オレンジの切り方とは?
柑橘系フルーツの代表格というとオレンジを思い浮かべる方も多く、オレンジは王道フルーツですね。フレッシュな香りと、甘みのバランスの良さは、そのまま食べるだけでなく、ジュースやゼリーなどの加工品も多く、人気の高いフルーツです。
オレンジを食べる時には切りますが、どのようにカットしていますか?一般的には皮をむいて、食べやすいサイズにカット盛り付けることが普通です。この記事ではオレンジの切り方は、どのような方法があるのか見ていきましょう。
オレンジは切り方でおしゃれに大変身!
そのまま食べてもフレッシュで美味しいオレンジは、普通の切り方でカットしても美味しく食べることはできますが、切り方にこだわると、見た目でもオレンジを楽しむことができます。
フルーツカッティングが流行中!
近年、幅広い世代にフルーツカッティングと言われる、フルーツの切り方にこだわったデコレーションが流行しているのをご存知ですか?おしゃれにカットしたフルーツは、豪華な見た目でホームパーティーで活躍するため大人気です。
フルーツの鮮やかでフレッシュな色彩と、美しくカットした見た目はインスタ映えすること間違いなしで、フルーツカッティングは、オレンジを使ったカット方法もあり、誰でも簡単におしゃれに楽しめます。
オレンジの切り方のおすすめをご紹介
普通の切り方でも十分美味しく楽しめる、オレンジですが、ひと手間加えたカット方法でカットすると、普通の切り方をしたオレンジよりも、おしゃれになります。
オレンジをおしゃれにカットするために必要なものは、オレンジ、カットするための包丁やナイフです。道具だけでなく、既存のオレンジをおしゃれにするオレンジのカッティングは、カッティングをする人が楽しんで行うことが大切です。
見た目もより楽しくなると大人気のオレンジのカッティング。実際のオレンジの切り方と、おすすめのおしゃれで簡単なカットをご紹介します。簡単な方法が多いですが、刃物を扱うので怪我をしないように注意してください。
オレンジの切り方のおすすめ①:スマイルカット
オレンジの切り方に「スマイルカット」という方法があります。スマイルカットは、オレンジを切るときの王道の切り方で、短時間で簡単にできるだけなく、見た目も非常に綺麗に映えるので、にっこりと笑った口のような見た目は、よりフレッシュに感じます。切り方をご紹介していきます。
スマイルカットの切り方
①オレンジを綺麗に水で洗います。②オレンジを横に向けて真っ直ぐにカットします。③1/2になったオレンジを更に、1/2にカットします。④くし型になったオレンジの皮の端からナイフを入れ、半分まで切れ込みます。⑤お皿に盛りつけ完成です。
オレンジの切り方のおすすめ②:オレンジカップ
パーティーにもおすすめのオレンジのカット方法が「オレンジカップ」です。オレンジカップはおしゃれなカッティングが簡単にできる方法です。見た目が綺麗で、1口サイズのオレンジの食べやすさを併せ持ったオレンジカップのカット方法をご紹介していきます。
オレンジカップの切り方
①オレンジを横向きにして半分に切ります。②底として使う、底辺の部分を1㎝程度切ります。③皮と実の間にナイフを差しこんで、果実をくりぬきます。④実を抜いたら、②の底を上から果実を取った皮に上から差し込みます。
⑤くり抜いたオレンジの果実をカットします。カットする時には、真ん中の芯の部分を避けて9等分にします。⑥作ったカップにカットした果実を盛り付けて完成です。盛り付ける際には、ミントなどを飾り付けるとよりおしゃれになります。
オレンジの切り方のおすすめ③:カルチェ
外皮だけでなく、果実に付いた薄皮も綺麗に取り除いた、見た目の美しさと食べやすさのオレンジのカット方法が、「カルチェ」です。見た目の美しいカルチェはそのままでも、ケーキなどの装飾にもピッタリです。簡単に綺麗にカットする方法をご紹介します。
カルチェの切り方
①オレンジを綺麗に水で洗います。②オレンジの上部と下部を切り落とします。③皮と実の間にナイフを入れて、外皮を全て切ります。④オレンジの実がむき出しになったら、房の境目にナイフを入れて1つずつにカットします。⑤房から切り離したら、種を取って完成です。
スマイルカットやオレンジカップのオレンジは、内側の皮が残った状態なので、食感が悪いと感じる場合がありますが、カルチェは内側の薄皮を綺麗に取るので、口に入れた時の食感が良くなります。
オレンジの切り方のおすすめ④:オレンジローズ
おすすめのオレンジカット方法の「オレンジローズ」は名前の通り、オレンジをバラの花のように美しく盛り付けを行う切り方です。見た目はインスタ映えするような美しさがあり、一見難しそうなカッティングですが、意外と簡単にカットできるので、是非チャレンジしてみてください。
オレンジローズの切り方
①オレンジを水で綺麗に洗います。②オレンジを横半分に切ります。③片方の端を1cmほどナイフで切り、大きな輪切りにします。④皮と実の間にナイフを差して、皮と実に分けます。⑤③で切っておいた端の部分を、実をくり抜いた皮に入れて皮の容器を作ります。
⑥残った輪切りの実を半分(半月)に切ります。⑦半分になった実を2mm程度の薄さにスライスします。⑧サイズの大きなものを外側から内側に皮の器に入れていきます。⑨真ん中までスライスしたオレンジで埋まったら、オレンジローズのできあがりです。
オレンジの切り方のおすすめ⑤:飾り切り
ケーキなどの飾りとしてもぴったりなオレンジの「飾り切り」は、少し手を加えるだけで一気に雰囲気が華やかでおしゃれになるのでおすすめです。飾り切りは複雑でカットが難しい印象を持たれがちですが、意外と楽しく作れるので是非、お試しください。
飾り切りの作り方
①オレンジを横半分に切ります。②半月状の8等分にカットします。③実と皮の間にナイフで切れ目を入れます。④切れ目を入れた皮に、斜めの切れ込みを入れます。⑤先の部分を皮に差し込んだら完成です。
飾り切りはご紹介してきた、オレンジのカッティング方法の中では難しいとされていますが、手順をしっかり確認することで誰でも作ることができます。完成した時の達成感も高く楽しいさが感じられるカット方法です。
オレンジの切り方のおすすめ⑥:うさぎカット
フルーツのうさぎカットといえば、りんごですが、オレンジでも作ることができます。りんごで作ったうさぎと同じく、オレンジで作ったうさぎもかわいく、パーティーの飾りやお弁当にピッタリです。見た目がかわいいだけでなく、食べやすいのも特徴です。
うさぎカットの方法
①オレンジを半分にカットします。②半分を4等分にして、りんごでウサギを作るときと同じように、耳の形に切れ目入れます。③切れ目を入れたオレンジの皮の間に切れ目を入れて完成です。
おしゃれなオレンジの切り方まとめ
おしゃれで簡単なおすすめのオレンジの切り方をご紹介していきましたが、参考になったでしょうか。普通にカットするよりも、美しくおしゃれで楽しい、オレンジのカッティング。見た目は豪華でありながら、切り方は簡単な物も多く、パーティーなどで映えること間違いなしです。
ご紹介したオレンジのカッティング方法が気になったら是非、チャレンジしてみてください。ご紹介した情報が皆さんの参考になれば幸いです。