キャップについた汗やファンデーションを落としたい
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キャップは、おしゃれのマストアイテムですよね。特に女性であれば、汗の他にもファンデーションがついてしまうということもあるでしょう。また、型崩れが心配なのであまり洗っていないという人も多いかと思います。そんなキャップでも、つばや内側についてしまった汚れは綺麗に取りたいですよね。汚れはシャンプーや重曹でも簡単に取れるんです。
キャップは洗わないとどうなる?
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キャップも洗い過ぎると型崩れを起こしたり色落ちしてしまう可能性がありますが、反対に洗わないでいるとどうなってしまうのでしょうか?まず帽子の色にもよりますが、つばの部分に汚れがついてしまうと、悪目立ちしてしまいます。特につばの部分はほこりが付きやすく、アウトドアで使う場合はつばにゴミなどもつきやすいですよね。
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また、帽子の内側の肌につく部分には、女性であればファンデーションが付いて、その油分が酸化して黄ばんでしまう可能性もあります。そこから雑菌が繁殖してしまうことも…。そのため、帽子を普段よく使う人であれば、定期的に洗っておくのがおすすめです。
【汗・ファンデーション・黄ばみ】シャンプー・重曹などを使ったキャップの洗い方・洗う前の注意点
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まずは、キャップの洗い方の前に、キャップを洗う前の注意点などを見ていきましょう。
キャップの洗い方・洗う前の注意点⑴洗濯表示の確認
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キャップを洗う前に、まず洗濯表示の確認をしておきましょう。洗濯ネットを使わなかったり、この表示を無視して洗ってしまうことにより、生地が台無しになってしまったり、型崩れの原因になってしまいます。特に重要なのが、手洗いするものなのかと、中性・弱アルカリ性の洗剤を使うのかどうかです。
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そして、桶に×のついたようなマークが付いている場合は、自宅で洗うことができないので、クリーニングに出すなどした方が良いです。
キャップの洗い方・洗う前の注意点⑵色落ち確認
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服と同じようにキャップも色落ちをしてしまったり、洗濯機で洗って色移りしてしまう場合もあります。まずは、お持ちのキャップが色落ちするタイプかどうかの確認を必ずしておきましょう。使う洗剤を布などにとり、帽子の裏側などの目立たない部分をこすってみて布に色がついた場合は、自宅での洗濯は控えた方が良いでしょう。
キャップの洗い方・洗う前の注意点⑶装飾品を外す
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キャップにワッペンやバッジなどの装飾品が付いている場合は、必ず外してから洗いましょう。例えばワッペンやリボンがついたままだと色移りをしてしまったりする可能性がありますし、接着面が弱くなってしまいますので、外せるものは外しておくのがおすすめです。洗濯ネットを使う場合でも、必ず外しましょう。
キャップの洗い方・洗う前の注意点⑷素材をチェック
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キャップの素材によっては、ご自宅で洗濯できない場合もあります。まず自宅での洗濯を控えた方が良いキャップは、レザーやウール、リネンですね。しかし、日常的にキャップをかぶっていると、つばの部分にホコリが溜まってきたり、外部での汚れがついたり。さらには黄ばみや汗などの汚れが目立ってくる場合がありますので、どうしても洗いたいときは帽子のクリーニングを専門店で頼みましょう。
【汗・ファンデーション・黄ばみ】シャンプー・重曹などを使ったキャップの洗い方・準備するもの
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キャップを洗う前に、以下のものを準備しましょう。
洗面器or桶・中性洗剤orシャンプー・重曹等・帽子用ブラシorガムテープ・歯ブラシ・大きめのタオル・ザルor帽子スタンド
【汗・ファンデーション・黄ばみ】シャンプー・重曹などを使ったキャップの洗い方①ホコリを取ってぬるま湯に浸ける
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キャップのつばや表面には、ホコリや汚れがついています。濡らす前に、つばや表面の取れる汚れはあらかじめ取っておきましょう。帽子専用ブラシやガムテープなどで簡単に取れます。さらに、ついた汚れを浮かせるため、ぬるま湯を溜めた洗面器などにあらかじめ浸けておきましょう。
【汗・ファンデーション・黄ばみ】シャンプー・重曹などを使ったキャップの洗い方②洗剤をぬるま湯に溶かす
