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4Kテレビが安い!ドンキなど格安な理由と買う時の音質や画質の注意点とは?

2024.02.25

少し前に登場し、段々と広く知られるようになった4Kテレビ。当初は安いとは言えず、お金持ちの人が買うものというような印象があったかと思いますが、近頃はドンキなどで比較的安い4Kテレビも登場してきています。購入する際の音質や画質など注意すべき点を紹介していきます。

  1. 4Kテレビとは何か?
  2. 4Kテレビの2つの方式
  3. 4Kテレビの購入する際のポイントは?
  4. バックライトの方式で選ぶ
  5. 話題のドンキホーテの4Kテレビ その価格の安さの秘密とは?
  6. ドンキホーテの4Kテレビは安いけど性能は?
  7. ドンキホーテの4Kテレビの音質は?
  8. 安いけどコスパ的には十分な4Kテレビ
  9. 4Kテレビは今が買い時なのか?
  10. 4Kテレビの将来性は?
最初に4Kテレビとは何か紹介していきます。4KのKはキロという単位を略したものです。4Kテレビの画素数は横のピクセル画素数が3840あるので、4Kテレビと言われています。ハイビジョンテレビと比較すると4倍の画素数があり、高画質の映像を楽しめます。
引用: http://panasonic.jp/viera/digital_fun/images/whats_4k/digitalfun_whats_4k_resolution03.jpg
引用: http://panasonic.jp/viera/digital_fun/images/whats_4k/digitalfun_whats_4k_resolution04.jpg

エッジ型(導光板方式)

こちらの方式は側面部にLEDを配置し光を反射させることにより全体を照らす方式です。LEDの個数を少なく抑えて軽量化かつ薄型にすることにより価格も抑えることが出来るメリットがあります。しかし、側面にLEDがあるために色むらができるデメリットもあります。
引用: http://www.toshiba.co.jp/regza/lineup/z10x/images/img_quality_007.jpg

直下型

こちらの方式は全体にLEDを配置して色むらもなく鮮明な高輝度の映像を楽しむことが出来ます。しかしエッジ型よりも価格は高くなりますが部分駆動とは非常に相性がいいです。(部分駆動とは暗い場所なので明暗をくっきりしてくれて鮮明なコントラストを表現する機能)
引用: http://www.toshiba.co.jp/regza/lineup/z10x/images/img_quality_006.jpg

画面の大きさで選ぶ

4kテレビを購入の際はやはり50インチ以上のほうが迫力のある映像が楽しめて画面の鮮明さも際立ちます。また、バリエーションも豊富なので40インチ以下よりもお得です。
シャープ 50V型 4K対応 液晶 テレビ AQUOS LC-50U40 HDR対応 高精細4K低反射液晶パネル
価格 ¥ 100,748

ゲームや音楽を楽しむ方は外部出力機能をチェック

最近では4k対応のゲーム機種も増えてきており、HDMI端子やARCなども付いているのか確認するのも重要です。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71aGOiQmMjL._SL1500_.jpg

4Kテレビか4k対応テレビかしっかり確認して買う

4Kテレビか4K対応テレビは一見同じように思えますが、4K対応テレビの方はチューナーが内蔵されていないので、4K放送をみるには別途チューナーが必要となり注意が必要です。
シャープ 4Kレコーダー 4K試験放送受信チューナー搭載 AQUOS TU-UD1000
価格 ¥ 43,900
引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/71MbeMCXhVL._SL1200_.jpg
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81hRLlT28OL._SL1500_.jpg
こちらは購入者の方がどのようなテレビを求めているのかにより変わってきますが、性能よりも価格の安さで選ぶならエッジ型、性能で選ぶなら直下型がオススメです。

なぜ安い価格で発売できたのか?

大手電機メーカーではパネルなどの部品が余っているという現状のため、ドンキホーテはその部品をまとめて仕入れ、その上で機能を最小限にすることにより低価格を実現しました。
引用: http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1003590/073101087/01_px400.jpg
ドンキホーテの4Kテレビは東芝製のシステム回路を使っています。また、メーカーは東芝映像ソリューション製とみられています。2弾目に発売された製品は輝度が300カンデラ毎平方メートルから350カンデラ毎平方メートルに向上し、それでいて価格は据え置きの54800円という格安でした。
他の特徴はハイ・ダイナミック・レンジ機能(明るさを鮮明に表示する機能)が付いていないことや、アップコンバート機能(解像度を上げて高画質に変える機能)などが非対応であることです。しかしながらドンキホーテの4kテレビは、いかに安い価格に出来るかが今後売れるカギになりそうです。
1弾目は音質は評判があまりよくありませんでしたが、2弾目のほうは音質は格段によくなり音質は気にならないレベルとなりました。それでも音質が気になる方は自前でスピーカーを用意すれば問題ないと思います。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51j6IWxlvxL.jpg
ドンキホーテの4Kテレビは他社のメーカー品よりは機能や画質などは劣りますが、特にこだわりがなければこの安い価格以上の価値はあります。コスパは最強です。

4K放送の現状

引用: http://www.soumu.go.jp/main_content/000427010.gif
上の総務省発表の図のように、4K放送はまだ始まったばかりで現行では地上波の4K放送はされていません。さらに、2025年までおそらく地上波放送は現状のままの可能性が高いので、買い替えるのはまだ早いかもしれません。

4Kテレビはもっと安い価格で買える

今後8Kテレビがもっと安価になってくれば4Kテレビも安くなってくる可能性も高いです。
シャープ 70V型地上・BS・110度CSデジタル 8K対応 LED液晶テレビ(別売USB HDD録画対応) 8K対応AQUOS LC-70X500
価格 ¥ 971,000
4Kテレビは将来的には次世代の高画質時代をけん引していくと思われますが、現状ではまだ未整備のところもあります。本当の4K時代はまだ始まったばかりなので、テレビ離れが進んでいると言われる現代の救世主となれるか、期待の存在です。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1003590/073101087/01_px400.jpg