【比較】ブリーチを3回繰り返すとどうなるの!?
先日のカラー!
— ハイトーンカラー得意系美容師 KUMA🐻🐻 (@kumagawa_taka) August 23, 2018
黒染めをしてしまっている状態からブリーチ3回でラベンダーピンクへ!
ブリーチはケアブリーチを使い出来るだけ傷まないようにしました!
黒染めから明るくするのは少し難しいので是非ご連絡ください!#黒染め除去#黒染め落とし #ラベンダーピンク#ピンクラベンダー pic.twitter.com/Gmp2oKDHI9
ブリーチは今の自分の髪の毛の色素を抜き、脱色するという方法です。普通のカラーリングは髪の毛の上に色を重ねていきますが、ブリーチは色素自体は抜いて髪色を明るくすると良いもの。髪の毛のタンパク質に働きかけて、脱色する方法がブリーチです。
かなり明るい髪色にしたい場合はブリーチするのが効率的ですが、ブリーチをすることによってデメリットを被ることもあります。特に施術を重ねると、色々気をつけねばならない点が出てくることも…。今回はブリーチを3回繰り返した時に起こり得ることをまとめました!回数を重ねることによってどのような弊害が起こるのか、回数別で比較しながらチェックしておきましょう。
ブリーチをの回数3回!起こり得ることは①髪の毛が白くなる
✡️ホワイトヘアー✡️
— ✡️TOMO✡️ 髪染師 (@tomoki718) August 21, 2018
ブリーチ3回のホワイトヘアー❗️❗️
春夏秋冬いつでもホワイト❗️❗️#ホワイトヘアー#ホワイト#派手髪#TOMOのヘアカタ#ハイトーンカラー#ケアブリーチ#拡散希望#少しでもいいなと思ったらRT pic.twitter.com/qhR7AMBAPg
明るさ重視の茶髪にしたい、髪の毛を金髪にしたい、そう思ってブリーチの回数を重ねる人の珍しくありません。髪の毛の色素を抜いていた脱色するのですから、ブリーチすることに髪の毛の色が抜けていくというのは想像できうる結果です。脱色1回や2回程度であれば明るい茶髪や金髪に止めることができますが、3回も繰り返していると完全に髪の毛の色素が抜けて、真っ白になるということもあります
ブリーチ2回の時と比較すると、3回目は白髪のように髪全体が真っ白になってしまうのです。ホワイトヘアーにしたい人は三回ブリーチしてもいいと思いますが、あくまで「明るい茶髪・金髪にしたい」と考えている人はブリーチをしすぎないほうがいいでしょう。自分のしたい髪色・明るさをしっかりと想像してから、ブリーチをするようにしてください。
ブリーチをの回数3回!起こり得ることは②髪の毛の傷み
一度ブリーチするだけでもかなり髪の毛は痛みます。色素を抜くということは髪の毛のキューティクルを奪うことと同義、一回ブリーチすると髪の毛が傷み、キシキシになるのが分かるでしょう。2回目のブリーチもかなり髪の毛にダメージを受けますが、その比較にならないほど3回目のブリーチ後の髪の毛の痛みは大きいです。
キューティクルはほとんど奪われて、リカちゃん人形の髪の毛のような「生気のない髪」になるでしょう…。ここまで傷んでしまった髪の毛を元通りに復活させるのはかなり時間がかかります。髪の毛の傷みが気になるという人は、ブリーチの回数を重ねすぎないほうがいいでしょう。画像検索などすればわかりますが、3回ブリーチした後の髪の毛の痛みはカラーリングと比較しても天と地ほどの差です。
ブリーチをの回数3回!起こり得ることは③施術に時間・値段がかかる
髪の毛を一回ブリーチするのにも1時間弱かかってしまいます、なので3回もブリーチするとなるとかなりの時間を費やすことになるでしょう。セルフでやる場合でも美容院でやる場合でも、2時間前後時間がかかるというのが3回ブリーチの宿命です。つかもブリーチ剤は強力なので、できるだけ肌につけないように施術する必要があります。
慎重にブリーチをしているとまたそれだけ時間がかかり、3回のブリーチが終わったときには体力が尽きていぐったりしてしまうでしょう…。もちろん値段もかかります、ブリーチ1回・2回と比較すると値段も時間もかかりすぎてしまうのです。こういったところもブリーチを重ねることのデメリットと言えるでしょう。
ブリーチをの回数3回!起こり得ることは④頭皮がズキズキ痛む
