モヒートとは？
モヒートというお酒をご存知ですか？最近では夏にぴったりのカクテルとして定番化しているほど人気のあるカクテルです。暑い国キューバのハバナが発祥と言われ、『日はまた昇る』で有名な小説家のヘミングウェイが愛したことでも知られているモヒート。
本格的なもの、お手軽なもの、アレンジの利いたものまで豊富に楽しめるモヒートも増えており、その人の好みに合わせて楽しむこともできます。そんなモヒートのおすすめの飲み方、アレンジをご紹介します！
モヒートの基本的なレシピ
モヒートは基本的に、タンブラーにミントの葉、ライム、砂糖の材料を入れることで作ることができます。入れた材料を眺めのスプーンなどで潰して、ラムとソーダ水を加えて、クラッシュした氷を加えることで完成です。
小説家のヘミングウェイは、ドライラムにライム、ミントの葉、シロップに2ダッシュのビターズを入れて、すべてを豪快に混ぜたものを好んでいたそうです。このように好みに合わせてオリジナルを作れる、楽しいカクテルがモヒートです。
モヒートのおすすめの飲み方は？
モヒートはベーシックな材料に、ベースのラム、ライム、ミント、砂糖、ソーダとなっていますが、より美味しく飲むため、個性を出すためにもおすすめの飲み方がいくつも存在しています。
モヒートは暑い時期におすすめのお酒で、話題性も高く幅広い世代に大人気です。フレッシュフルーツとミックスすればバリエーションも多く、作ることも簡単で楽しくおすすめです。
おいしいと大人気のアレンジは？
ベーシックなモヒートでも十分美味しく楽しめるモヒートですが、ベーシックなモヒートにフルーツなどを加えることで、見た目も鮮やかで楽しく、味もフレッシュで美味しい進化形のモヒートを楽しめます。
ベーシックなミントやライム、ラム、ソーダ、砂糖の材料をベースに覚えておけば、アレンジは無限大でないと言っても過言ではありません。初心者の方でも簡単に楽しめるのでぜひチャレンジしてみてください！
飲み方のアレンジ①：パクチーカクテル
パクチー好きにおすすめのモヒートアレンジが「パクチーモヒート」です、。パクチーというと、別名カメムシソウとも呼ばれ、カメムシのような強烈な風味が特徴的で、好き嫌いがはっきりと分かれる味ですが、女性を中心にブームがきています。
パクチーモヒートはミントの代わりにパクチーを使って作るモヒートで、スッキリとした爽やかな飲み心地が暑い夏にピッタリでおすすめです。
材料
パクチーの葉をお好みの量、ラムを50㏄、ライム果汁を25㏄、シロップを13㏄、炭酸水を適量を用意しておきましょう。
作り方
良く冷えたタンブラーにパクチーの葉をお好みで入れて、スプーンなど潰せるもので軽くパクチーをつぶします。パクチーの入ったタンブラーに氷を入れ、ラムを注ぎ、ライム果汁を入れて、シロップを入れて、全体を混ぜます。混ぜたら炭酸水をグラスの7割程度まで注ぎいれて完成です。
飲み方のアレンジ②：イチゴモヒート
フレッシュな果実感と、真っ赤なイチゴがかわいいビジュアルの甘くておいしいフルーツカクテルが、「イチゴモヒート」です。ミントの爽やかな香りと、イチゴのフレッシュな香りがベストマッチのフルーティなモヒートです。
アレンジとして冷凍庫で凍らせたイチゴを使って作ると、シャリシャリとしたシャーベットのような食感と、冷たさが増すため、夏には美味しく抜群です。
材料
生のイチゴまたは、冷凍のイチゴを5粒、ミントの葉を5～6枚、ラムを20ml～30ml、ソーダを50ml、シロップを15ml、ライムを適量用意しておきましょう。
作り方
タンブラーにお好みのサイズにカットしたイチゴを入れます。カットしたライム、ミントの葉、シロップを入れてスプーンなどで潰して香りを出します。ラムと氷を入れ、ソーダを注ぎいれて軽く混ぜて完成です。
飲み方のアレンジ③：桃モヒート
たっぷり桃の果汁と果実間を楽しむことができるのが、「桃のモヒート」です。ジューシーな桃の果実、フレッシュで優しい香りと果汁を感じられる1杯はおすすめです。
材料
桃を1/4カット、ライムを1/2、ミント少々、ラム40㏄、砂糖大さじ1、炭酸水適量を用意します。
作り方
タンブラーにミント、砂糖を入れ軽く潰して香りを出します。桃の果汁と果肉を加えて軽く合わせます。氷を入れたら、ラム、炭酸水を加えて軽くかき混ぜて完成です。
まとめ
モヒートのおすすめの飲み方と、アレンジ方法についてご紹介していきましたがいかがでしたか。モヒートは材料がシンプルなため、誰でも簡単にアレンジがしやすくおすすめのお酒です。特に暑い時期にはスッキリとして抜群の相性です。
