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ヘルメットの塗装方法を解説!自作でおしゃれなヘルメットに!

2024.02.25

気に入ったデザインのヘルメットが見つからない!という方におすすめしたいのが、ヘルメットを塗装する方法です。デザインも自由自在ですし、自宅でできるので好きなタイミングで作業ができます。そこで今回はヘルメットの塗装方法について、解説していきます。

  1. ヘルメットのデザイン気に入ってますか?
  2. 【ヘルメットをリメイク!塗装の方法解説①】道具を準備する
  3. 【ヘルメットをリメイク!塗装の方法解説②】塗装前の下地を整える
  4. 【ヘルメットをリメイク!塗装の方法解説③】下地のカラーを塗装する
  5. 【ヘルメットをリメイク!塗装の方法解説④】希望のカラーに塗装する
  6. 【ヘルメットをリメイク!塗装の方法解説⑤】マスキングテープを剥がし仕上げ
  7. 【ヘルメット塗装で気をつけること①】換気と飛び散り
  8. 【ヘルメット塗装で気をつけること②】部品はしっかり取り付ける
  9. 自作ヘルメットのデザイン事例
  10. 《まとめ》自作でオリジナルヘルメットを手に入れよう!
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購入した当初は気に入っていたヘルメットのデザインも、流行の変化やバイクの買い替えなどでだんだん違和感を感じるようになってしまうこともあります。ですが壊れていないのであれば新しく購入するのはためらってしまいますよね。そこでおすすめしたいのが、自作できるヘルメットのリメイク。手順さえ理解すれば自宅でも簡単に作業ができます。

古いヘルメットも生まれ変わる!

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ヘルメットを落としたりぶつけたりすると、傷がついたり塗装がはがれてしまうこともあります。部分的に修理するのは難しいですが、ヘルメット全体を塗装してしまえばきれいな状態に蘇らせることができます。古いヘルメットもピカピカに大変身させましょう!
引用: https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/az-oil/cabinet/rubberpaint/rp010.jpg?_ex=200x200&s=0&r=1
ヘルメットの塗装で一番重要となる道具が、スプレー缶です。塗装用は色々販売されていますが、ヘルメットでは耐久性もある程度必要になってきますので、車のボデー用がおすすめです。最近では乾いたら剥がせるラバースプレーもラインナップが豊富ですので、お好きなものを選びましょう。

カラーによっては下地も必要

引用: https://tshop.r10s.jp/ai-dougu/cabinet/asahipen/11-aspen-spray.jpg?downsize=300:*
ヘルメットのベースカラーが濃く、塗装するカラーが白など透けやすいものを選んだときは、下地のカラースプレーが必要になります。下地をしっかり塗装することで仕上がりにムラが無くなるので、見た目にこだわる方にもおすすめです。下地は白やシルバーなど他のカラーの邪魔をしないものが使いやすくなっています。

その他に準備する道具

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自作のデザインで配色やラインを入れる場合は、マスキングテープも用意しましょう。マスキングテープはデザインに合わせて使いやすい太さのものを選びます。その他にキズを補修するやすりやパテもあると仕上がりがきれいになります。
ヘルメットにステッカーやペイントが施されているときは、事前に取り除いていきましょう。そのまま塗装してしまうと段差や色ムラができてしまう原因になります。剥がれないときは、上からやすりをかけて全体を丁寧に磨いていきます。こうすることでカラーがしっかりと定着するようになり、仕上がりがきれいになります。

キズがあるときは・・・

へこみや欠けなどキズがついているときは、その部分をパテで埋めてみましょう。小さなキズであればこれだけで目立たなくなり、塗装でキズがあったことがほとんどわからない状態になります。パテを使ったあとはしっかり乾燥させて、段差ができないようにもう一度やすりで整えておきましょう。
塗装したいヘルメットの処理が終わったら、下地となるカラーをスプレーしていきます。スプレーがかかってはいけない部分は取り外すか、マスキングテープで覆っておきます。隙間ができないようにマスキングテープはしっかりと張り合わせてください。

