数多くあるファンデーションの中から一つを選ぶのは簡単ではありません。選ぶポイントを知ることが大切でしょう。その一つに「カバー力があるかどうか」がチェックポイントになります。ここでは、カバー力のあるファンデーションの特徴や選び方・塗り方・おすすめ商品などをピックアップしています。
ファンデーションといえば、見た目をキレイにするアイテムとして人気があります。肌のデコボコをなくして、キレイな肌づくりに貢献してくれるのです。
パウダーを塗ることで色つきの膜が1枚増えるので、紫外線が肌に到達しにくくなるメリットがあります。メラニン色素が増えるとシミやそばかすの原因になるので、ファンデーションは大事なコスメなのです。
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余分な皮脂を吸着する力があるので、べたべたした肌にならず、清潔で快適な状態に保つのです。皮脂が無くなることで酸化を防ぎ、ニキビ予防にもつながります。
最近のファンデーショントレンドは、「ツヤ肌」「セミマット肌」がキーワードです。そして、リキッドファンデーションの魅力は、何といってもそんな肌質感を手軽に出すことができることで、朝の忙しい時間帯もスムーズにメイクが完了します。
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肌が乾燥すると、せっかくのメイクも崩れやすくなります。その点、リキッドファンデーションはしっかりとした保湿力・カバー力・キープ力に優れているので、バランスよくメイクができる点でも人気があるのです。
今流のメイクは、ナチュラルな素肌感のある仕上がりです。この状態に簡単に導けるのがリキッドファンデーションの魅力であり、人気があります。しかし、あまりに自然すぎてしまうと、隠したいシミやニキビ跡などの箇所が見えてしまうでしょう。ある程度のカバー力も重視したいところです。
ナチュラリーな感じを出しながら、トレンドのツヤ肌も手に入れたいと思っている人も多いでしょう。素肌に近い状態はツヤのある肌に仕上げやすく、逆にカバー力を重視してニキビ跡のデコボコを隠す陶器肌を作れるのはセミマット仕上げのリキッドファンデーションなので、なりたい肌に合わせて選んでください。
肌質は人それぞれ違います。乾燥肌の人はしっとりタイプで保湿ケア、脂性・ニキビ肌には皮脂コントロールタイプ、敏感肌の人は低刺激のミネラルファンデーションを選んでください。
店内のコスメカウンターで試したときの印象と、明るい自然光の下で見る印象は全然違います。そのため、できるだけ自然光の下の明るい場所で、しっかりニキビ跡やシミなどがカバーされているかどうかチェックしましょう。
同じ商品のファンデーションでも、カラーによって印象は違います。ネット通販ではどんな色なのか直接確認できないことがネックとなりますが、その場合、「オークル系」を選びましょう。日本人に多い肌色であり、色白の人は「ベージュ系」を選んでください。
脂性肌の場合、皮脂によって時間がたつとファンデーションがくすんでしまいます。リキッドファンデーションは皮脂に影響されやすいので、ファンデーション選びは慎重に行いましょう。おすすめは、ワントーン明るめのものです。
まずはリキッドファンデーションを手の甲に乗せますが、適量にしてください。この適量の目安は、製品ごとに違うので、パッケージなどで確認してみてください。大体の目安は、ポンプタイプは1・2プッシュ、それ以外はパール粒程度にしましょう。
手の甲にとったリキッドファンデーションを、顔の5点に乗せます。主に気になる顔の5点とは、両ほほ・おでこ・鼻・あごです。シミやニキビができやすく、気になる箇所なので必ずこの場所にポンポンと置いてください。
5か所に乗せることができたら、顔の内側から外側に向かって、ファンデーションを伸ばすようにしてください。このとき、こすると肌を傷めてしまうので、こすりすぎないように優しく伸び広げましょう。
最後に何もつけていないスポンジで押さえます。リキッドファンデーションの余分な油分をスポンジに吸収させることで、昼間の化粧崩れを防ぐことができるのです。このとき、スポンジをポンポンと優しく置くようにしながら使うのがポイントになります。
パウダータイプのファンデーションは、仕上がりがとてもナチュラルで、濃くならない分、崩れてもすぐに直すことができます。手軽さゆえに、昼間働いている女性にとっては、休憩中に簡単にメイク直しができるので、人気が高いのです。
パウダーファンデーションは油脂分が少ないため、メイク落としのときに簡単に落としやすいというメリットがあります。簡単に落とせるということは、それだけゴシゴシこすらずに済むということで、肌への負担も軽減されるわけです。
肌に負担が少ないパウダーファンデーションは、10代や20代で初めてメイクをする人にとっては、始めやすいファンデーションといえます。塗るのがとても簡単なので、テクニックがさほど必要ないという点でも多くの人に人気があるのです。
ごくごくナチュラルなメイクをしたい人にとっては、パウダーファンデーションがおすすめです。素肌に近いメイクになるので、とくに技術も必要なく、簡単にできます。迷ったらパウダーファンデーションを選びましょう。
人の肌の色は十人十色で、ファンデーションのカラー選びも大切な要素です。たとえナチュラルメイクができるパウダーファンデーションでも、自分の肌に合っていないと自然な仕上がりにはなりません。購入する前にテスターで手などにつけてみるとよいでしょう。
同じカバー力に優れたパウダーファンデーションでも、仕上がり具合が異なる場合があります。例えばマット肌になったりツヤ肌になったりとさまざまです。まずは自分がどんな肌に仕上げたいのかイメージする必要があるでしょう。
