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ゴブリンスレイヤー

CATEGORY | ゴブリンスレイヤー

【ゴブリンスレイヤー】ネタバレ紹介！あらすじ・ストーリーは？

2021.06.15

今回は『ゴブリンスレイヤー』のあらすじ、ストーリーをネタバレ満載でご紹介していきます。ネタバレが苦手な方はご注意ください。ストーリーは、わかりやすくて入りやすい漫画版『ゴブリンスレイヤー』を軸に、ご紹介させて頂いています。

この記事に登場する専門家

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GUNZ UnLtd.

天希

気になる漫画があればとりあえず読むタイプ。常に新たな漫画との出会いを求め捜索の日々…。
アニメやアニソン・声優なども大好きです。ライブイベントにも積極的に参加しています。
少しでも漫画やアニメの魅力をお伝えできたら嬉しいです。

目次

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  1. 【ゴブリンスレイヤー】ネタバレ紹介！あらすじ・ストーリーは？：『ゴブリンスレイヤー』とは
  2. 【ゴブリンスレイヤー】ネタバレ紹介！あらすじ・ストーリーは？：あらすじ
  3. 【ゴブリンスレイヤー】ネタバレ紹介！あらすじ・ストーリーは？：登場人物
  4. 【ゴブリンスレイヤー】ネタバレ紹介！あらすじ・ストーリーは？：ゴブリンとは
  5. 【ゴブリンスレイヤー】ネタバレ紹介！あらすじ・ストーリーは？：1巻
  6. 【ゴブリンスレイヤー】ネタバレ紹介！あらすじ・ストーリーは？：2巻
  7. 【ゴブリンスレイヤー】ネタバレ紹介！あらすじ・ストーリーは？：3巻
  8. 【ゴブリンスレイヤー】ネタバレ紹介！あらすじ・ストーリーは？：4巻
  9. 【ゴブリンスレイヤー】ネタバレ紹介！あらすじ・ストーリーは？：5巻
  10. 【ゴブリンスレイヤー】ネタバレ紹介！あらすじ・ストーリーは？：まとめ

『ゴブリンスレイヤー』とは、日本のライトノベル作家・小説家の蝸牛くもによって描かれたオンライン小説、およびライトノベルです。

元々はアスキーアートを用いたやる夫スレ内で公開されていました。

その後蝸牛くもはGA文庫大賞に時代小説を応募。そこから編集者が『ゴブリンスレイヤー』に目をつけ、2016年にGA文庫から小説が刊行され、商業デビューを果たしました。

オンライン小説が今やライトノベルとして商業作品として大人気になり、アニメ化も達成している作品です。

この記事では、ゴブリンスレイヤーのあらすじや内容のネタバレ紹介をしていきます。

辺境の街で冒険者となったばかりの女神官は、とあるパーティに声をかけられ、初心者向けで簡単と言われるゴブリン退治に向かいます。しかし、ゴブリンを舐めてかかった結果、パーティはゴブリンの強襲に遭い全滅の危機に陥ることになります。女神官にもゴブリンの魔の手が迫り、ここまでかと思われたそのとき、ひとりの戦士が現れました。
彼こそは「小鬼を殺すもの」――ゴブリンスレイヤー。彼は手段を選ばず、手間を惜しまず、ただ淡々とゴブリンだけを退治していきます。復讐にとり憑かれたゴブリンスレイヤーと、彼を取り巻く人々が活躍する、本格派ダークファンタジーです。

