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鬼灯の冷徹

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【鬼灯の冷徹】芥子の声優は?芥子回や狸を憎む理由まで徹底解説!グッズ情報もお届け!

2021.07.20

漫画『鬼灯の冷徹』およびアニメ『鬼灯の冷徹』に登場するキャラクター、芥子。芥子は一見かわいい兎なのですが、実は過去の因縁から、狸という生き物に強い憎しみを抱いています。今回はそんな芥子が登場する芥子回や、担当声優、かわいい芥子のグッズなどをご紹介します。

  1. 【鬼灯の冷徹】芥子の声優は?芥子回や狸を憎む理由まで徹底解説!グッズ情報もお届け!:『鬼灯の冷徹』
  2. 【鬼灯の冷徹】芥子の声優は?芥子回や狸を憎む理由まで徹底解説!グッズ情報もお届け!:芥子について
  3. 【鬼灯の冷徹】芥子の声優は?芥子回や狸を憎む理由まで徹底解説!グッズ情報もお届け!:芥子の過去
  4. 【鬼灯の冷徹】芥子の声優は?芥子回や狸を憎む理由まで徹底解説!グッズ情報もお届け!:狸への恨み
  5. 【鬼灯の冷徹】芥子の声優は?芥子回や狸を憎む理由まで徹底解説!グッズ情報もお届け!:芥子味噌の作り方
  6. 【鬼灯の冷徹】芥子の声優は?芥子回や狸を憎む理由まで徹底解説!グッズ情報もお届け!:おすすめ芥子回
  7. 【鬼灯の冷徹】芥子の声優は?芥子回や狸を憎む理由まで徹底解説!グッズ情報もお届け!:かわいい?芥子グッズ!
  8. 【鬼灯の冷徹】芥子の声優は?芥子回や狸を憎む理由まで徹底解説!グッズ情報もお届け!:芥子の名セリフ
  9. 【鬼灯の冷徹】芥子の声優は?芥子回や狸を憎む理由まで徹底解説!グッズ情報もお届け!:担当声優紹介
  10. 【鬼灯の冷徹】芥子の声優は?芥子回や狸を憎む理由まで徹底解説!グッズ情報もお届け!:まとめ
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/614bYw33WvL.jpg
『鬼灯の冷徹』は、漫画家・江口夏実が講談社のモーニングで連載している、漫画作品です。日本の地獄を舞台にしたブラック・コメディ漫画で、地獄の住人たちの日常を描いています。地獄の住人以外にも、神話や怪談などで有名な神・英雄・妖怪が登場。また日本に限らず、海外の悪魔・妖怪なども登場します。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61cABBX8-jL.jpg
あの世には天国と地獄があり、人は亡くなると現世での行いによって、どちらかに振り分けられます。善人ならば天国へ。悪人ならば地獄へ。地獄へ行った亡者たちは酷い責め苦を受け、現世で犯した罪を悔い改めるのです。
本の地獄は八大地獄と八寒地獄というふたつの地獄で構成されており、さらに272の細かい部署に分かれていました。広大な地獄では、戦後の人口爆発によって亡者が溢れかえり、獄卒たちは人手不足。悪霊の凶暴化などの問題もあり、地獄は混乱していました。
そんな大混乱の地獄に、非常に有能で恐れられる鬼神がひとり。その名も、鬼灯。彼は閻魔大王の第一補佐官であり、少し頼りない閻魔大王に代わって広大な地獄を取り仕切っています。『鬼灯の冷徹』は鬼灯を中心に、恐ろしいけどちょっと愉快な地獄の日常を描いています。
芥子は大叫喚地獄に付随する如飛虫堕処で獄卒を勤める、雌の兎です。見た目はふわふわとかわいいですが、性格は硬派。自称大兎撫子で、合コンなど浮かれた破廉恥な場には行きません。軍隊のごとく職務に一直線で、雌であることも二の次です。獄卒として鬼と同じ仕事ができるよう、日々トレーニングを欠かさないストイックさを持っていますよ。
芥子は犬や狐のように爪や牙はありませんが、鼻が利きます。亡者が武器を隠し持っていても、鉄の匂いですぐわかります。また耳もよく、どんな小声も聞き逃しません。そして最大の武器は、野兎特有のバネ。瞬間時速は80キロ。逃げる亡者を即捕獲します。たださすがに、鬼ほどスタミナはありません。
ちなみに獄卒としてのモットーは「じわじわ報復する」です。
外見はとってもかわいい芥子ですが、そんなかわいい兎が何故地獄で獄卒になったのか見てみましょう。
生まれたてのときはかよわい子兎だった芥子。芥子は幼い頃に親とはぐれ、とある老夫婦に育てられました。しかし兎のため、人間の老夫婦よりも先に死に、天国へ行きました。そこからしばらくは天国で修行しつつ、働いていました。
ぼちぼち転職を考えていた頃、芥子は獄卒の募集広告を目にします。興味は持った芥子は、離職三ヶ月前に上司である神獣・白澤に相談しました。白澤は、芥子がすでに一人前であることから、離職を快諾。何かあったときのために、芥子味噌の作り方を伝授し、彼女を送り出します。
晴れて桃源郷から卒業した芥子は、今の自分を見てもらおうと、現世の老夫婦の元に向かいました。そこで、あの「かちかち山」の事件が起こるのです。
あるところに悪戯が過ぎる狸がいました。見かねたお爺さんが狸を捕らえるのですが、人の良いお婆さんは狸を助けてしまいます。自由になった狸はお婆さんを惨殺。狸はお婆さんの皮を剥いで被りお婆さんになりすますと、お爺さんにお婆さんの肉で作った汁物を食わせたのです。
それに憤怒した芥子は恨みを晴らすため、狸を徹底的に痛めつけ殺します。これが有名な「かちかち山」なわけですね。狸に復讐したものの、芥子の怒りが無くなることはありませんでした。芥子は地獄への就職の決意を新たにしました。そうして現在、狸への恨みを胸に、立派な獄卒となったのです。
未だに狸に対する強い恨みを抱いている芥子。芥子のささやかな趣味は、一日の終わりに日記をつけることなのですが、日記は狸に対する呪詛で埋められています。また「狸」という単語は、芥子がブチギレるためのスイッチ。「狸」という言葉が耳に入ると、通常時のかわいらしさが一変、白いモンスターになります。つぶらな瞳が真っ赤に吊り上がり、どすの利いた声になって本当に怖いですよ。
芥子が働いている如飛虫堕処は、嘘をついて金儲けしたいわば「狸親父」たちばかりがいる地獄です。芥子は狸への恨み、深層心理にあるストレスを、この狸親父たちに日々ぶつけているのです。
芥子が白澤から教えてもらった芥子味噌の作り方をご紹介します。
まず材料ですが、以前芥子は蓼の葉の汁を使っていました。唐辛子を使い出したのは、江戸時代からです。辛さの元となる材料は年々進化していくので、より辛いものを使うこと。これが白澤の教えでした。近年ではハバネロやジョロキアを使ってもいいそうです。ちなみに辛すぎるものは危険なので、素手では触らないようにしましょう。ゴーグルもあるといいですね。
これらをすり鉢ですり、味噌と合わせてから熟成させます。これで芥子特性、地獄の芥子味噌が完成します。
アニメ『鬼灯の冷徹』のおすすめ芥子回をご紹介します。

