そもそもオーブンってなに?なにができるの?使い方は?
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オーブンは、グリルと近い構造をしていますが、グリルは対流熱と放射熱で食品を温めるのに対し、オーブンは対流熱のみで食品を温めます。直火によるパワフルな熱し方をするのがグリルやトースター、オーブンは全体を均等に温める熱し方で、電子レンジはマイクロ波で内部から温めていくタイプのものです。
使い方はレンジと似ており、違うのは「予熱」設定があること、天板を使う必要があることくらいです。予熱と余熱の違いが分からないかもしれませんが、予熱は事前にオーブンを温めておく熱、余熱は事後にオーブンが温まっている熱のことです。
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天板は、クッキーなどを焼く時に使う鉄の板のことです。オーブン内部に溝が彫られており、スライドさせて食品を出し入れします。これがなくなるとオーブンとして使いづらくなってしまいますが、レンジならローテーブルで代用できることもあります。
オーブンの種類!「オーブンレンジ」「オーブントースター」って?
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オーブンレンジとオーブントースターの違いってよく分からないかもしれませんが、実はどちらも電子レンジの機能をさすことが多いです。オーブントースターに関しては単機能のものもありますが、電子レンジの「オーブン」「オーブントースター」は、若干ですが違いがあります。
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オーブンは上記で紹介したように対流熱で温めるため、鶏肉などごつごつしたものやケーキなど中までしっかり火を通したいものを温めるときに向いています。クッキーやケーキなどもこちらの方法で作ります。
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オーブントースターは放射熱を使いますので、表面はこんがり中はしっとりなままのものを作るのに向いています。パンを焼く時や、トーストを焼く時などに使われる機能です。
オーブンの使い方は「予熱」→「時間・温度設定」!
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オーブンは必要ならば「予熱」をセットしますが、必要なければ「焼き時間・焼き温度の設定」をして食品を中に入れると、勝手に焼いてくれます。時間がたつとブザーが鳴って焼き上がりを教えてくれるので、それまではいきなり開けたりしてはいけません。
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電子レンジを使う場合はこの手順の前に「オーブン」機能の選択が必要です。温度設定なども分からない場合は説明書を読めばオッケーですが、だいたいはつまみをひねるかボタンの選択で選ぶことができますので見てみましょう。
予熱の場合、12~13分程度待つと170~180度になり、お菓子を作るのには適した庫内温度になります。
予熱で焼き菓子を作りたいときのオーブンの使い方!
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まず最初に「余熱」ではクッキーもケーキも焼けません。余熱はクッキーなどを焼いた後に出るあら熱のことです。たとえばクッキーなどを焼くのと同時に野菜も焼いておいて、クッキーは出すけど野菜はもうちょっと温めておこう、といった使い方をします。
ただ、「予熱」であればクッキーにもケーキにも必要な作業で、スポンジケーキなどは予熱が足りないとふんわり焼けないことがあります。長く焼かなくてはいけないため、パサパサした仕上がりになることもあります。
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クッキーやケーキの場合は上記で紹介した180度程度の予熱をおこなうのが一般的ですが、予熱なしでもクッキーは焼けます。ケーキは少し難しいですが、ものによっては可能なものもあります。
レシピサイトを見ると予熱なしで焼けるクッキーやケーキのレシピがいろいろ掲載されていますので、参考にするといいかもしれません。
【まとめ】オーブンの使い方はかんたん!
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オーブンは予熱機能以外はほとんど電子レンジの使い方と同じです。お菓子作りは難しいところもありますが、きっとできあがったら嬉しいはず!頑張って作ってみましょうね。