パウダーファンデーション選びの最大のポイントとして、カバー力を挙げる人は多いようです。しかし、購入してから肌に合っていないと、ムダになってしまいます。実際に毛穴やニキビ跡・シミ・くすみがカバーできるのかどうか自分の肌でチェックしてみましょう。
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パウダーファンデーションといっても、すべてが同じ効果が得られるわけではありません。保湿効果があるものやニキビ肌向けのものなどさまざまです。乾燥肌・敏感肌・脂性肌・混合肌と悩みや肌質に合ったものを選ぶのが、失敗しない最大のポイントといえるでしょう。
まずスポンジにパウダーファンデーションを取ります。取る量の目安は、大体スポンジ半分~3分の1程度です。一度に取りすぎてしまうことがないように、足りなくなったらまたつけるといった具合に行いましょう。
スポンジにとったパウダーファンデーションの基本的な塗り方は、顔の内側から外側にすべらせるようにつけていくことです。ほほなどの広い部分は多めに、逆に皮脂が出やすいTゾーンはうすめにつけてください。
最後にフェイスラインです。首と顔の色がはっきり違ってしまうと、違和感を覚えるため、フェイスラインもなじませることがポイントです。最後に鏡でチェックして、顔だけ色が白くて浮いている、なんてことがないようにしましょう。
パウダーファンデーションを塗る前に、肌の状態を整えておく必要があります。まず化粧下地で、もしも使わない場合は化粧崩れになりやすいので、準備しておきましょう。また、シミ・そばかす・ニキビ跡など、気になるところをカバーするのに便利なのがコンシーラーなので、こちらも塗っておいてください。
つける順番も大切です。まず両ほほからスタートして、おでこ・鼻・あごという順番で、外側に向かって塗っていきましょう。全体的にファンデーションを塗ったら、フェイスブラシなどで余分なファンデーションを落とすと、自然な仕上がりになります。
日中は皮脂が出やすく、メイク崩れの原因になるため、余分な皮脂をティッシュなどで抑えていきます。ゴシゴシこすると炎症を起こし、ニキビやシミができやすくなるので、優しく吸わせる感覚で行ってください。
ファンデーションのヨレがある場合は、乳液をつけた綿棒できになる部分のメイクを落としましょう。そして、再度乳液をつけて保湿ケアしてください。
ここでしっかり保湿ケアをしなければ、シミやニキビの要因になってくるので、しっかり乳液をつけます。最後にパウダーファンデーションをブラシなどで軽く乗せてください。
ファンデーションの密着度を高めて、もちをよくしてくれるのが化粧下地です。先に選んだファンデーションとの相性を考えながら購入すると、失敗がありません。例えばカバー力のあるファンデーションであれば、下地はほんのり色あじを補正してくれるタイプで十分です。
ファンデーションとセットで使うのであれば、フェイスパウダーは外せません。仕上げの段階で美しい肌をキープさせる役割です。プレストタイプとルースタイプがあり、カバー力を求めるのであればプレストタイプがおすすめになります。
ファンデーションで全体的に肌の悩みを隠そうとすると、どうしても厚化粧になってしまうのですが、シミ・ニキビ跡などピンポイントでカバーするとごく自然な仕上がりになります。こういったときにコンシーラーは人気が高く便利なのです。
ニキビ状態が赤みタイプであれば、パウダーファンデーションで、色は黄色やベージュ系、カバー力の高いタイプが向いています。赤みタイプはまだニキビの炎症が続いている場合があるので、パウダーよりも刺激が強いリキッドタイプは避けるべきでしょう。
ニキビ跡やシミなどは色素沈着している状態なので、BBクリームが向いています。肌の炎症を抑えながら傷跡もカバー、UVカット力やカバー力の高さなどから、人気があるのです。
ニキビが進行したクレーター状態の肌では、リキッドファンデーションがおすすめで、保湿力が高い、密着力が高いタイプを選びましょう。パウダータイプは粉浮きしやすいので厚くなってしまうため、保湿力の高いリキッドファンデーションで潤いをキープしてください。
シミやニキビ跡をしっかりと隠すことができる、カバー力の高いファンデーションを選ぶ場合、どうしても粒子の細かいタイプになってしまうのですが、毛穴に入りこむと肌トラブルの原因になるので、注意が必要です。
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薄いフィット感ながら、気になる毛穴も自然にカバーしてくれるリキッドファンデーションです。サッと伸びて、肌をきめ細かく包みこみ、ピンとハリのある肌にしてくれます。みずみずしい立体感のある仕上がりが魅力的です。
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オイルコントロールしながら、潤いをキープできるリキッドファンデーションです。ヒアルロン酸Naなど5つの潤い成分が配合されているので高い保湿力を誇ります。他にもテカり・皮脂くずれを防いでくれるので、24時間落ちにくい・くずれにくいキレイをキープできるわけです。
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ひと塗りでしっかりとカバーしてくれるのに、厚塗り感がないのが人気のリキッドファンデーションです。軽いつけごこちで、肌にスルスルとすべるように広がるため、色ムラや肌のデコボコもしっかりと隠して、明るい肌色になります。
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カネボウのコスメブランドであるmedia(メディア)のクリームファンデーションです。濃厚なクリームが、乾燥しやすい肌に潤いを与え、くすみがちな肌もぱっと華やかな印象に仕上げます。