薄く何度も重ね塗りをする

色濃くスプレーをつけようとすると液が溜まってしまうので、薄く全体に均一にスプレーをかけていきます。その後乾燥させてから重ねて同じようにスプレーをすると、液だれも心配ありません。下地は好みの濃さにするか、ヘルメットの最初のカラーが見えなくなるまで重ね塗りすると、次のカラーがきれいに塗装できます。
下地が出来上がったら、次は希望のカラーを塗装していきましょう。もし自作のデザインが決まっているのであれば、この時点でマスキングテープを使ってヘルメットにデザインを描いておきます。配色を入れるときは薄い色から順番に重ねていくと、きれいに仕上げることができます。
カラーを塗装していくときも、下地と同じように薄く何度も重ね塗りしていきましょう。一度塗ったらしっかりと乾燥させてから重ねていくと、色ムラもできにくくなります。塗装した部分を手で触ってしまわないように、気をつけて作業しましょう。
最後のカラーが乾いたら、マスキングテープを剥がしていきます。このとき勢いよく剥がしてしまうと、一緒に周囲のカラーも剥がしてしまう可能性があります。ゆっくり丁寧に時間をかけて剥がしていきましょう。

ツヤを出したいときは磨く

スプレー缶は塗料を吹き付けているので、ザラザラとした仕上がりになります。触って確認しなければわかりませんが、そのせいでツヤが出にくくなってしまうのです。そこでツヤを出したいときは、専用のツヤ出し研磨剤を使って、磨いていきましょう。もっと手軽にツヤを出したいときは、ツヤ出しスプレーでも構いません。

部品を取り付けたら完成

塗装前に取り外した部品を最後に取り付けたら、自作ヘルメットは完成です。世界に一つしかない、オリジナルデザインのヘルメットがあなたのものとなります。
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ヘルメット塗装では注意しなければならないことがいくつかあります。安全に自作を楽しむためにも、これから解説する点に気をつけて作業しましょう。

換気を十分にする

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カラースプレー缶を使用するときは、できるだけ屋外で使うようにしましょう。屋内でつかうときはスプレー缶に記載されている注意書きに従って作業します。換気は十分に行い、マスクやゴーグルで安全面を一番に考えましょう。

飛び散り対策をする

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スプレー缶は作業している周囲にも飛び散るので、室内で作業をすると部屋を汚してしまいます。床や壁はシートで覆い、汚れても構わない服装で作業しましょう。ダンボールの中にヘルメットを固定し、その中でスプレー缶を使うと周囲への飛び散りも最小限にできますよ!
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塗装前に外した部品を戻すときは、慎重に作業しましょう。ヘルメットを使っているときに部品が外れてしまうと、思わぬ事故の原因になってしまいます。ちゃんと固定できているか最後に確認してから使うようにしましょう。

塗料の種類に気をつけて!

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塗料の中には耐水性が無いものもあり、濡れると色落ちするものもあります。雨の中でヘルメットを使ったときに色落ちして視界が悪くなってしまわないように、耐水性のある塗料かどうか確認してから使うようにしましょう。ツヤ出しも同じように防水のものを選びましょう。
こちらはラップ塗装という技法を使っています。カラーを塗った後にあえて色ムラを出すことで、それをデザインの一つにしています。色にとても深みが出て、素晴らしい仕上がりになっています。

自転車用のヘルメットも塗装できる!

自転車用のヘルメットも、二色使いでコントラストが美しい仕上がりになっています。ブラックと蛍光色でシンプルでありながら、丁寧な作業が引き立つヘルメットです。
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今回はヘルメットの塗装方法について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?一見大変そうに見える作業も、手順を理解してしまえばスムーズに進めることができます。自分だけのヘルメットは、おしゃれで周囲と差をつけることもできます。あなたも塗装で世界に一つだけのデザインのヘルメットを作ってみませんか?