バスソルトとは?
最近、バスソルトを手作りする人が増えています。バスソルトという言葉は知っていても使った事がない人も多いでしょう。バスソルトとは、入浴する際にお風呂に入れる入浴剤の一種です。女性からの人気が高くプレゼントにもおすすめです。
ドラッグストアやスーパーなどでも売られています。普通の粉状の入浴剤とは違い、ハーブや花などの精油で香りが付けられた塩でできている入浴剤です。
バスソルトの効果と効能
バスソルトの効果はデトックスや美肌、肌荒れや乾燥、ダイエットにも効果があります。女性には嬉しい効果が詰まっているので、特に女性に人気があります。
効能としては腸内環境の改善や保湿、痛みの緩和やリラックスなどがあげられます。毎日忙しく過ごしている人は、一日の疲れを取るのに最適です。
バスソルトの作り方①塩の選び方
バスソルトを手作りするのにまず塩を選びましょう。塩の種類によって成分が異なります。一般的に使用されているのがヒマラヤ岩塩と死海の塩、エプソムソルトです。成分を知り、自分に合った塩を選びましょう。
ヒマラヤ岩塩
ヒマラヤ岩塩は、塩の化石と言われていてカルシウム、カリウム、マグネシウム、鉄分などのミネラルが豊富です。ヒマラヤ岩塩は美容効果が高く、冷え性の改善やダイエットにも効果があります。
死海の塩
死海の塩は、マグネシウムをはじめとしたミネラルが豊富です。デトックス効果が高く、美肌効果が期待できます。
エプソムソルト
エプソムソルトは名前にソルトと付いていますが塩ではなく、硫酸塩とマグネシウムの化合物が結晶化したもので海水にも含まれているミネラル成分です。疲労回復に特に効果があります。
バスソルトの作り方②色の付け方
精油で色付けする方法
精油とは、エッセンシャルオイルとも呼ばれるオイルの事です。植物から抽出される油でそれぞれ特有の香りがあり、100%天然の物を指します。
精油で色付けする方法は、まず蓋つき容器に塩を入れます。上からお好みの精油を20滴垂らします棒でよくかき混ぜ、容器に蓋をし振ります。そのまますぐに使えますが、半日~1日置くと精油が塩に馴染んで香りが良くなります。
食紅で色付けする方法
スーパーなどで手に入る食紅で色付けする方法があります。材料は、お好みの塩 210g、食紅好みでの色1 ~ 5滴、精油3 ~ 5滴が主な材料です。作り方は、塩に食紅を入れ全体に行き渡るように混ぜます。次に精油を入れよく混ぜ合わせると色付けができます。
バスソルトの作り方③ドライハーブ入りバスソルト
ハーブの選び方
手作りバスソルトにハーブを入れたいときは、まずハーブの効果を調べてみましょう。ハーブによって効能も異なります。【カモミール】冷え性改善や肌荒れ。【ラベンダー】肌のトラブルやリラックス効果。【ペパーミント】べたつき改善や体の清涼感。【ジュニパー】血流を良くしむくみ解消、デトックス効果。【オレンジ】冷え性やむくみ解消、保温効果。【サイプレス】体臭予防や月経痛緩和、ホルモンバランスの乱れの改善。
ドライハーブを入れる方法
ドライハーブを入れてバスソルトを作る場合、ハーブを細かくして入れる方法とそのまま混ぜ合わせる方法があります。
細かくする場合、粗めでも粉状にしても良いですが、細かい方が香りがよく立ちます。お風呂に入れたときの見た目を良くするならば、そのままの方が綺麗です。どの形状でも、塩に精油を混ぜた後にドライハーブを混ぜ合わせれば出来上がりです。
バスソルトの作り方④プレゼント用バスソルト
プレゼント用バスソルトの作り方
プレゼント用のバスソルトの作り方は、相手の雰囲気や性格を考えて精油やハーブを調合すると良いでしょう。ハーブは大きいままの方が見た目が綺麗でプレゼントに向いています。
プレゼント用バスソルトの入れ物
何種類か小分けにして、カラフルなバスソルトセットにすると喜ばれます。100均で売っている小瓶などに入れるとおしゃれなインテリアにもなります。大きな瓶に入れる場合は、模様を作りながら入れると可愛らしくなります。
【まとめ】バスソルトで体質改善しよう!
バスソルトは一歳を過ぎた子供にも使えます。しかし、市販の物で着色料や香料などを使っている物や、肌が敏感な場合は避けた方が良いでしょう。
バスソルトの効果や効能を知り、体質改善に役立てましょう。お風呂にバスソルトを入れて浸かるだけなので、簡単にデトックスやリフレッシュができます。肌にも良いのでボディーケアもでき一石二鳥です。手作りのオリジナルバスソルトでお風呂の時間をより楽しいものにしましょう。