ブリーチ剤でダメージを受けるのは髪の毛だけではありません。頭皮が痛み、時には肌トラブルを起こしてしまうことも珍しくないのです。ブリーチ剤はかなり強力なので、できるだけ頭皮につけないようにして施術を進める必要があります。
美容院でプロにブリーチしてもらうのであれば極力頭皮につけないようにできますが、セルフでいるとなかなか難しい面も…。しかも3回ブリーチするとなるとそれだけ頭皮を痛めるリスクも高くなってしまいます。ブリーチが終わった後には頭がズキズキ痛んでしまうかもしれません、ブリーチを3回するという事はこういったデメリットも潜んでいるのです。
ブリーチ3回のやり方は?注意点も知っておこう
どうしてもブリーチを3回やりたいという場合は、やり方に気を配りできるだけデメリットを排除するようにしましょう。まずはブリーチをする間隔、髪の毛のダ傷みを考えるのであれば次のブリーチまで半年以上を置くのがベストです。
同じ日に連続してブリーチを行ってしまうと、髪の毛がブリーチ剤の刺激に耐えられずボロボロになってしまいます。間隔をあけることによって髪の毛が回復し、ブリーチしても傷みすぎないようになるはず。これがベストなやり方です!
ヘアケアのやり方もご紹介!
またブリーチが終わった後にヘアケアをするというのも必須、髪の毛の傷みを回復させるためにもコツコツやるようにしましょう。トリートメントのやり方は人それぞれですが、洗い流さないトリートメントを使っている人が多いようです。お風呂から上がって髪の毛をタオルドライしたあとに、値段高めの洗い流さないトリートメントを使ってヘアケアしましょう。
ブリーチした後の髪の毛は非常に敏感になっているので、できるだけ紫外線にさらさないというのもヘアケアのやり方のうちのひとつ。外出するときは帽子をかぶって、髪の毛に直接紫外線が当たらないように心がけてください。帽子をかぶるというやり方以外にも、日傘をさすという方法もあります。どんなやり方でもいいので、髪の毛の傷みを考えUVケアをしっかりするようにしましょう。
ブリーチ3回だと希望の明るさにならない!?
ブリーチ3回目にして嵐とか氷の魔法使えそうな雰囲気になりました。
— 伊藤政彦・TORIROOM (@birdcall0722) August 22, 2018
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完全に髪の毛を脱色したあと、ダブルカラーをして希望の色や明るさにしたいと思っている人もいるでしょう。普通のカラーリングと比較すると、ブリーチ&ダブルカラーの方が発色のいい髪色・明るさに仕上げることができます。これを狙ってブリーチの回数を重ねるという人も珍しくありません。
ただブリーチを3回もしてしまうと髪の毛が大幅に痛み、逆にカラーリング剤が入りづらくなるということもあるようです…。そう考えるとブリーチ3回するメリットはあまりないように思いますよね。ブリーチの回数を重ねて自分の希望の髪色明るさにしたいと思っている人は、それが本当に正しいやり方なのか今一度確認してみてください。
セルフで3回ブリーチするのはあまりおすすめできない
ブリーチを3回したいのであれば、値段は高いですが美容院でするのがおすすめです。自分の髪の毛の状態や色味をしっかり見て、プロの人にブリーチをしてもらえば失敗することも少なくなるでしょう。値段を安く・コスト節約などの目的からセルフブリーチをする人もいますが、3回自分でするとなるとリスクも高まるので気をつけてください。
肌にブリーチ剤がついてしまったり、目に入ったりするというのも、セルフブリーチで起こりうるハプニング。また色ムラになりやすいので、根元と毛先を比較した時に明るさレベルの違いが出てくるということもあります。
脱色の時間はあまり長すぎないように…
またセルフブリーチする時に気をつけたいのが、ブリーチ剤をつけて放置しておく時間です。当たり前ですが放置する時間が長くなれば長くなるほど、髪の毛の色素がごっそり抜けます。
一回のブリーチでだいたい20分前後を放置するのが一般的、ただアイテムによって異なるのでパッケージをきちんと確認するようにしましょう。ブリーチの回数を重ねる時は放置時間が長すぎると、思った以上に髪の毛の傷みが進んでしまうので注意。 希望の明るさにならない可能性もあります。