無添加の歯磨き粉は、子供におすすめ
虫歯や歯周病になってからだと歯磨きをしただけでは治らないので、子供の虫歯や歯周病を予防するためには、毎日の歯磨き（ブラッシング）を習慣にするのが一番！
乳歯の頃から虫歯になってしまうと、永久歯がうまく育たなかったり歯並びが悪くなったりもするので、子供の歯磨きは重視したいところです。
しかし、子供はうがい・ゆすぎが上手くできず、誤飲することもあるので、添加剤などが入った歯磨き粉を使うのはちょっと心配ですよね。
そこで今回は、市販されている歯磨き粉の中でも、無添加で、子供にもおすすめのものを紹介します。
子供用の歯磨き粉を探している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
そもそも歯磨き粉を使うのはいつからがおすすめ？
歯磨き粉を飲み込んだりするリスクもあるため、口をゆすぐことができる2歳前後から始めるのがベター。
子供の歯磨きの目的は、歯の表面をキレイにすることなので、歯磨き粉がなくても問題はありません。
歯磨き粉の添加剤について
「添加物＝悪いもの」というイメージがありますが、虫歯の原因であるプラークの合成を阻害する働きがある「キシリトール」や、着色を除去する働きを持つ「ポリフェノール」、歯の表面をコーティングして歯を守る「フッ素」など、歯磨き粉としての機能を高める役割を持つ添加物もあるので、一概に「添加物＝悪いもの」というわけではありません。
しかし、泡で口がいっぱいになることで磨き足りないのに「歯磨きをした感」を与えてしまう発泡剤や、汚れを取る一方で歯のエナメル質を削ってしまう研磨剤などが多く含まれている歯磨き粉は、避けておくのが無難だと思います。
そのため、人によってベストな選択は違ってきますが、今回ご紹介するのも、できるだけ添加剤を抑えた歯磨き粉です。
無添加歯磨き粉：虫歯・歯周病予防・子どもにもおすすめな市販品（1）
ヴェレダ 歯みがき 子供用
引用: https://www.weleda.jp/shopping/images/prod/5/A/E/D//5AED42A2-A597-410A-A4FD-DB337FCD5769_1_big.jpg
オーガニックブランドとして有名なヴェレダの、口をゆすげる子供から使える歯磨きジェル。
デリケートな歯ぐきと乳歯をやさしく洗浄して歯垢をオフし、歯周病や虫歯を予防してくれます。
子供はもちろん、デリケートな大人が使うのにもおすすめ。
配合成分：グリセリン（湿潤剤）、水、シリカ（清掃剤）、アルギン酸Ｎａ（粘結剤）、トウキンセンカ花エキス（保湿剤）、アーモンド油（湿潤剤）、エスクリン（保湿剤）、香料（スペアミントタイプ）
無添加歯磨き粉：虫歯・歯周病予防・子どもにもおすすめな市販品（2）
ブリアン
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81iYxapHYPL._SL1500_.jpg
歯科医師が虫歯や歯周病予防の観点から開発した、メディアやSNSでも話題の歯磨き粉です。
虫歯菌のエサになる歯垢を除去してくれる善玉菌「ブリスM18」を生きたまま口に届けるため、殺菌剤・発泡剤・界面活性剤・研磨剤などは無添加。
歯が生え始めた子供でも使えるように、ペーストではなく粉状なのも特徴のひとつです。
子供が好みやすいイチゴ味なので、歯磨きを嫌がる子供も毎日楽しくブラッシングができそう。
配合成分：デキストリン、エリスリトール、フルクトオリゴ糖、乳酸菌、香料
無添加歯磨き粉：虫歯・歯周病予防・子どもにもおすすめな市販品（3）
パックス こどもジェルはみがき
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/415QzOaNRpL.jpg
研磨剤、発泡剤、合成界面活性剤、フッ素が無添加の歯磨き粉。
市販されている一般的な子供用の歯磨き粉と比べて、天然成分を使い、安全性にこだわって作られています。
フルーツ味（オレンジ＆グレープフルーツ）なので、歯磨きが苦手な子供や、これから歯磨きを始める子供にもおすすめ。
50gで324円（税込）という、買いやすい値段なのも嬉しいポイントです。
配合成分：成分：水、ソルビトール・グリセリン（湿潤剤）、アルギン酸Na（粘結剤）、キシリトール（甘味剤）、カンゾウ根エキス・クマザサ葉エキス（矯味剤）、ハッカ油・オレンジ油・グレープフルーツ果皮油・ラベンダー油（清涼剤）、ローカストビーンガム（粘結剤）、エタノール（溶剤）、ベニバナ黄（着色剤）
無添加の歯磨き粉が、子供の歯磨きにおすすめ！
虫歯や歯周病を予防するためには、毎日の歯磨きが欠かせません。
子供は歯磨き粉を無理に使う必要はありませんが、口がゆすげる2歳前後からは、万が一飲み込むリスクもふまえて、無添加の歯磨き粉を使うのがおすすめです。