第壱期四話『かちかぢごく』

まずはやはり初登場回。新人獄卒たちの緩んだ根性を叩き直すための研修で、特別講師として呼ばれたのが芥子でした。芥子の狸に対する恨みの深さと、スイッチが入ったときの恐ろしさがわかります。芥子味噌の作り方もここで見れますよ。

第弐期四話『芥子ちゃん伝説』

小判からインタビューを受けることになった芥子。ここで芥子の過去が明らかになります。生まれてから天国で修行を積み、例の事件を経て獄卒になるまでが描かれますので、芥子ファンは必見です。

第弐期二十一話『芥子という兎』

芥子が普段どんな生活をしているのかを見ることができる、おすすめのお話。大兎撫子の芥子が、強引に誘われて嫌々合コンに足を運びます。硬派な芥子をご堪能ください。

芥子ちゃんぬいぐるみ

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/31GDokDS04L.jpg
芥子のかわいいぬいぐるみです。毛がモッフモフですよ。

芥子ちゃん ねそべり ぬいぐるみ

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41J1WpX9GML.jpg
抱きしめたら眠たくなりそうですね。抱き枕にしちゃいそうです。

芥子ちゃん 雪うさぎぬいぐるみ

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51amv88fBzL.jpg
溶けないかわいい雪うさぎ!お部屋に飾りたいです。

「じわじわ報復する――それがモットーであります」

「じわじわ報復する」の部分だけ声が違うのが怖いです。鬼灯は芥子のこの言葉を聞いて、「見上げた根性」だと大絶賛でした。

「そのような破廉恥な場所に 大兎撫子は行かぬ!!」

合コンに誘われた芥子。しかし彼女はそのような浮かれた場所には行かない、合コンに来る雄はプレイボーイばかりだ、と一蹴します。さすが硬派な兎ですね。

「好みの雄は 私より強く 鉄のごとき殿方です」

雌であることは二の次ですが、雌であることを捨てたわけではありません。品位のある淑女のお茶会になら参加しますし、好みのタイプだってあるのです。鬼灯のような兎が良いようですね。
アニメ『鬼灯の冷徹』で芥子の声を担当したのは、声優の種崎敦美さんです。東京俳優生活協同組合所属。他にも『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』(ユリ・フジシロ)『学園ベビーシッターズ』(狸塚数馬)、『魔法使いの嫁』(羽鳥チセ)など、様々な作品に出演しています。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61hvYreRZ5L.jpg
『鬼灯の冷徹』の芥子は、何もなければかわいい兎ですが、狸への怨念スイッチが入るととても恐ろしい強い兎です。アニメでは声がすごくかわいいので、キレたときのインパクトが漫画の倍くらいあって驚きました。そのかわいさと怖さのギャップが芥子の魅力。『鬼灯の冷徹』の中でも人気のあるキャラクターで、マスコットの一匹でもあります。『鬼灯の冷徹』で、芥子の活躍をぜひご確認ください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/hozuki_anime/status/980347050851057665