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洗面器や桶などに30〜40度のぬるま湯を張り、中性洗剤やシャンプーを溶かして、洗剤水を作ります。汗染みなどがない場合は、頭皮から出た脂汚れを落とすためシャンプーでも大丈夫ですが、少々汗染みや黄ばみがあれば中性洗剤にしましょう。
【汗・ファンデーション・黄ばみ】シャンプー・重曹などを使ったキャップの洗い方③押し洗いをする
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帽子を浸したら全体を軽く押し洗いしましょう。汗染みなど汚れが目立つ部分は、指で擦り洗いをします。
【汗・ファンデーション・黄ばみ】シャンプー・重曹などを使ったキャップの洗い方④ブラシ等で汚れを落とす
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つばの部分は汚れやすいので、専用ブラシや歯ブラシを使ってこすり落とします。強くし過ぎると繊維を傷めてしまいますので、必ず優しく行いましょう。
【汗・ファンデーション・黄ばみ】シャンプー・重曹などを使ったキャップの洗い方⑤すすぎ洗いをする
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洗剤水を捨てたら新しいぬるま湯を入れて、すすぎ洗いを行います。この工程を2〜3回繰り返しましょう。
【汗・ファンデーション・黄ばみ】シャンプー・重曹などを使ったキャップの洗い方⑥タオルドライする
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タオルに包んで水分を吸い取ります。こするのではなく、優しく包み込むように水分を取りましょう。専用の洗濯ネットに入れて、洗濯機で30秒ほどの短時間脱水してもよいです。ただし、長時間行うと型崩れの原因になりますので、気をつけましょう。
【汗・ファンデーション・黄ばみ】シャンプー・重曹などを使ったキャップの洗い方⑦日陰で乾燥させる
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型崩れを防ぐために、ザルや帽子用スタンドにかぶせて風通しの良い日陰で乾燥させましょう。つばの部分を洗濯バサミで挟んで吊るしたりすると、型崩れの原因になりますので避けましょう。
【汗・ファンデーション・黄ばみ】ひどい黄ばみ汚れのキャップの洗い方
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ひどい黄ばみや汗染みの場合は、重曹を使って汚れを落としましょう。基本の洗い方の①〜④まで行って、それでも取りきれなかった場合は、ぬるま湯に重曹を入れた洗面器に浸けおきして、もう一度ブラシでこすります。汚れが取れたら基本の洗い方⑤〜⑦で仕上げましょう。
【汗・ファンデーション・黄ばみ】ファンデーション汚れのキャップの洗い方
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ファンデーション汚れが目立つ場合は、クレンジングやクレンジング効果のある洗顔料で軽く予洗いをしてから基本の洗い方を行いましょう。元々クレンジングはファンデーションなどのメイク汚れを落とすためのものですので、ファンデーション汚れをうまく分解してくれます。
洗濯機(洗濯ネット)を使ったキャップの洗濯方法
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キャップも種類によっては、洗濯機(洗濯ネット)を使って洗うことができます。
洗濯機(洗濯ネット)を使ったキャップの洗濯方法⑴素材チェック
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まずは、手洗いの時と同様に、キャップの素材をチェックします。特に洗濯機を使う際は、必ず確認しましょう。綿・ポリエステルのものでしたら、洗濯機で洗えます。
洗濯機(洗濯ネット)を使ったキャップの洗濯方法⑵キャップ専用の洗濯ネットを使う
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洗濯機で洗う際は、必ず専用の洗濯ネットに入れて洗うのをおすすめします。装飾などは外しておきましょう。刺繍などがされている場合は、裏返してから洗濯ネットに入れます。もし汚れが目立つ場合は、中性洗剤を直接つけてなじませましょう。
洗濯機(洗濯ネット)を使ったキャップの洗濯方法⑶ドライor手洗いコースで洗う
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洗濯コースは、ドライか手洗いにします。
洗濯機(洗濯ネット)を使ったキャップの洗濯方法⑷脱水は短時間
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脱水は30秒ほどの短時間で十分です。型崩れやシワになるのを防ぐため、長時間は避けましょう。
型崩れを予防!キャップの保管方法
キャップの型崩れを予防するためには、日頃から正しい方法で保管しておくのが大事ですね。以下の2点の方法で型崩れを防ぎましょう。
型崩れを予防!キャップの保管方法⑴吊るして収納