【ゴブリンスレイヤー】ネタバレ紹介！：ゴブリンスレイヤー

ゴブリン退治に執着する冒険者です。ゴブリンのみを専門に狩り続け、銀等級の戦士になりました。

ひたすらにゴブリンだけを狩り続けていることや装備から見下されることも少なくありません。

しかし、本人は気にする素振りを見せません。

声優は梅原裕一郎さんが担当されています。

【ゴブリンスレイヤー】ネタバレ紹介！：女神官

冒険者になったばかりの、15歳の少女。ゴブリンに捕まりそうになっていたところをゴブリンスレイヤーに救われ、以降彼と行動をともにするようになります。

冒険者として、そしてゴブリンへの対応の仕方などを、ゴブリンスレイヤーからありとあらゆる部分を教えられています。

主人公はゴブリンスレイヤー自身ですが、ある種この作品は女神官の「成長の物語」といえるかもしれません。

アニメでは声優を小倉唯さんが担当されています。

弱々しくも信念を持っている部分やその愛らしいビジュアルにピッタリなキャスティングだといえるでしょう。

【ゴブリンスレイヤー】ネタバレ紹介！：妖精弓手

上森人（ハイエルフ）の弓手です。ゴブリンスレイヤーにとある依頼をしたことをきっかけに、彼と行動をともにするようになります。

感情の起伏が薄いゴブリンスレイヤーに対してイラつくシーンなどが目立ちますが、少しずつ理解し合っていくさまにほっこりとする方も少なくないでしょう。

種族の上ではエルフですが、人間らしさが詰まっている女性キャラクターです。

声優は東山奈央さんが担当されています。

【ゴブリンスレイヤー】ネタバレ紹介！：鉱人道士

鉱人（ドワーフ）の術士。妖精弓手とともに、ゴブリンスレイヤーに依頼をしたことがきっかけで、行動をともにするようになります。

声優は中村悠一さんが担当されています。

【ゴブリンスレイヤー】ネタバレ紹介！：蜥蜴僧侶

蜥蜴人（リザードマン）の僧侶です。妖精弓手、鉱人道士とともに、ゴブリンスレイヤーに依頼を持ちかけ、その後行動をともにするようになります。

声優は杉田智和さんが担当されています。

【ゴブリンスレイヤー】ネタバレ紹介！：受付嬢

冒険者ギルドの受付。人気のないゴブリン退治を引き受けてくれるゴブリンスレイヤーがお気に入りです。

ゴブリンスレイヤーが新人時代の頃から知っている人物でもあります。

ゴブリンスレイヤーに対して明らかに好意を寄せており、他の冒険者への対応と、ゴブリンスレイヤーへの対応には明らかに温度差があります。

営業スマイルではなく本心の笑顔を見せたり、椅子を勧めたり、特製の紅茶でもてなしたり…あからさまなアピールは見ていて微笑ましいものです。

同僚からも気遣われており、空気を読んでゴブリンスレイヤーの対応は受付嬢に一任されている状態です。

アニメでは内田真礼さんが声優を担当されました。

【ゴブリンスレイヤー】ネタバレ紹介！：牛飼娘

ゴブリンスレイヤーの幼なじみで、彼と同じ牧場に住んでいます。ゴブリンスレイヤーの帰る場所でありたいと思っています。

ゴブリンスレイヤーに対して遠慮なく物を言う姿、そして彼自身も、牛飼娘の前では少し柔らかい雰囲気を見せています。

声優は井口裕香さんが担当されています。

【ゴブリンスレイヤー】ネタバレ紹介！：剣の乙女

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51yjaEg0sFL.jpg

剣の乙女は神官職の頂点、至高神の大司教(アークビショップ)です。

壮絶で凄惨な過去を持っている彼女は、作中ゴブリンスレイヤーに「救われ」ました。

それ以来、彼に完全に惚れ込むようになったのです。

ストーキングにも似た行為をするようになり、初登場時の高潔・気高い印象がガラリと変わり、恋する乙女な姿を見ることができます。

声優は遠藤綾さんが担当されています。

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/518OOUVFeYL.jpg
