スラックスの裾上げの方法
引用: http://d.hatena.ne.jp/ToshiNinomiya/20130225/p3
スラックスの裾上げは、ご自分で簡単にできます。洋裁をされていない方でも、スラックスの裾上げぐらいはできないと、家庭を持った時に、何でもプロに頼むことになります。スラックスの裾上げは簡単ですから一度コツを掴めば、プロに頼むことが馬鹿らしくなります。まず、裾上げの方法で一番大事なのは、素材についてです。薄いシルク素材、デニム素材、ポリエステル素材、羊毛など様々です。
その中で、シルク素材やデニム素材、羊毛素材のように天然素材といわれるものは、洗濯すると縮む傾向にあります。良いものは一度縮ませて仕立てるといわれていますが、既製品のように大量につくられるものは、生地のまま裁断するので、1度洗濯すると縮んでしまいます。ですから、本来は1度洗濯してから裾上げをするのが良いのですが、買ってきて長いと思われる方はすぐにでも裾上げをしたくなります。
そのときは長めにカットしておかないと、カットしたものは元に戻らないので、長めにカットすることをおすすめします。ポリエステルなどは、そのようなことが無いので、買ってきてすぐに裾上げをしても大丈夫です。
丈を決めるポイントについて
引用: http://news.livedoor.com/article/detail/13376387/
丈を決めるときに、大事なポイントはウエストの位置をしっかり決めることで、男性の場合は腰骨の位置、女性の場合はおへその辺りがウエストの位置です。丈の長さを決めるポイントは、スラックスの幅の広さ、細めのスラックスは短めに、太めのスラックスは長めにします。
引用: https://tomothai.net/%E3%80%90%E5%A4%A7%E4%BA%BA%E3%81%AE%E9%BB%92%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%87%E3%80%91%E5%A4%8F%E3%81%AE%E3%83%AC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%87/
フォーマルな装いのときは長めにして、カジュアルな装いのときは短めにします。デニム素材の場合は、縮むのが大きいので、1度洗濯してから裾上げをした方が良いです。スーツの裾上げはシングルとダブルがありますが、シングルの場合は、そのまま丈を上げれば良く、ダブルの場合は、折り返して仕上げなければなりません。
スラックスの裾上げを自分でやる一番簡単な方法
このやり方は、失敗すると生地を傷めてしまいます。既製品の中でも、ポリエステルの素材で、このやり方で裾上げなどが仕上げられている服もあります。天然繊維を使った洋服は、良質な値段の高いものが多く、そのような素材は、このやり方をすると生地を傷めてしまいます。低温表示と書かれた、シルクやナイロンなどは、失敗すると手がつけられなくなります。
そのやり方は、テープを使います。テープは片面・両面両方あるので、生地に合ったご自分の使いやすい方でやると良いと思います。やり方のコツは、少しずつテープをつけて行くことです。両面テープを生地にのせたら、少しずつアイロンをかけて接着させることが必要です。一度にアイロンをかけると、よれたり、上手くいかなくなったりますので、アイロンの先で少しずつやって綺麗についたところで、アイロンの幅でもう一度抑えるやり方をすると良いです。
スラックスの裾上げを自分で簡単にできる失敗しない方法
引用: https://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11006004637
スラックスの裾上げのポイントは丈を決めたら、その、折線で間違いないか、待ち針や仮縫いして、まつる前に鏡で良くチェックすることです。裾上げをして、後数ミリ長かったら、短かったらよかったのにと思うことは良くあることです。ですので、待ち針、あるいは糸で大まかにしるしをつけて、鏡の前で、間違いない丈か調整することが大切です。間違いなければ、今度は本格的に裾上げをします。
スラックスの裾上げを自分で仕上げるには調節が大切
引用: https://ameblo.jp/minnakirei120-narouyo200/entry-11990852552.html
丈を調整するのに一番時間がかかると思います。また、裾上げをするのに、素材によってやり方が違ってきます。調整時間はたっぷりかけ決まれば、簡単にただまつるのみです。調整し終わったら、今度は丈を切ったり伸ばしたりします。伸ばす場合は折り返し部分より長くは伸ばせません。また、切る場合は一度切ったら元に戻せませんので、調整に一番時間がかかるのです。
スラックスの裾上げを自分で簡単にやるときのコツ
引用: https://www.dinos.co.jp/p/N000413768/
