洗濯のため置きはNG!Tシャツや衣類はまめに洗う習慣を
毎日忙しい人は特に、日々の疲れで洗濯物をためてしまう傾向にあるのではないでしょうか。ご自分でもお気付きだとは思いますが、あえて言います。それが一番良くありません!まず、洗濯物がたまると洗濯する気がおきなくなります。そして今回のテーマである、シワがつきやすくなります。汚れたまま放置して汚れが落ちにくくなり、下の方の洗濯物は負荷がかかって伸びる状態にあります。ヨレヨレ、型崩れしやすい状態なんですね。悪循環に陥らないよう、気を付けましょう。
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どうしても洗濯物をためてしまう人は、干し方以前に【乾燥機能付きの洗濯機】をおすすめ
どうがんばっても洗濯する習慣をつけられない方には、乾燥機機能付きの洗濯機を導入することを強くおすすめします。そして、Tシャツを裏返して洗濯機にいれること、できるなら洗濯ネットにいれるところまで守ってください。また、洗濯槽の6~7割りを超えないうちに洗濯すること。そうすれば、干し方や時間を気にせずに気付いたときに洗濯機をまわせば乾燥までやってくれます。乾燥機は生地が傷むリスクがありますが、シワやヨレヨレ型崩れの防止には一役かってくれます。洗濯機を買う資金がある方で、少しの手間をかけられない方には、この洗い方をおすすめします。
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【Tシャツの洗い方①】Tシャツは洗濯槽の6~7割までたまったら洗濯する
洗濯機いっぱいまでため込むと洗浄力が落ち、服が絡みやすくなりシワやヨレヨレ型崩れが起こりやすくなります。洗濯槽の6~7割までたまった洗うように心がけましょう。しっかりと汚れを落ち、ヨレや絡みの予防になります。また脱水することで干し方が楽になります。水道代の節約の為に洗濯機いっぱいにたまるのを待つ人もいると思いますが、水道代の数百円を節約するために数千円もするTシャツや服たちをダメにしては本末転倒です。洗い方、お気を付けくださいね。
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【Tシャツの洗い方②】適量の柔軟剤を使う
柔軟剤には洗濯ジワ、絡みを防止する効果があります。使用する際は必ず、柔軟剤投入口にいれてください。洗剤と一緒に柔軟剤を直接いれると、効果を打ち消してしまいます。好きな匂いを楽しむのも大切ですが、本来は「柔軟」にする為のものです。Tシャツを長く楽しむために、正しく使いたいですね。干し方も、シワが減るので楽になります。
【Tシャツの洗い方③】Tシャツでも洗濯ネットをつかう
少し手間が増えるこの方法、特にお気に入りのTシャツや服を洗うときにおすすめの洗い方です。生地やプリント面を傷つけず、絡んでヨレヨレ型崩れの心配もありません。10枚程度あれば足りると思いますので、1枚100円×10=1,000円の投資。長い目でみれば安い買い物ではないでしょうか。
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【Tシャツの洗い方④】裏返しにする洗い方
これも意外と知らせていないポイントですが、皮膚に触れている内側の方が、汗や皮脂汚れでいます。裏側にすることでしっかり洗いえる、プリント面を傷つけにくい、裏返しのまあ干せば日焼け防止になる。と一石二鳥のやり方です。畳むときに裏返すのが面倒な人は、裏返しのまま畳んでも良いと思います。着るときに裏返すようにすれば手間も省けますね。裏返しのまま着ないように注意してください!