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ふんわりしたテクスチャーが心地よいメイベリンのエアーホイップファンデーションです。肌にスルッと伸びる軽い感じなのに、仕上がりはしっかり毛穴レス状態にしてくれるので、ナチュラルメイク派の人に高い人気があります。
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トラネキサム酸を配合しているので、肌荒れをしっかり予防してくれる人気のファンデーションです。ニキビやシミを防いで、滑らかな肌を目指します。しっかりとフィットして、つややかですこやかな肌に見せてくれるのです。
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大人気の化粧品ブランド・エスティローダーのファンデーションです。至近距離でも毛穴が目立たないカバー力のすごさに圧巻されます。時間が経っても崩れないので、OLさんを中心に、高い人気を誇っているのです。
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みずみずしいジェルとカバー力の高いクリームが一つになったファンデーションです。細かいパウダーが余分な皮脂を吸収して、プリプリ肌に仕上げてくれます。ローヤルゼリーとヒアルロン酸でしっかり保湿ケアもしてくれるので、人気が高いのです。
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軽いつけ心地なのに、しっかりカバーできるファンデーションです。毛穴・色ムラがカバーされたパーフェクトな肌を演出してくれるので、多くの女性に人気が高く、支援されています。
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キレイな肌が続き、マットな仕上がりになるリキッドファンデーションです。薄いストッキングのような密度の濃いファンデーションが肌を包みこみながら、上質なつけ心地を実感できるでしょう。
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一日中キレイが続くと人気のラスティングファンデーションです。なめらかなタッチで伸びがよく、気になる色ムラ・毛穴をしっかりカバーしてくれるので、1つはもっておきたいアイテムでしょう。
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水・汗・皮脂に強く、水あり・水なしの両方に対応可能なパウダーファンデーションです。テカり・皮脂のくすみを予防して、サラサラの肌に仕上げます。偏光パールが入っているので、シミ・そばかすをカバーしながら、立体的な肌にしてくれるのです。
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カバー力のあるファンデーションを求めているのであれば、1つは選びたいパウダーファンデーションです。デコボコ肌をカバーして、上品マットなシルク肌に仕上げます。粒子が細かいので、厚塗り感がなく、ナチュラルメイクにしたい人におすすめです。
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プロが仕上げたような美肌を演出できる人気のファンデーションです。毛穴・色ムラ・ニキビ跡・シミを自然にカバーしながら、素肌のような軽やかな透明感を出します。
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ファンデーションのカバー力とフェイスパウダーの素肌感のいいところ取りしたファンデーションです。違和感のない自然なカバーで、テカり・崩れ知らずの美肌を作ります。
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シミ・くすみのない透明肌に仕上げたい人にぴったりのファンデーションです。アボカドエキスなどの保湿成分を配合しているので、しっとりした光を感じるツヤ・ハリのある肌になります。
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濃厚オイルリッチ感触のバームが、肌に触れるとサラッとパウダリーな質感に変わるユニークなファンデーションです。毛穴・デコボコをカバーしてなめらかな肌に仕上げます。シミカバーとしても有効です。
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パウダーファンデーションなのに、粉っぽくなく重ねても厚く感じない特徴があります。ツヤと立体感のある肌質を演出し、素肌に磨きをかけたような仕上がりは誰もが脱帽するでしょう。
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おしろいのようにふんわりしたつけごこちなのに、なめらかなつきで、長時間しっかりカバーします。皮脂を抑えることで、くすみのないツヤ肌を目指せるのです。
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つけた瞬間、サッと伸び広がり、フィットするファンデーションです。気になるところをしっかりカバーして、ふんわり感のある素肌のような仕上がりになります。
いかがですか。ファンデーションを塗ってもすぐに落ちてしまう人は、カバー力の高いファンデーション選びがポイントです。
●肌質に応じてリキッドタイプ・パウダータイプを使い分ける
●脂質を抑えてツヤ・立体的に仕上げるファンデーションを選ぶ
素肌に近い肌質に仕上げながら、実はしっかりカバーしてくれるファンデーションを選ぶことで、10歳マイナス肌も夢ではありません。自分肌に合ったカバー力UPのファンデーションを探してみましょう。