ライターのガス抜きができない場合はどうする?
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皆さんは、ライターを捨てるときどんな方法で捨てていますか?ライターは、捨て方を誤ると大変危険ですので、必ず正しい方法で捨てましょう。しかし、危険だからといってガス抜きができない人もいますよね。まずは、ライターのガス(液体)を残したまま処分した場合、どうなるのかについて解説していきましょう。
ライターのガス(液体)が残ったまま処分した時に起こること
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ライターにガス(液体)が残ったまま処分してしまうと、どうなってしまうのでしょうか?まず、ガス(液体が残ったまま処分すると、最悪の場合ゴミ収集車の中で燃えてしまい、大惨事になってしまう危険性があります。それは、ゴミ収集車の中でライターの中に残ったガス(液体)が漏れるため、他のゴミに引火するからです。
また、ゴミ収集車の中だけではありません。燃えるゴミが集まる「集積所」という場所でも、ライターのガス(液体)が漏れて、焼却した際に爆発したり火災を引き起こす可能性もあります。
ライターのガス抜きができない人の処分方法
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人によっては、ガス抜きができないという場合もあるかもしれません。そのような人は、ぜひ以下のような処分方法を参考にしてみましょう。
ライターのガス抜きができない人の処分方法①施設の回収ボックスに捨てる
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ライターの回収ボックスには、市役所や公民館、市民センターなどの公共施設に設置してある可能性があります。そのため、使い捨てのライターを自身でガス抜きをするのが怖い人や、壊れていてできない人でも、市によってはガス(液体)が残っていても回収してくれる可能性もあるようです。ただし、やはりご自身でガス抜きをしなければならない市も多くありますので、必ず自治体などに確認をして処分しましょう。
ライターのガス抜きができない人の処分方法②使う人に譲る
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無理強いはいけませんが、タバコを吸っている人やライターを普段使っている人に譲るのも良い方法です。ただし、譲る際は必ず手渡しにしましょう。なぜなら、ライターは郵送などで送るのを禁止されているからです。
ライターのガス抜きができない人の処分方法③買取してもらう
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あなたがお使いのライターが、ブランド物など高級なものであれば、買取業者に買い取ってもらえる可能性もあります。特に有名なジュエリーブランドのものであれば、高くて数万円ほどで買い取ってもらえるかもしれませんよ。いらない物を処分して、お金まで入ってくるのは一石二鳥ですよね。
【ライターのガス抜きができない】NGな処分方法
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ここからは、ライターのNGな処分方法を確認していきましょう。いくら自分でライターのガス抜きができないからといって、以下のような捨て方は避けることをおすすめします。
【ライターのガス抜きができない】NGな処分方法⑴店のゴミ箱に捨てる
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スーパーやコンビニの外などに設置してあるゴミ箱に、ガス(液体)が入ったままのライターを入れるのはいけません。万が一発火したりしたら、お店にも多大な迷惑がかかってしまいますし、最悪の場合負傷者を出してしまう危険性もあります。自分のゴミ箱でないからといって、迷惑かかるような捨て方はやめましょう。
【ライターのガス抜きができない】NGな処分方法⑵ガス(液体)が残ったままゴミに捨てる
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こちらは、ライターにガス(液体)が残ったまま捨てた時はどうなるかを見ていただいたため、お分かりかと思いますが、中にガス(液体)液体が入ったまま自治体のゴミの日に捨てないようにしましょう。直接ではなくても、発火の原因になって大惨事を引き起こしますので、ガス抜きができないからといってそのままの状態で捨てないようにしましょう。
【ライターのガス抜きができない】NGな処分方法⑶カナヅチなどで割って解体する
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ごく少量でも中にガス(液体)が残ったライターを、解体のためにカナヅチなどで割ってしまうと、爆発を起こしたり、引火してしまう危険性がありますのでやめましょう。
【ライターのガス抜きができない】水を使った短時間の簡単処分方法
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ここでは、水を使った簡単なライターの処分方法を見ていきましょう。水を使わないでに処分する方法もありますが、市によっては水を使わなければならないので、安全に処分するためにも覚えておきましょう。
【ライターのガス抜きができない】水を使った短時間の簡単処分方法・準備編
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まず、ライターのガス抜きをするときに用意するものを簡単に解説します。
用意するもの
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ガムテープorセロハンテープ・輪ゴム(セロハンテープの時のみ)
どのご家庭にも上記の道具のみで簡単にガス抜きができます。
ガス抜きはベランダで行っても良い?
