クッションをふわふわにする洗い方は?
柔らかくてふわふわのクッションは、お家でのリラックスタイムに欠かせません。しかし、問題なのがクッションの洗い方です。放っておけばどんどん汚れていくものの、下手な洗い方では中の綿がヨレヨレに。きちんとふわふわ感を保って洗うにはどうすればよいのでしょうか?そこで今回は、クッションの上手な洗い方についていくつかご紹介していきます。
クッションの洗い方①:中身をほぐしながら丁寧に洗う
まず最初に、クッションの汚れている部分に洗剤の原液を付けます。続いて洗濯機に入れ、手洗いモードやデリケートモードにセットして洗濯を開始。脱水に入る前に一旦止めてクッションを取り出し、偏った中身を手でほぐしましょう。
この時なるべく丁寧に綿をほぐして、形を整えておくことがポイントです。この後洗濯機に戻して脱水し、終わったら再び中身をほぐして、形を整えてから干せばOKです。
クッションの洗い方②:洗濯ネットを使って洗う
続いての洗い方は、ネットを使った方法です。ネットは100円ショップのもので構いません。まずはクッションをネットに入れ、洗濯機でいつも通りに洗濯します。終わると形が偏っていますが、干すときに固まった方を上にして干します。干し終わってもまだ少々偏りはありますが、使っているうちに元の形へ戻ります。クッション洗いにあまり手間をかけたくないという人には、ぴったりの方法でしょう。
クッションの洗い方③:手洗いする
一方なるべく丁寧に洗いたいという人には、手洗いがおすすめです。まずはカバーを外せるものは外し、洗濯ネットに入れて洗濯機で洗っておきます。本体の方は、小さい場合は洗面器で、大きいものは浴槽にクッションが浸るくらいの水を入れて洗いましょう。
どちらも洗剤(デリケート衣類用の中性洗剤)を少し入れ、20~30回ほど手で押して洗います。すすぎは水のよごれが無くなるまで繰り返し、軽く絞って脱水した後、タオルで乾拭きして水を吸い取ります。大きいクッションの場合は洗濯機で脱水してもOKですが、型崩れしないよう十分注意しましょう。
クッションの洗い方④:洗濯バサミを移動させる
続いては、干すときにひと手間かけた洗い方です。まずはクッションをやや大きいネットに入れて洗濯機で洗います。洗い終わったら濡れたクッションを上から叩き、中の綿をほぐして均一に伸ばしましょう。
干すときは大きい洗濯バサミで留めておき、ある程度乾いたところで洗濯バサミの位置を変えます。こうすることで洗濯バサミの跡も付かず、中の綿も偏りにくくなります。
クッションの洗い方⑤:バスタオルで包んで洗う
まずクッションを洗濯ネットに入れ、さらにその上から厚手のバスタオルでぐるぐるに包みます。続いて洗濯機のデリケートコースで4~5分ほど軽く洗い、脱水の前に一度中身がよれていないか確認します。軽く水が切れるくらい脱水した後、形を整えて干しておけばOKです。
クッションの洗い方⑥:ホコリを取って優しく洗う
最初に、クッションに付いたホコリや髪の毛をガムテープなどで取り除いておきます。クッションカバーは外せるものは外し、ジッパーを閉じた状態で洗濯機に入れましょう。洗濯は手洗いコースに設定し、クッションの中身が偏らないよう水流は弱くします。洗剤は、おしゃれ着用の中性洗剤が良いでしょう。洗い終わったら乾くまで陰干しすればOKです。
まとめ
いかがでしたか?心地よさはもちろん衛生上からも、クッションはいつも清潔に保っておきたいもの。しかし、洗うのは決して簡単ではありません。雑にすると中の綿がヨレてしまい、大事なふわふわ感がなくなってしまいます。そこで洗うときには、ひと手間の工夫や気遣いが必要。ご紹介した洗い方を参考に、クッションを快適に保つよう心がけましょう。