ラミネーターとは
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そもそもラミネーターとは、どういった機械なのか、わからない方もいらっしゃるのではないかと思います。まず初めは、約19080年代にラミネーターが発売されました。専用のフィルムで紙やラミネートしたいものを挟み、ラミネーターの機械で熱を加えながら圧縮することで、フィルムがくっつきます。このことで、中に挟んだ紙や写真が保護されて、綺麗な状態を保つことができるのです。
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会社の事務には欠かせない機械のラミネーター。会社では、掲示物や何度も使う書類なんかをラミネートすることで使いまわすことができます。そんなラミネーターは、販売当初は、少々高めな値段設定となっていましたが、今では、ラミネーター自体の価格が安くなっています。そのことにより、家庭にも普及してきています。昔のラミネーターと比べるととても使い方が簡単になってきており、簡単にラミネート加工ができるのです。そんなラミネーターは、意外とデリケートな製品で、正しい使い方をしないと故障の原因にもなりかねません。次の章からは、ラミネーターの正しい使い方やラミネーターを使う上で必須のフィルムの種類なんかも紹介していきます。
ラミネーターフィルムの使い方
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まずラミネーターを使う際には、そのフィルムが必要となります。フィルム厚は、その中に入れる紙の厚さで変わってきますが、私たちが一般的に見るお店のメニューなどのラミネートは38μという厚さのものを使っています。それ以外にも、50μ、100μなどさまざまな厚さのフィルムがあります。100μが一般的なラミネートフィルムで厚さは0.1mmです。そして100μのフィルムであれば、一般的に売られているラミネーターで十分加工することができるのですが、100μ以上になってくると、少し高めのラミネーターが必要になってきます。もし、厚めのフィルムを加工される場合は、ラミネーターの機械は慎重に選びましょう。
ラミネーターフィルムのサイズの使い方
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では、次はラミネーターフィルムのサイズを見ていきます。市販では様々なサイズのフィルムが販売されており、診察券サイズ、ハガキ、各種カードやB5、A4、B4、A3サイズがあります。A4サイズが一番よく使われるサイズかと思いますが、数多くのサイズがあるのです。フィルムのサイズは、用途に合わせて選びましょう。A4サイズだと100枚入りで、1500円程で販売されています。そして最近では、100円均にもラミネーター用のフィルムが販売されているのです。できるだけコストをかけたくない方や、家庭でちょっとの頻度しか使わない方にはおすすめです。
ラミネーターフィルムをカットしての使い方
まずタイトルでもカットしての使い方と書きましたが、基本的にラミネートフィルムは、加工前にカットしないようにしましょう。カットしたところから、フィルムの圧着が弱まり、中の紙が出てきてしまうことがあるからです。カットをなるべくしないように、挟みたいもののサイズに合うフィルムを上の章でご紹介したフィルムのサイズになるべく近いもの、もしくは同じサイズのものでラミネートをしましょう。ただ中途半端なサイズのものなどは、合うサイズのフィルムはないので、カットしてサイズを合わせます。
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その時に注意が必要なのは、上の画像にも出ているようにラミネーターで加工する前にカットするのはNGです。しっかりと加工ができず、圧着できなくなります。また余白部分は、捨て紙を入れて、加工をしましょう。フィルムだけで流してしまうと、機械が壊れる原因となるからです。また加工後もすぐにはカットせず、熱が冷めてからカットするようにしましょう。熱がある状態では、うまくカットができません。ただ一番は、カットすることなく一番近いフィルムでラミネートができるように工夫をすることが大切です。
ラミネーターの温度の使い方
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ラミネーターが実際に加工するとき、ラミネーター自体が温度を高くして熱で圧着します。その時の温度は、80μであれば、約80度、一般的に使う100μの厚さのフィルムの場合は100度から150度の温度で加工をします。その分、ラミネーターの機械も発熱しますし、その温度の中を通ってきたフィルム自体もとても温度が高く熱くなっています。フィルムの厚さによって、適正温度が変わっているので十分注意しましょう。今のラミネーターは、上の画像の様に、機械に温度調節機能が付いているので、よっぽど温度を間違えることはないかと思います。
ラミネーターの使い方<その1>フィルムの入れ方
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では、実際にフィルムの入れ方についての注意事項を紹介します。まず上の画像の様にフィルムの切れているほうからのラミネート挿入は、よくありません。そんな入れ方をしてしまうと空気が入り、しわになり綺麗に加工することができません。またそのことにより紙詰まりが起こったりしてラミネーターの故障の原因にもなってしまいます。そんなことがないように上の画像の左の様にくっついているほうからラミネーターに入れるようにいましょう。この入れ方をすることで、綺麗な仕上がりになります。
ラミネーターの使い方<その2>フィルムの使い方
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続いての入れ方ですが、フィルムに紙を入れる際に注意点です。上の画像の様に紙をフィルムの途中で止めることなく、しっかりと上まで紙をいれましょう。余白を入れてラミネーターで加工することによって、空気が入り、紙詰まりの原因や、機械の故障に繋がります。また、仕上がりも綺麗にはなりません。ラミネーターを長持ちさせたい場合は、上の画像の様なフィルムの入れ方はせず、正しく入れましょう。
ラミネーターの使い方<その3>フィルムの入れ方
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続いての注意事項です。長い用紙の掲示物を作りたいがために上の画像の様にフィルムも繋ぎ合わせてラミネートに通すのはNGです。仕上がりは綺麗になり、しっかりと加工されるかもしれませんが、同じく重ねたところが厚くなり、うまく加工されなかったり、機械の故障の原因にもつながってしまいます。そんなことがないように上の画像の左側の様にフィルム一枚で加工するようにしましょう。長い掲示物を作りたいときは、フィルム一枚ずつ加工した後で、セロハンテープなどでくっつけましょう。
ラミネーターの使い方<その4>フィルムの入れ方
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上の章と少し似ていますが、会社などで何枚もラミネート加工しなければいけない時に、時間短縮として、1枚フィルムを流した後、そのフィルムが終わりそうなタイミングで入れるなんてことをしている方がいらっしゃいますが、基本的にはやめましょう。万が一、タイミングが悪いと、1枚目のフィルムと2枚目のフィルムがくっついてしまうこともあります。急いでいても1枚ずつ流すようにしましょう。
まとめとして
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いかがでしたでしょうか。ラミネーターの注意事項や正しい使い方を紹介してきました。ラミネーターは非常に便利な機械で、とても大事なものです。しかしとてもデリケートで、使い方を間違えると故障してしまうことがあります。そんなことがないようにここで紹介した注意事項をしっかりと守り、正しく使いましょう。
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ラミネーターは、上の画像の様に子供のおもちゃの紙製品を長く使うようにすることもできますし、綺麗な状態を保つことができるのです。是非、一家に一台いかがでしょうか。