ショルダーキーボード特集！選び方のポイントなど詳しく解説！

ショルダーキーボードとは？

ショルダーキーボードという楽器は、置いて演奏するのではなく、肩からストラップで下げて使うキーボードのこと。ギターのように使います。

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日本ではショルダーキーボード、ショルダーシンセサイザー、海外ではkeytar(キーター)と呼ばれています。ステージ上に置かなくてもいいので、キーボードの演奏者もギターと同じように、ステージの上を自由に動き回りながら演奏することができます。

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ショルダーキーボードの特徴

ショルダーキーボードの魅力は、やはりギターと同じようにステージ上で自由にパフォーマンスをできること。据え置き型キーボードの場合は、重量もあり、ステージではどちらかと言えば後ろのほうに位置し、目立つとは言えません。キーボードだけど目立ちたい！カッコいいライブ・パフォーマンスをしたい！という人におすすめなのがショルダーキーボードです。

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ただ、ショルダーキーボードにはもちろんデメリットも。持ち運びができるように軽量化された分、鍵盤数が減り、演奏の幅がかなり狭まっています。両手弾きできることはほとんどないと言ってもいいかもしれません。さらに動きながら弾くことになるので、思うように弾くことができない場合も。

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演奏の質を求めている場合は、やはり据え置き型のキーボードがおすすめ。もしくは、据え置き型キーボードを使い、目立つパフォーマンス時にはショルダーキーボードを使うという方法もいいかもしれません。

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ショルダーキーボードの有名アーティストは？

ショルダーキーボードのアーティストとして外せないのは、ジョージ・デューク。ピアニスト・シンガー・プロデューサーでもあった才能あふれるジョージ・デューク。ジャズ、ロック、ブラック・コンテンポラリーなど様々なジャンルで活躍しました。キーボードのテクニックやアレンジはもちろん、その歌声も魅力的です。

日本国内では、ショルダーキーボードのアーティストと言えば、やはり浅倉大介を思い浮かべる人が多いはず。日本を代表するキーボーディストで、学生時代からシンセサイザーの開発に関わっていたほど。また、プロデューサーとして才能も華々しく、日本テクノポップの産みの親とも言われています。

1分44秒あたりから、ショルダーキーボードの演奏が見られます。

ショルダーキーボードの選び方①音源一体型かどうか

ショルダーキーボードには、音源が搭載されているものと、音源を内蔵しないコントローラーのみのものの、2種類に分けることができます。音源が搭載されているものは、そのまま楽器として音を出すことができますが、コントローラー部分のみのものは、MIDI信号を発するための鍵盤とスイッチのみとなっているため、キーボード単体では音を出すことができません。

コントローラーのみのものの場合は、MIDIケーブルで外部に接続するMIDI対応音源モジュールに接続し、そこから発音させる仕組みになっています。

ショルダーキーボードの選び方②鍵盤の数

鍵盤が少ないとできることがかなり限られるので、ある程度鍵盤数があるショルダーキーボードを選ぶのがおすすめです。ただ、鍵盤数が多いと大きさや重さも増えてしまいます。長く演奏する場合は、重さが気になってしまうことも。また、大きい分電池の消費量も多くなります。重さが気になる場合は、思い切って鍵盤数の少ないものを選ぶのもおすすめです。

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ショルダーキーボードの選び方③電源

乾電池で動くのか、またはケーブルをつないで演奏しなければならないのかも重要な点です。持ち運びやステージ上での動きが多い場合は、乾電池駆動タイプのものを選ぶことをおすすめします。ただ、鍵盤数が多いと、その分乾電池の量も多くなり、重さが気になることも。自分のステージ上のパフォーマンスを考えて選びましょう。

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ショルダーキーボードの選び方④外部出力があるか

パソコンとの連携を考えている人は、USBなどの外部出力機能があるものをおすすめします。中には対応していないものもあるので、注意しましょう。

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ショルダーキーボードの魅力は、なんと言ってもその機動性。ステージを自由に動き回れるカッコよさです。しかし、デザインばかり重視して、重すぎたり、鍵盤数が少なかったりしてしまえば、せっかく買ったショルダーキーボードも意味がありません。機能面などじっくり見て、自分の用途に合ったものを選ぶようにしましょう。