縄跳びの基本はベーシックバランス
難易度が高くかっこいい縄跳び技を練習する前に、基本となる前飛び(ベーシックバランス)の姿勢を整えておきましょう!体をできるだけ真っすぐにして、踵をつかずに足首だけで跳びます。
縄を回す際は手首を使用し、肩や腕が大きく動かないように注意します。跳ぶ前に縄だけ回すトレーニングをしてもいいでしょう。その際リズムよくカウントをするのも忘れずに!縄跳びはリズム感も重要になってきます。
難易度の高い縄跳び技をする前に……基本のトレーニング方法!
ジャンプの練習やリズムの練習、縄を回す練習です。基本となる前跳びの練習方法ですが難易度の高い「はやぶさ」や「つばめ」にも重要になってくるので、ウォームアップや基礎を固める意味でも練習前に取り入れたい動きです。
かっこいい!縄跳びの技一覧
では早速、難易度の高い縄跳び技を紹介していきます。縄跳びを跳ぶ前にはしっかりと準備運動をして、体をほぐしてから行います。一覧では基本形→難易度UPの順で紹介しています。まずは「はやぶさ」と「つばめ」をマスターしましょう!
縄跳びの技:①あやとび
あやとびは前飛びに交差跳びを加えたものです。ポイントは腕のクロス!へその前あたりで腕をクロスするのですが、この時縄跳びを外へ向けるという感覚を忘れずに跳びましょう。慣れてきたら前跳びと交差跳びを1回づつ交互に跳びましょう。
あやとびがなかなかできない場合は、少し長めのグリップの付いた縄跳びを用意すると跳びやすくなります。
縄跳びの技難易度UP:②はやぶさ
はやぶさ跳びは、1回のジャンプで前跳び+交差飛びを跳ぶ方法です。子供にはかなり難易度の高い技ですが、小学校などの授業内で教える技でもあります。はやぶさを跳ぶ為には「あやとび」と「二重とび」を完全にマスターしておく事が大切です。
練習のステップとしては、あやとびを高速で練習していくといいでしょう。はやぶさを成功させるには、腕を交差させるスピード、交差からほどくスピードをいかに素早くできるかにかかっています。
縄跳びの技:③交差跳び
交差跳びは、文字通り腕を交差させて跳ぶ跳び方です。子供は交差したまま回す手の感覚がつかみにくいので、始めは「前止め」の練習をオススメします。跳ばずに縄だけを回す方法で、しっかりへその前で交差ができれば足の先で縄がひっかかります。
交差跳びは正しい位置でしっかりと腕が交差できているかがポイントになります。グリップのは人差し指と親指を伸ばして持つと、感覚がつかみやすくなります。
縄跳びの技難易度UP:④つばめ
つばめ跳びは交差したままの二重飛びになります。手首の動きが重要なポイントになってきます。つばめを跳ぶには「二重飛び」「はやぶさ」「交差飛び」を完全にマスターする必要があります。まずは1回跳ぶことを目標に数を増やしていきましょう。
学校では習わない?縄跳び技「リリース」でかっこよく決める
学校で教えませんが、できたらかっこいい縄跳び技の一つです。前跳びの最中に片手を離し片手で縄を回して再度つかむという技です。縄に横向きの回転を与える、縄を離すタイミングが大切になります。
縄跳び技の締めくくりは「アームラップ」
この技は縄跳びをかっこよく決める技です。前跳びの縄を側面に回し腕に巻き付けていきます。簡単そうに見えますが、腕を伸ばすタイミングと巻き付ける際に曲げた方の手を軽く引くという技を必要とします。
縄跳びの技を練習するなら知っておきたい基本情報
縄跳びでかっこいい技を習得したいなら、縄の状態にも注意が必要です。意外に知られていない縄跳びの保存方法、使用方法を確認しておきましょう。
縄は潔く切る事
子供の縄跳びは、多くの場合長さ調節が必要です。グリップ部分の中に結んでしまっているという人はいませんか?回転が悪くなり、跳びにくい原因になってしまうので、余分な分は切り取ってしまいましょう。
縄跳びは結んで片付けない
縄跳びをしまう際にやってしまいがちなミスに「結んで置く」というものがあります。縄のゆがみや捻じれにつながり、難易度の高い技が跳びにくくなります。縄跳びをしまう時は、まっすぐに伸ばして吊るした状態で片付けておきましょう。
縄跳びで「はやぶさ」や「つばめ」をかっこよく決めよう!
縄跳びは練習でどんどん上達するスポーツです。やりたい技があったら、基本からしっかりと積み重ねる事で、より簡単にマスターできるはずです。楽しくそしてかっこよく難易度の高い技をマスターしていきましょう!