両側の耳の上から毛束を取り、くるりんぱをした毛束の下で一つにまとめてハーフアップにする。③上下二つの毛束を合わせてさらにくるりんぱをして、毛束をねじったら最後にゴムや毛束が合わさった部分をバレッタなどを付けて見えないようにしたら完成。
ロングヘアの場合の悩みとして一番多いのが、顔が大きく見えてしまうということです。横に広がった長い髪がどうしても顔を強調させてしまうため、顔が大きく見えてしまい、自分の顔が大きいと認識してしまう人もいるようです。そんなロングヘアは顔周りをすっきりさせて横から見て立体的に見えるようにもすると、小顔効果も見込めるようになります。Aラインが特に効果が見込めますので、ハーフアップで顔周りをすっきりさせ、残った髪を左右に流すと綺麗にまとまります。
ハーフアップのヘアアレンジ 上級者編 リボンアレンジ
やり方:①予め髪をゆるいミックス巻きにしておく。②頭のつむじから耳の後ろまで直線の髪を取ってサイドを分ける。③サイドの顔周りの髪をねじり編み込みをしていく。④サイドから取った髪をねじり編み込みし終えたら、毛先までねじっていき、ねじり終えたら少しずつほぐしていく。⑤適度にほぐしたらアメゴムで一度まとめる。⑥反対側も同じようにねじり編み込みとねじりを行い、アメゴムで留める。⑦編み込んでアメゴムで結んだそれぞれを交差させるようにして、耳と同じ位置くらいの高さの頭の後ろ側にピンで留める。⑧ハーフアップを作ったら、結んでいない耳横の髪を取り、一つにまとめてお団子を作る。⑨お団子を二つに分けて、余った髪の毛を分けた間を通して手前からぐるっと巻いてピンで留める。⑩分けたお団子の輪になっている部分をすくうようにアメピンでそれぞれ留めて完成。
リボンは色々と面倒で難しいと思いがちですが、慣れてしまえば簡単に作ることができます。ストレートよりは巻いて作った方が柔らかい印象のリボンに仕上がりますので、リボンのアレンジをしたいときにはストレートの人は軽く巻いてみると良いでしょう。必要な道具もそれほどないので、時間のある時に一度挑戦してみてはどうでしょうか?
ハーフアップのヘアアレンジではどんなヘアゴムを使うべき?
ボブ、ミディアム、ロングの髪の長さ以外で実は意外と悩みの種になるのがアレンジする時のヘアゴムのことだったりします。今ではヘアアクセサリーなどがついた可愛いものから、ナイロン製の小さいけれど目立ちにくいものまで豊富な品揃えがあるため、アレンジの際にいろんなヘアゴムの選択肢を選ぶことができます。
そんな悩むこともあるヘアゴムで、ハーフアップの場合選ぶべきなのはナイロン製などの目立たないものです。アクセサリーなどが付いたものだとくるりんぱなどを自由に行えない上、どうにか隠そうとしても目立ってしまうこともあるので、ハーフアップアレンジでお団子やくるりんぱを使うのであれば目立たず綺麗に隠せてしまえるナイロン製を選ぶとアレンジしやすいでしょう。
ハーフアップのヘアアレンジで、アレンジしにくいときは?
くるりんぱやリボン、お団子などを使ったハーフアップアレンジはアレンジするときに色々と大変だなあ、と思う事も少なくありません。特に上級者向けのアレンジになる可愛いリボンアレンジの場合、色々と行わなければならない手順も多くなるため、ミディアムやロングなどの比較的やりやすいものでも難しく感じてしまうこともあります。
そんな風に難しいと感じる時には、アレンジするのにおすすめのアイテムなどを使ってみるのもおすすめです。くるりんぱがボブ、ミディアム、ロングどんな髪型でもやりやすくなるスティックを始め、色んなものが販売されています。自分がアレンジで多用するもののアイテムを一つ持っているようにすると時短にもつながりますので、朝の忙しいときでもしっかりアレンジできるようになります。
ハーフアップのヘアアレンジの時にはなるべく髪を巻いてあげるのが◎
ボブやミディアム、ロングなどの様々な髪の長さでできるハーフアップアレンジですが、やりにくいと感じてしまう場合、髪がストレートのままであるということも考えられます。ハーフアップでのアレンジで使うことの多いヘアアレンジはボブやミディアム、ロングでもある程度統一されていて、その多くが髪がストレートの状態では綺麗にまとまりにくいものになるのです。
とくにくるりんぱは髪を巻くことでヘアゴムも見えにくくでき、ほぐしたときなどはふんわりとボリュームも出てくれるようになります。お団子などもきちっとしたどこか堅苦しい仕上がりではなく、柔らかなものや華やかなものにするためにも髪を巻いておく必要があることがほとんどです。やりにくいな、と感じた時には軽く巻いてからアレンジしてみると良いでしょう。
まずは簡単なものからしていこう!
髪を巻いた方がやりやすいとはいえ、ストレートでもストレートでアレンジしたからこその良さというものもあります。しかし、まずは無理をせずに簡単なものから慣れていきましょう。難しいものにいきなりチャレンジしても成功することはほとんどありません。簡単なものからアレンジして、少しずつ難しいものを取り入れていきましょう。
最後に
いかがだったでしょうか?ハーフアップアレンジは髪の長さなどで色々と楽しめることの多いアレンジの一つです。色んなハーフアップアレンジをしながら、おしゃれに仕事に楽しくおしゃれをしていきましょう。