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ストウブとルクルーゼはどっちがいいの?サイズと性能の徹底比較!

2024.02.25

煮込み料理などに大活躍する調理器具がホーロー鍋です。ホーロー鍋ブランドといえば、ストウブとル・クルーゼを思い浮かべる方も多く、デザイン性が優れ、そのまま食卓に並べられる利便性があります。ストウブとル・クルーゼはどっちがいいのか、サイズと性能を徹底比較します。

  1. ストウブとル・クルーゼとは?
  2. ストウブとル・クルーゼはどっちがいいの?
  3. ストウブとル・クルーゼ①:デザインの違い
  4. ストウブとル・クルーゼ②:炊飯時の違い
  5. ストウブとル・クルーゼ③:サイズの違い
  6. ストウブとル・クルーゼ④:保温性の違い
  7. ストウブとル・クルーゼ⑤:汚れの付着の違い
  8. ストウブとル・クルーゼ⑥:性能の違い
  9. ストウブとル・クルーゼ⑦:重さの違い
  10. まとめ
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煮込み料理や、オーブン料理の調理などに大活躍する調理器具をホーロー鍋といいます。ホーロー鍋は、熱伝導率が非常によく、食材に均等に熱が加わるほか、保温性も高いので低温で上手に調理できる便利な調理器具です。
ホーロー鍋を販売している有名なブランドというと、ストウブとル・クルーゼを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ストウブとル・クルーゼの両ブランドには、性能がよく、デザイン性も非常に優れている商品が販売されており、他の大皿に移し替えずに食卓に置いてもおしゃれで魅力的です。

ホーロー鍋の特徴

ストウブとルクルーゼのブランドが有名なホーロー鍋とは、ステンレス鍋と比べて、デザイン性が高く、焦げ付きにくく、熱伝導率が高く、錆びないという特徴があります。しかし、強度は比較的弱く、個人差はあるものの、重量があるので重く扱いにくさを感じることもあります。
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煮込み料理やオーブン料理に適したホーロー鍋の2大ブランドであるストウブとル・クルーゼ。2つのブランドには、それぞれどのような特徴があり、違いがあるのでしょうか?また、ストウブとル・クルーゼはどっちが良いのかを比較して見ていきましょう。

ストウブ

ストウブは、1974年にフランスで創業された調理器具メーカーです。創業者フランシス・ストウブと有名シェフが元々はプロ向けの商品を共同開発していたことからスタートして、徐々に世界中に普及していったブランドです。

ル・クルーゼ

ル・クルーゼは、1925年に北フランスの小さな村で誕生した調理器具メーカーです。ル・クルーゼのクルーゼには、ホーロー鍋の原料である鋳物を溶かす時に使われる、「坩堝(るつぼ)」という意味があります。1991年に日本に進出しており、日本でも知名度の高いブランドです。
キッチン調理器具を選ぶ時の重要な項目がデザインです。ホーロー鍋は保温性の高さなどから、作った料理を他のお皿に移し替えずに使うことも多く、デザイン性が重視されます。それぞれのメーカーのデザインの違いについて比較します。

ストウブ

ストウブは、全体的に色合いが暗めで地味なものが多く、どっしりとした高級感があります。比較的地味な色合いの物が多く、派手さはありませんが、使うごとに愛着が沸く落ち着いた大人の雰囲気を感じられるホーロー鍋です。

ル・クルーゼ

ル・クルーゼは、カラフルで明るい色合いのものが多く、インスタ映え間違いなしのカラーバリエーションが大人気です。鮮やか色合いのル・クルーゼは、食卓が明るく鮮やかな色合いになるホーロー鍋です。
ホーロー鍋で作りたい料理として人気が高く、美味しくできると言われるのがごはんです。ストウブとル・クルーゼはごはんを炊いたときに、どっちが美味しいのか、どのような差がでるのか比較します。

ストウブ

しっかりと粒のたった粘り気の少ないごはんが炊けます。鍋の全体に対流が起こりづらい形状のため、芯が残りやすく、もちもちとした食感はしっかりと噛みごたえが感じられます。鍋でご飯を炊いたときにおこりやすいトラブルである、お米のくっつきは少なく、スポンジで軽くこすると簡単に取れます。