【Tシャツの洗い方⑤】Tシャツの襟首は輪ゴムでとめる
襟首のヨレで調べると出てくるのがこの方法。ヨレ対策だけを考えると良い方法かもしれません。しかし夏の暑さでかいた汗や汚れが落ちにくくなります。とくに汚れたまりやすい襟首部分ですから、黄ばみの原因になるかもしれませんので、一度試してから継続するか検討してください。
【Tシャツの洗い方⑥】ドライコースを使う洗い方
ドライコースは、痛みやヨレヨレ型崩れの原因になる洗う力、脱水加減が弱くなるように設定されています。その分、洗浄力が落ちてしまう特徴があります。おすすめは、お気に入りのTシャツや服だけ、少ない量を多めの水で洗うことをおすすめします。ひと手間かけられる方にはおすすめのTシャツに優しい洗い方です。
【Tシャツの洗い方⑦】もっとも良いのは”手洗い”
問答無用にTシャツや服に優しい洗い方!その分、手間もかかります!これは時間をかけてでも大切にしたいTシャツや服がある場合のみおすすめするやり方です。繰り返しますがTシャツや服にとって一番良い洗い方です。
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【Tシャツの干し方①】短いハンガー、針金ハンガーは絶対にNG
一番身近なハンガーのひとつである針金ハンガー。実はこれが型崩れの観点からは良くないんです。ヨレヨレ型崩れを起こす一番の干し方といっても過言ではないでしょう。クリーニング屋などでもらうハンガーですが、Tシャツや服を干すときには型が付きやすく、短いものが多いため良くありません。クリーニング屋でもなるべくもらわないようにしましょう。
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【Tシャツの干し方②】ハンガーは肩部分が厚く長いものを使う
おすすめのハンガーは、スーツやジャケットでよく使うもの、肩が丸く厚みがあり、滑り止めがついたハンガーがおすすめです。厚みがある分、服に隙間ができて渇きも早く、シワも付きづらくなります。問題なのは場所をとること。なのですべてにこれを使うのではなく、お気に入りように2~3コだけ常設するのも良いかもしれませんね。お気に入り以外は、なるべく長く滑り止めがついたハンガーを使うことをおすすめします。ハンガーは良いものでも1個100円程度から買えます。一式そろえるのに1,000円程度で済みますので、その投資でTシャツや服が長持ちするのであれば安いものではないでしょうか。
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【Tシャツの干し方③】タオルで厚みをもたせる
どうしてもハンガーを買う余裕がないかたは、タオルをハンガーに巻き付けて厚みをもたせる干し方をおすすめします。一度作ってしまえば何度でも使えるのでおすすめです。
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【Tシャツの干し方④】ハンガーはTシャツの下から通す
Tシャツを通すときに、襟首を広げてハンガーをかけると襟首はヨレヨレ型崩れをしてしまします。ハンガーをかけるときは必ず下の広い方から通してください。慣れればコツをつかんで、襟首からハンガーを通すより早くできるようになります。
【Tシャツの干し方⑤】ハンガーにかけたら、シワを叩いて伸ばす!
シワを「叩いて」伸ばすのがポイントです。手で広げて伸ばしてはいけません。パンパンと2~3回叩いて伸ばします。正確には、叩いた振動でヨレをとってあげるんですね。これをすることで型崩れの予防、干し時間の短縮にもなります。
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【Tシャツの干し方⑥】左右のずれを整える
パンパンとたたいた後、ハンガーの左右のズレを調整してください。かたよることで本来の肩の位置とは違う場所に端がきてしまい、型崩れやヨレヨレの原因になります。
【Tシャツの干し方⑦】平置きが最強
場所がある方は、平置きがもっともTシャツや服に負担をかけない干し方ですので、お試ししてはいかがでしょうか。
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【Tシャツの干し方⑧】ヒモや竿に通す
これも場所と時間がある方におすすめの干し方です。重力に対して負荷を分散して干せますので、Tシャツや服に負担の少ない干し方です。
【Tシャツの干し方⑨】胴の部分から半分に畳んでおってハンガーにかける
手間と時間がかかりますが、これも負担のすくない干し方です。両端をズラして干すことで、風に当たる面積が増えますので干す時間の短縮になります。
【Tシャツの干し方⑩】洗濯機から出したまま、一旦たたんでシワをとる
これはテレビで紹介されていましたが、畳んだものを積み重ねることで、下のものに均一に荷重がかかり、その重みでシワがとれるんだそうです。全て畳んで重ねたら、上下を逆さにすることで全てのシワをとることができます。
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【番外編①】乾燥機でヨレをとる
時短に便利な印象の乾燥機。時短になるのはもちろん、手間をかけずにヨレの防止をすることができます。ただし、生地、特にプリント面が傷つきやすいので、プリントTはなるべく避けたり、裏返してネットにいれると良いです。
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【番外編②】アイロンでヨレをとる
シルエットを壊す襟首まわりのヨレも改善することができます。スチームアイロンがある場合は、それがベストです。縦方向に軽くつまんで伸ばしたあと、たっぷりとスチームをかけながら縦方向に軽ーくプレス。これで多くのヨレが改善されます。
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【番外編③】クリーニングに出す
クリーニング屋さんのドライクリーニングで使われるのは有機溶剤。汚れなどに強く、負担が少ないものです。月に一度や、模様替えの季節に利用してはいかがでしょうか。Tシャツの場合は、1回200~500円程度のお店が多いようです。
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まとめ
色々な方法を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。個人的には、洗濯槽にたまる前に洗濯する。ハンガーを厚みのあるものにする。洗濯ネットに入れる。ぐらいまでは簡単に取り組みやすく、おすすめする洗い方&干し方です。愛着のあるTシャツたちを長く着るため、少し頑張って洗濯に取り組みたいですね。
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