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100均で手に入る網目状のワイヤーやS字フックだけで、簡単に吊るす収納が完成します。キャップの後頭部にある調節ベルト部分をフックにかけておけば、型崩れしにくくなりますね。また、突っ張り棒とS字フックでも、同様に吊るす収納ができます。お部屋のディスプレイとして、おしゃれな収納にもなりますよ。
型崩れを予防!キャップの保管方法⑵収納アイテムを活用
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帽子専用の収納アイテムを使うと、より型崩れを防いで保管できます。市販で売られている、おしゃれな見せる収納もありますし、キャップの人気ブランドであるニューエラからも、キャップ専用収納棚が販売されています。
【キャップストレージ】定番の黒のほか、おしゃれな迷彩柄のキャップストレージがあります。クローゼットなどに吊り下げておける棚が人気で、生地は強度の高いポリエステルを採用しています。
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汚れを防ぐための対策法
キャップの汗染みや黄ばみ、ファンデーション汚れを落とすのはもちろんですが、なるべく日頃のメンテナンスや扱い方で、そのようなひどい汚れを防ぐことも大切です。また、頻繁に洗い過ぎることによって、繊維が傷む原因にも繋がります。せっかくのお気に入りのキャップを大事に長く愛用するためにも、日頃から以下の4つを意識しておきしょう。
汚れを防ぐための対策法⑴こまめにホコリを取る
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繁にキャップをかぶって外出していたりすると、ゴミやホコリが溜まるものです。特につばの上はなおさらですね。部屋に置きっぱなしにしていても、少しずつホコリは溜まりますので、こまめにブラシなどで払っておきましょう。たかがホコリでも、蓄積すると取れない汚れになってしまうかもしれません。
汚れを防ぐための対策法⑵除菌スプレーで雑菌を除去
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帽子に汗がついて放置しておくと、雑菌が繁殖してしまうこともあります。また、においが気になる場合にもおすすめなのが、除菌スプレーです。ただし色落ちを防ぐため、必ず目立たない部分にかけて確認してから使うようにしましょう。必ず乾いた状態のキャップに吹きかけ、風通しのよい日陰で完全に乾燥させます。特に湿気はにおいや雑菌の元になりますので、湿気を帯びたまま保管しないようにしましょう。
汚れを防ぐための対策法⑶ファンデーションはその都度落とす
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キャップの内側の額が当たるテープ部分には、特に女性であればファンデーションがつきやすいです。帰宅して帽子を取ったときにファンデーションがついていたら、なるべくその都度落としましょう。新しい汚れであれば、時間がたった汚れよりも取れやすいです。
歯ブラシなどの硬めのブラシを使って、軽くこすりましょう。それでもし取れなければ、数十倍に薄めた中性洗剤を使うか、水を含ませて固く絞ったタオルで叩くように拭き取りましょう。
汚れを防ぐための対策法⑷汗取りシートを貼る
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帽子専用の汗取りシートを額の当たるテープ部分に貼ると、汗染みによる汚れを防げます。特に汗染みがついてしまって放置していると、紫外線が当たったときに化学反応を起こし、黄ばみになったり汚れが取れにくくなります。そうなるのを防ぐため、キャップをよくかぶる方はぜひこのようなアイテムを活用しましょう。汗のほかファンデーションの付着を防いだり、消臭効果のあるものもあります。
【汗取りシート】高吸水性ポリマーを配合した、帽子専用の汗取りシートです。額の汗を吸収するので、ベタつきや汗染みも予防してくれます。
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【汗・ファンデーション付着防止シール】ガムテープのようなロールタイプになった、ファンデーションの付着も防いでくれるシールです。極薄で防止がきつくなることもなく、好みの長さにカットできます。
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【消臭・制菌ライナー】汗やファンデーション汚れのほか、汗によるにおいを抑えたい人におすすめ。制菌効果で雑菌の繁殖も予防します。また、洗って繰り返し使えますので経済的ですね。
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キャップは清潔を保って保管しましょう
キャップについた汗やファンデーション、黄ばみなどの汚れを落とすための正しい洗い方や、型崩れを防ぐ保管方法、汚れを防ぐ対策法をご紹介してきました。特に日頃キャップをかぶる方は、その分汚れやすくなります。日頃からつばのホコリを払うなど、汚れにくい対策を取るなどして、キャップは清潔な状態で保管することを心がけましょう。もし洗うときは、必ず洗濯ネットに入れましょう。