ル・クルーゼ

粘り気がある柔らかなご飯が炊きあがります。クルーゼで炊くご飯は、甘みが強く感じられ美味しく炊けると評判が高いです。ご飯は鍋にくっつきやすく、しっかりとスポンジこすらなければ取れづらいです、
作る料理や人数によって変わるのが、サイズです。料理を作るときにサイズは非常に重要なポイントで料理によってもサイズを使い分けることもあります。各メーカーが販売しているサイズを比較していきます。

ストウブ

ストウブは元々プロ向けの商品を販売していたため、比較的サイズの大きなものが多くなっています。ラウンドのサイズは20cm~24cmまであり、オーバルのサイズは23〜29cmあります。

ル・クルーゼ

ル・クルーゼのサイズは、ココット・ロンドが16㎝~24cm、ココット・ジャポネーズが24cm、ココット・オーバルが25cm~27cmあります。ストウブと比較するとル・クルーゼはサイズ幅が広く、用途によって使い分けがしやすいのが特徴です。
鋳物ホーロー鍋は、熱伝導がよく、保温性に優れていますが、ストウブとル・クルーゼの保温性にはどのような違いがあり、どっちのほうが良いのでしょうか。

ストウブ

ストウブの蓋は重く、蓋の裏にも加工が施されており、気化した水蒸気が鍋の内部に戻ることも作用して高い熱伝導があるほか、水分が逃げにくく、熱が下がりにくく保温性に優れています。保温性が優れていることから、低音調理でも高い内分の温度をキープできるので仕上がりは抜群です。

ル・クルーゼ

ル・クルーゼのホーロー鍋は、熱伝導と保温性が高く一度温度が高くなると冷めにくく、温度をキープすることができます。熱伝導が良いことと、保温性の高さの相乗効果で光熱費の節約につながるメリットがあります。
鍋の内部には使っていく内に、汚れの付着がしやすく汚くなりがちです。そこで、ストウブとル・クルーゼはどっちが汚れが付着しやすいのでしょうか。

ストウブ

ストウブは黒マットエマイユ加工という焦げ付きや汚れ防止する加工が施されているため、汚れが付着しにくく、目立ちにくいとされています。実際に汚れが付着しにくいので購入する人も多くいるようです。

ル・クルーゼ

ル・クルーゼのホーロー鍋は、色素が沈着しにくい加工が施されているので、1度の汚れでは付着しにくく、汚れが目立たず長年使うことができるのが特徴です。
ストウブとル・クルーゼ、それぞれにメリットとなる部分、デメリットとなる部分は存在していますが、性能の違いはどのようなものがあるのか、どっちの方が優れているのかなどご紹介します。

ストウブ

ストウブは、ル・クルーゼとは違う特徴として、素材から流れ出てくる水分によって調理が可能となる無水調理ができます。食材から出る水分を使うことで、食材本来の味が楽しめます。
金属製の部品を使っているため、蓋をしたままの状態でのオーブン調理が可能です。ストウブのホーロー鍋は、比較的大きいため、ご家庭に大きなオーブンがある方はオーブン調理もおすすめです。

ル・クルーゼ

ホーロー鍋は、販売されている商品のほとんどが他の鍋と比べると、重い作りになっていますが、ル・クルーゼはホーロー鍋の中では軽い設計です。他には、内部が白いので、調理中の中の様子が見えやすく、蓋のつまみが樹脂製であるため、熱くなりにくく火傷をしにくいです。
ホーロー鍋は、サイズが同じでも重さに違いがあります。ホーロー鍋は、他の鍋と比べても重い物が多く扱いづらいです。ストウブとル・クルーゼの重さの違いについて見ていきます。

ストウブ

ラウンド20cmの重さは、容量2.4L重さ3.6kgです。オーバル27cmは容量3.2L重さ4.5kgとなります。

ル・クルーゼ

ラウンド20cmの重さは、容量2.2L重さ3.1kgです。オーバル27cmは容量3.2L重さ4.5kgとなります。ル・クルーゼの方が軽く、容量が多いということが分かります。
ストウブとルクルーゼはどっちがいいのか、サイズと性能の徹底比較していきましたが、参考になったでしょうか。ストウブとルクルーゼはどちらも有名なブランドですが、特徴には違いがあり、個性もあります。ホーロー鍋選びは、使い手の好みに応じて選ぶのも料理をする楽しみが増えます。