モンスターの中でも最下級と位置づけられる小鬼です。人間の子ども程度の知能と身体能力しかなく、単体では雑魚扱いされていますが、群れになると非常に危険。舐めてかかった新人冒険者たちの多くを惨殺してきました。残忍な性格をしており、捕らえた者は拷問したり食料にしたり、女性は凌辱されるなどします。
※ネタバレ有り
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/715kC0LSBKL.jpg
お話の最初に描かれるのは、ゴブリンという生き物の残忍性と、ゴブリン退治に赴く人間側の問題点です。
冒険者になったばかりの女神官は、とあるパーティにゴブリン退治に誘われます。ゴブリンはモンスターの中でも下級の扱いをされていますが、それはゴブリンが単体だった場合のみ言えること。駆け出しの集まりだったそのパーティは、ゴブリンの群れの恐ろしさを身をもって体験することになります。
ゴブリンの住む洞窟にやってきた一同は、ゴブリンの群れから返り討ちに遭い、あっという間に全滅に危機に追い込まれました。女魔術師はゴブリンに腹を刺されて重症。剣士は殺され、女武道家は捕まってしまいます。女神官は女魔術師を抱えて逃げるのですが追いつかれ、絶体絶命。そのときそこに、みすぼらしい装備の剣士が現れました。
彼はひたすらゴブリンを狩る剣士、ゴブリンスレイヤー。彼によって女神官は救われました。女神官は連れていかれた女武道家を救うため、ゴブリンスレイヤーについて洞窟の奥に進んでいきます。
洞窟の奥に進んだゴブリンスレイヤーと女神官は、そこでボスゴブリンと対峙します。ゴブリンスレイヤーは駆け出しの女神官を上手く使って連携を取り、ボスゴブリンを殺します。
ゴブリンたちに弄ばれたものの命は無事だった女武道家と、他の攫われていた女性たちを救い、街に戻ることができた女神官。女神官は冒険者を続け、ゴブリンスレイヤーと行動をともにすることになりました。ゴブリンスレイヤーはゴブリンに関する新たな依頼を受け、ゴブリンを殲滅していきます。女神官もそれに着いていき、彼から対ゴブリンの知識を学ぶことで少しずつ成長していくのでした。
※ネタバレ有り
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81rj1whMRjL.jpg
2巻では、上森人（ハイエルフ）の妖精弓手、鉱人（ドワーフ）の鉱人道士、蜥蜴人（リザードマン）の蜥蜴僧侶という珍しいパーティが登場します。このパーティは全員銀等級の冒険者で、ゴブリンスレイヤーを探していました。
近頃、エルフの土地でゴブリンの動きが活発になっていました。どうやらゴブリンの大きな巣穴があるようです。その巣穴を潰すために、パーティはゴブリン狩りを専門にしているゴブリンスレイヤーを探していたのです。ゴブリンスレイヤーは、女神官、そして依頼主の妖精弓手、鉱人道士、蜥蜴僧侶とともに巣穴に向かうことになりました。
巣穴に向かう道中で、ゴブリンスレイヤーは仲間たちとの交流を体験します。皆がそれぞれの種族の飲食物を分かち合い、話し合うことで、仲間意識が生まれていく様子は、少しほっとする一コマです。
ゴブリンの巣となっていたのは、神殿でした。一行はゴブリンを倒しながら、奥へと進みます。するとゴブリンの汚物にまみれた部屋にたどり着き、そこに悲惨な状態で繋がれたエルフの女性がいました。一同はエルフの女性を救い、再びゴブリン殲滅の仕事に戻るのですが、ここには普通のゴブリンとは違う、ボスが存在していたのです。
ゴブリンたちをまとめていたのは、オーガという存在でした。一同はピンチに陥りながらも、チームワークで対抗し、なんとか勝利を収めます。ゴブリンスレイヤーはとにかくゴブリンを殲滅するために、まだ巣の奥に進もうとしますが、パーティの一同は疲弊していました。ゴブリンスレイヤーはパーティを思い、今回はここまでで撤退することを決めました。

