【旅行に最適!薄くコンパクトなニットのたたみ方】ニットの収納方法
冬のコーデはいろいろな着こなしができて楽しいもの。ニットは暖かくて、編み模様がおしゃれなので秋冬は必ず着るという人も多いでしょう。でも、ニットは結構置いておくとかさばるので「収納が大変」と思う人も少なく無いはず。
ニットを収納するには、たたむ方法とハンガーに吊るす方法の2種類があります。ニットはできるだけ薄くコンパクトにしたいものですが、家のスペースの関係もあると思うので、まずはこの2種類の収納方法について確認してみましょう!
【旅行に最適!薄くコンパクトなニットのたたみ方】ニットの収納方法1 ハンガーを使う
一般的にニットのセーターなどは、ハンガーに吊るして収納しているという人も多いのではないでしょうか? 実はニットのしまうときのコツは、薄いものと厚いものに分けることで、収納方法を変えると驚くほどコンパクトになるものです。
ハンガーにかけた方がいいものとしては、丈が長いカーディガンなどがあり、正しいハンガーのかけ方をしていれば崩れも防げます。ポイントは、一度たたんでハンガーにかけることで、普通に袖を通してかけるよりも薄くコンパクトになります。
【旅行に最適!薄くコンパクトなニットのたたみ方】ニットの収納方法2 たたむ
もう一つの収納方法は、ニットをたたむこと。薄いニットなどはたたむことでコンパクトになります。正しいたたみ方を知っていると、自宅でかさばる心配もなくなりますし、旅行に行くときもスーツケースに収まりやすくなります。
やり方は、ニットの背中側を上にして置いて、軽くシワを伸ばして広げます。次に折りたたんでいくわけですが、幅は各自の収納スペースに合わせて折るようにしましょう。片側から袖を伸ばした状態で中央に向かって折って、片側が済んだら、もう片方も同様にたたみます。
たたむときのポイントは、なるべく空気を抜くようにたたむこと。少し体重をかけるようにしてやると上手くいきます。最後に真ん中あたりから半分に折ればでき上がりです。
【旅行に最適!薄くコンパクトなニットのたたみ方】基本のたたみ方
薄くたたむ方法としては、上でご紹介した方法以外にもう一つあります。やり方は、ニットの背中部分を上に向けて置くところまでは同じです。片方の袖を袖口が反対側に向かうようにセットします。もう片側の袖も同様に置くと、ちょうど襟の下に平行になるように両腕が置かれるはずです。
その状態から片側を中央に向かって折っていきます。両サイドを追ったら長方形の形ができるはずです。最後に四角い形になるように全体を整えたら完成です。
【旅行に最適!薄くコンパクトなニットのたたみ方】立てる方法
ニットはできるだけ、シワがなく薄くコンパクトにたたみたいものですよね。片付けコンサルタントとしても有名な近藤麻理恵さんの「立てる方法」を使えば、シワにならずきれいに収納できるといわれています。ここでは、ニットを立てる収納についてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
【旅行に最適!薄くコンパクトなニットのたたみ方】立てる方法1 シワを伸ばす
まずは、今回たたみたいニットを用意しましょう。ニットの前側を上にして置き、なでるようにしてシワを取り除いていきます。まずは薄くたたむ前にしっかりとシワをなくすことが肝心ということですね。
【旅行に最適!薄くコンパクトなニットのたたみ方】立てる方法2 生地をたたむ
では、ニットを折っていきます。右袖を肩ラインから中央に向かうようにして折り、反対の腕に重ねるようなイメージでセットします。ポイントはその都度袖のシワを取ってあげること。きれいに収納するためには細かい努力が必要なのです。右腕のひじあたりを中央で折って、袖口が右にくるようにします。
戻って着た袖口を肩ラインに沿ってたたみましょう。反対側も同じようにしてたたむと、長方形の形になるはずです。
仕上げに半分にたたむのですが、完全な半分ではなく袖下くらいの位置にえりを置くのがコツ。折った線を基準に襟の少し下まで折って、最後にくるっと巻けばでき上がりです。カゴなどにいれて立てると薄くコンパクトに収納できますよ!
まとめ
ニットを薄くたたむコツを知っていると、旅行バッグもコンパクトに収まるもの。自宅から旅行まで使える収納テクでならニットもかさばりませんよ!