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ガス抜きを行う場所ですが、マンションにお住まいの人はベランダ、一戸建てにお住まいの人は庭など、屋外で行うのをおすすめします。また、ベランダや庭に限らず、周囲の迷惑にならないようにするのが良いでしょう。必ず周囲に人がいないのを確かめてからガス抜きを行います。また、マンションなどでベランダでガス抜きをする場合は、周りに洗濯物が干されていないかどうかも必ずチェックしておきましょう。
もし隣のベランダや、ご近所への迷惑を考えてガス抜きができない場合は、収集する作業員などに直接渡すか、ライター専用の回収ボックスで、「ガス(液体)が入っていても大丈夫か」確認をしてから回収してもらうのが良いでしょう。
【ライターのガス抜きができない】水を使った短時間の簡単処分方法①テープ類でレバーを固定する
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まずはライターのレバーを押し、火がついたらすぐに息で吹き消しましょう。押し下げたままガムテープ、もしくはセロハンテープで固定します。あらかじめテープをライターのレバーの部分に貼ってから下げると、よりやりやすいですよ。
ガムテープは強度があるので、貼ってそのまま押し下げるだけでも良いですが、セロハンテープの場合はぐるぐる巻きにして、念のため輪ゴムで止めておくのがおすすめです。
【ライターのガス抜きができない】水を使った短時間の簡単処分方法②火の調節バーを確認
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ライターから「シュー」とガスの抜ける音が聞こえない場合は、ライターのサイドにある炎の調節バーを確認して、プラスの方にしておきましょう。
【ライターのガス抜きができない】水を使った短時間の簡単処分方法③ベランダなどで半日〜1日置く
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ベランダや庭などの風通しの良い場所に、1日放置しておきます。必ず火気のないところに置いておきましょう。確認のためにレバーを押してみて着火しなければ、ガス抜きの完了です。念のため、目でも液体がなくなっているかどうかを確認しておきましょう。
【ライターのガス抜きができない】水を使った短時間の簡単処分方法④ライターを水に浸す
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こちらは市によってやらなくても良い場合もありますが、よりライターによる火災事故をより防ぐためにも、水に浸しておくのがおすすめです。
【ライターのガス抜きができない】水を使った短時間の簡単処分方法⑤自治体の分別区分に従って処分
それぞれの市で定められた、自治体の分別に従って処分します。燃えるゴミとして扱っている場所もあれば、燃えないゴミ、もしくはプラスチックなど。市によって様々ですので、必ず確認しておきましょう。
ライターを分解して良いのか?
現在のところ、ライターを分解して分別すると定められた自治体はほとんどありませんので、分解する事はほぼないかと思います。しかし、もしあなたのお住まいの市が分解しなければならなければ、念のため自治体の方に相談してみるのがおすすめです。もしも微量のガス(液体)が残っているのに、個人で分解をすると大変危険です。
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ライターはガス抜きして水に浸して処分しよう
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ライターは、基本的にガス(液体)が残ったまま普通にゴミとして出すのはいけません。自身で処分する場合は必ずガス抜きをして、念のため水に浸してから処分しましょう。自分でガス抜きをするのが困難だったり、ライターが壊れてガス抜きができない場合は、自治体に必ず相談してから処分しましょう。分解も個人の判断で行うのは危険です。また、ガス抜きをする際も必ずベランダなどの屋外で行いましょう。