スラックスの裾上げを自分で簡単にやるコツは、丈が決まったら、そこのしるしをアイロンで綺麗につけます。アイロンで印を綺麗につけることがコツです。折り返しのしるしが綺麗についていれば、裾上げはいとも簡単にできます。ですから、アイロンでしっかりと裾上げのしるしを付け、もう一度間違いないか、調整することが必要です。調整して、間違いないとなれば、まつりは簡単にできます。
アイロンで印をつけたら、今度はまつるところに、待ち針で数か所留めておきます。待ち針で留めておかないとスムーズにまつることができないので、待ち針を数か所で良いので、留めることもコツです。また、待ち針は横に刺すのではなく、ハリ頭を上にして、縦に刺す方がやりやすいのでおすすめします。待針をさすこれは基本です。
スラックスの裾上げを自分で簡単にまつるやり方
引用: https://xaam94.exblog.jp/27376860/
まず、裾を切らないでそのまままつる場合は、待ち針で止めたところを流しまつりでまつっていきます。アイロンがかかっていて待ち針が打たれているので、逆らわないように、流しまつりを行います。裾を切ってないので、ロックがかかっているので、そのロックの下のところを救いながら表に出る糸を1~2本糸を救いながら斜めにまつっていきます。ロックがかかっているので、目安になるものが合って、簡単にまつれると思います。
引用: https://www.pinterest.jp/pin/790804015792462977/
裾を切った場合、糸がほつれてくるかもわからない場合は、裏地がある場合は、流しまつりでかまいませんが、裏地がない場合は、裾を三つ折りにします。三つ折りにしたところをアイロンで綺麗に抑えて印をつけます。また、ロックミシンや、普通のミシンがあるときは、かがり止めをミシンで行えば簡単です。今回は、ミシンがない場合の裾上げの方法をお伝えします。
スラックスの裾上げを自分で簡単にまつるまつりのコツ
引用: https://ameblo.jp/cross1231/entry-12088035920.html
ミシンがなく、裾がほつれそうな裏地のない場合は、裾を三つ折りにして、流しまつりを行っていきます。流しまつりは、表の布地を1~2本救って、裏に刺す針はあまり神経質にならなくて、流していけば綺麗にできます。この時のコツは、糸をあまり引っ張らないで、少し余裕を持たせてまつることが、表に響かないコツでこれは、おすすめです。
このおすすめの方法は、えてして、綺麗にまつりを仕上げようと思って、糸を引っ張って綺麗にまつりができても、表を見たら裾をまつってますという事が分るやり方は、良くありません。裾上げをして、裾上げをしていることが分からないようなやり方が上手なやり方です。そのためには、糸を強く引っ張らないことがコツで、おすすめのまつりは綺麗にできなくて良いのです。
スラックスの裾上げを自分で簡単にまつる、まつり方のおすすめの方法
YouTubeの流しまつりの上手なやり方を見てみましたが、相対的に間隔が短いので、もう少し大きくした方が表に響きません。それから、洋裁をするときは、指ぬきを使うととてもやり易く早くできます。
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まつりを綺麗にしようと、細かくまつる人がいます。これはあまり良くありません。なぜなら、まつりの上手下手を競っているのではなく、あくまでも、裾上げなのです。裾上げをした時に、表から見て、まつりがしていると分るようなまつり方は、おすすめできません。まつりは下手でも汚くても良いのです。表に響かないことが大切です。そのためには、まつりは、0.8cm~1.5cmぐらいが丁度よい間隔です。
引用: https://www.locondo.jp/shop/commodity/SYTB0691D/YU4325EW01619
デザイナー学校に私が通っていたころ、洋服を上手に手早く作られる人がいました。とてもシルエットが綺麗で、先生にいつも褒められていたのです。そのころ、私はまつりを綺麗にやろうと、一生懸命まつりをやっていましたが、シルエットが綺麗にでません。そのとき、彼女の洋服仕立てを見せてもらって愕然としました。私から見て、とてもまつりは綺麗と思われません。
引用: https://www.pinterest.es/pin/187462403217837315/
針の刺す間隔は大きいし、まつりが綺麗でないのに、どうして先生に褒められるのだろうと思って、表を見た時になるほどと思ったのです。表に彼女の糸は全く響いていなかったのです。要するにまつりは綺麗でなくても良いのです。糸の調整に注意しながら、表に響かない、それでいてすぐにほどけてこないまつり方であれば、まつりの役目は終わっているのです。
ただし、ジーンズのようなあえて表に響かせるため、ミシンでやる方法もあるので、素材によって違いがあります。高級なスラックスのような物は、あまり細かくしないで、間隔をあけて表に響かせないことです。
まとめ
裾上げの簡単なやり方を見てきました。裾上げ、袖丈直しなどヘム(裾)を上げることは、簡単に誰でもできます。上手に仕上げようと思わないで、簡単にやっていくうちにコツをつかみますので、挑戦してみてください。