海外でもきちんと伝えたい「ありがとう」 ドイツ語の発音や読み方は？
海外旅行先で現地の人に親切にされたら、自分できちんと「ありがとう」を伝えたいですよね。しかし、使い慣れていない外国語を話すのには何かと不安がつきもの。「発音や読み方はこれで合っているかな？」と心配になる人も多いのではないでしょうか。
今回は、外国語の中でも特に難しいイメージの「ドイツ語」に的を絞って、現地で使える「ありがとう」のフレーズをご紹介します。具体的な意味や読み方もお伝えしていきますので、ドイツへの旅行を考えている人はぜひチェックして下さいね。
ドイツ語で伝える「ありがとう」:①Danke(ダンケ)
ドイツ語で「ありがとう」を伝えるとき、基本的なフレーズとなるのが「Danke（読み方：ダンケ）」です。「感謝する」という意味の動詞を使った表現で、比較的フランクな「ありがとう」を伝えるフレーズです。現地でも日常的に使われています。
ドイツ語で伝える「ありがとう」:②Dankeschön(ダンケシェーン)
「Danke(ダンケ)」に続きよく使われているのが「Dankeschön(読み方：ダンケシェーン)」です。意味は「どうもありがとう」。フランクな印象の「Danke」に少し丁寧さが加わったフレーズですね。
ドイツ語で伝える「ありがとう」:③Vielen Dank(フィーレンダンク)/「Danke sehr(ダンケ ゼア)
「Vielen Dank(読み方:フィーレンダンク)」「Danke sehr(読み方:ダンケ ゼア)」は、両方とも「どうもありがとうございます」という意味を持つフレーズです。
「Danke(ダンケ)」や「Dankeschön(ダンケシェーン)」よりも丁寧でかしこまった印象になります。
目上の人や年配者に対しては、こういった丁寧なフレーズを使って感謝の気持ちを伝えたいですね。
ドイツ語で伝える「ありがとう」:④Herzlichen Dank(ハーツリヒェッン ダンク)
「Herzlichen Dank(読み方:ハーツリヒェッン ダンク)」は、「心から感謝します」という意味を持つフレーズです。「留学中にお世話になった」「誕生日を祝って貰った」など特別な出来事に対して、丁寧に感謝の気持ちを伝えるときに使われます。
ドイツ語で伝える「ありがとう」:⑤Danke auch(ダンケ アオホ)
「Danke auch(読み方:ダンケ アオホ)」は「こちらこそありがとう」という意味です。
相手から「ありがとう」と言われて「私（俺）こそ感謝してるよ！」という気持ちを伝えたいときに使用できるフレーズです。
ドイツ語で「どういたしまして」を伝えるフレーズは？
「ありがとう」という言葉は、自分から伝えるだけでなく相手から頂くこともありますよね。ドイツ語で「ありがとう」と言われたら、どんなフレーズで返事をすれば良いのでしょうか？
一般的なフレーズは「Bitte(ビッテ)」と「Bitte schön(ビッテ シェーン)」
ドイツ語で「どういたしまして」を伝えるときに使うフレーズは「Bitte(読み方:ビッテ)」、それを丁寧な言い回しにしたものが「Bitte schön(読み方: ビッテ シェーン)」です。
現地でも日常的によく使われている一般的なフレーズなので、「Danke」や「Dankeschön」と一緒に覚えておきましょう。
発音や言い間違いを恐れず、笑顔で「ありがとう」を伝えよう!
ドイツ語で伝える「ありがとう」のフレーズについて、具体的な意味・読み方を含めてご紹介しました。現地で頻繁に使用される「Danke(ダンケ)」や「Dankeschön(ダンケシェーン)」を覚えておけば、ドイツ旅行でも活躍すること間違いなしです。
「発音が難しそう」と悩む人も多いかもしれませんが、多少発音に至らないところがあったとしても、感謝の気持ちがこもっていれば伝わるはずです。
まずは笑顔で「Danke!」と伝えることから始めてみてはいかがでしょうか？