※ネタバレ有り

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81ZUA7s6ObL.jpg
ゴブリン討伐から帰ってきたゴブリンスレイヤー。女神官はオーガと戦った経験値もあり、十位から九位にランクアップできました。パーティを組んだ妖精弓手たちも全員元気で、しばし穏やかな時間が流れます。が、そんな時間は長くは続きません。
牧場の近くで、ゴブリンスレイヤーは大量のゴブリンの足跡を見つけます。それは、今夜にでもゴブリンの群れが牧場を襲撃するであろうことを表していました。牧場には、ゴブリンスレイヤーの幼なじみである牛飼娘がいます。ゴブリンスレイヤーは牛飼娘に避難するよう告げました。
大量のゴブリン、しかも平野での戦闘となれば、対処できるのは白金級の剣士か勇者しかいません。しかしそんなレベルの者がそう簡単に見つかるわけもなく、ゴブリンスレイヤーは代わりにギルドにいる冒険者たちに助力を請うことにしました。ゴブリン一匹につき金貨一枚の報酬が出るということもあり、冒険者たちは協力してくれることになります。
ゴブリンスレイヤーは冒険者たちと力を合わせ、ゴブリンを迎え撃ちます。彼らの活躍により、ロード率いるゴブリンの群れは殲滅されました。その後の祝勝会では、ゴブリンスレイヤーが兜を脱ぎ、それを興味津々に見つめる冒険者たちの姿を見ることができます。
※ネタバレ有り
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81Pky3S8P8L.jpg
相変わらずゴブリンを倒すことだけを考えているゴブリンスレイヤーの元に、新たなゴブリン討伐の依頼がきました。依頼主は至高神の大司教「剣の乙女」。ゴブリンスレイヤーと仲間たちは、彼女から地下水路を根城とするゴブリンを退治するよう依頼されます。一同は毎日地下水路を調べ、ゴブリンたちとの戦いに明け暮れます。
束の間の休息を取った後、再び地下水路に潜った一同は、ゴブリンたちが港として利用しているらしい場所を発見し、さらにその先にあった遺跡のような場所に辿り着きます。しかしそこで、ゴブリンの罠に嵌ってしまいました。ゴブリンたちはあらかじめこの場所に罠を仕掛け、待ち伏せていたのです。
ゴブリンスレイヤーたちは部屋に閉じ込められ、その部屋に毒が送り込まれます。一同は毒を送り込める隙間を塞ぐことで、何とか毒死を免れます。それを知ったゴブリンたちは、扉を開けて直接ゴブリンスレイヤーたちを殺そうとします。現れたゴブリンたちの中には、小鬼英雄（ゴブリンチャンピオン）の姿もありました。
※ネタバレ有り
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91NK9m1voLL.jpg
圧倒的に不利な状況に陥った一同。ゴブリンスレイヤーが倒され、絶体絶命です。妖精弓手も捕まり、女神官はチャンピオンに捕らえられ、左肩を食いちぎられて重症を負ってしまいます。しかしゴブリンスレイヤーは瀕死の状態ながらもチャンピオンに反撃。それによって戦況が転じ、チャンピオンとゴブリンたちは逃げ出します。重症を負った女神官も命に別状はありませんでした。
何とか全員生きて地下水路から脱出することができた、ゴブリンスレイヤー一行。瀕死の状態で眠っていたゴブリンスレイヤーが目を覚ますと、隣には女神官が眠っていました。清らかなる乙女と同衾することで発動する癒やしの奇跡「蘇生（リザレクション）」。これによって、ゴブリンスレイヤーは復活することができたのです。

漫画『ゴブリンスレイヤー』を軸にあらすじ、ストーリーをネタバレ満載でまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか？『ゴブリンスレイヤー』は、非常にダークで残虐なシーンが多く、ファンタジーの世界でありながら妙なリアリティを持つ作品です。

加えて少し「エロい」シーンも多く、ゴブリンたちに犯されてしまう描写などもあるので注意が必要です。

主となる敵が、ファンタジーでは雑魚キャラとされることが多いゴブリンであり、雑魚キャラと思われているからこそ対処を後回しにされ、結果大きな被害が出でしまう、というところが恐ろしいですね。

残虐なシーンが苦手な方は注意して頂きたいですが、そんな残虐で倒してもお金にならないゴブリンを淡々と倒していくゴブリンスレイヤーは圧巻そのもの。

興味があれば是非見て頂きたいです。

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出典: https://twitter.com/GoblinSlayer_GA/status/1016158366157103104

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