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紐の結び方おすすめまとめ!便利で役に立つ簡単な結び方を伝授!

2024.02.25

毎日毎日何気なく結んでいる紐。でも、紐の結び方にたくさんの種類があるのを知ってますか? 便利で役に立つ結び方はたくさんあるのです。そこで、知っていればキャンプや日常生活、災害の時に役に立つ便利な紐の結び方をご紹介します。

  1. 【簡単・便利・役に立つ!おすすめの紐の結び方】はじめに
  2. 【簡単・便利・役に立つ!おすすめの紐の結び方】ロープ編①もやい結び
  3. 【簡単・便利・役に立つ!おすすめの紐の結び方】ロープ編②自在結び
  4. 【簡単・便利・役に立つ!おすすめの紐の結び方】ロープ編③よろい結び
  5. 【簡単・便利・役に立つ!おすすめの紐の結び方】ロープ編④トラッカーズヒッチ
  6. 【簡単・便利・役に立つ!おすすめの紐の結び方】ロープ編⑤本結び
  7. 【簡単・便利・役に立つ!おすすめの紐の結び方】ロープ編⑥男結び
  8. 【簡単・便利・役に立つ!おすすめの紐の結び方】ロープ編⑦たて結び
  9. 【簡単・便利・役に立つ!おすすめの紐の結び方】ロープ編⑧あやつなぎ
  10. 【簡単・便利・役に立つ!おすすめの紐の結び方】ロープ編⑨ひとえつなぎ
  11. 【簡単・便利・役に立つ!おすすめの紐の結び方】ロープ編⑩棒結び
  12. 【簡単・便利・役に立つ!おすすめの紐の結び方】ロープ編⑪二重8字結び
  13. 【簡単・便利・役に立つ!おすすめの紐の結び方】リボン・おしゃれ結び編①シングルリボン
  14. 【簡単・便利・役に立つ!おすすめの紐の結び方】リボン・おしゃれ結び編②クロス掛け
  15. 【簡単・便利・役に立つ!おすすめの紐の結び方】リボン・おしゃれ結び編③斜めがけ
  16. 【簡単・便利・役に立つ!おすすめの紐の結び方】リボン・おしゃれ結び編④トライアングル掛け
  17. 【簡単・便利・役に立つ!おすすめの紐の結び方】ほどけない靴ひも編①ベルルッティ結び
  18. 【簡単・便利・役に立つ!おすすめの紐の結び方】ほどけない靴ひも編②イアンノット
  19. 【簡単・便利・役に立つ!おすすめの紐の結び方】オマケ・ロープを作ろう!
  20. 【簡単・便利・役に立つ!おすすめの紐の結び方】最後に
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古新聞をまとめたり、靴ひもを結んだり、毎日毎日私たちは何気なく紐を結んでいますよね。しかし、そんな紐の結び方をいくつ知っていますか? でも実は、紐の結び方って実にいろいろな種類があるのです
そのうちのいくつかを知っていれば日常生活に役立ちますし、またキャンプのときなどに重宝します。場合によっては災害時に役立つこともあります。また、リボンの結び方を知っていると、おしゃれなプレゼント包装が作れます。そこで、意外と知らない紐の結び方をいくつかご紹介します。
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引用: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/goodspress/cms/wp-content/uploads/2015/04/howto-rope-moyaimusubi00.jpg
まず、一番よく使われてる「もやい結び」のご紹介です。もやいとは漢字で「舫い」と書きます。この漢字でわかる通り、もともとは船をつなぎ留めたり係留したりするための結び方です。比較的簡単で、使用範囲は広いのが特徴。ほどけないのに、解くのも簡単です。
引用: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/goodspress/cms/wp-content/uploads/2015/04/howto-rope-moyaimusubi01.jpg
まず、ロープを結びたいものに通します。もとのロープに輪っかを作り、先をその輪っかに通します。輪の交点は先側のロープが上にくるように。下から先を通すこと。次に元側のロープの後ろ側をくぐらせて、もう一度、同じ輪に通します。輪から先が抜けない長さまで通し、全体を引きしぼって完成です。
文章で書くと複雑ですが、2、3回練習したらすぐに覚えられます。輪の大きさも変わらず、ロープを引っ張ってもほどけません。
次も知っているとと超便利な結び方、自在結びです。
引用: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/goodspress/cms/wp-content/uploads/2015/04/howto-rope-zizaimusubi00.jpg
例えばキャンプでテントを建てたいとき、ペグとテント本体の結ぶ紐の長さが調整できたら立てやすいですよね。自在結びは名前の通り、長さが調整できる結び方なんです。
引用: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/goodspress/cms/wp-content/uploads/2015/04/howto-rope-zizaimusubi01-720x540.jpg
まずペグなど括り付けたいものにロープを通します。次に回したロープの先側を、元側に下から上へ通してひと回しします。この結び目からある程度の長さを取り、再度先側を元側に下から上へ一回し。この行程をもう一度繰り返し、ひと結びを2カ所作る。この結び目と最初の結び目の距離で長さ調整を行います。そして先側の2カ所のひと結びの外側に持っていき、ここでもう一度ひと結び作ります。最後に結び目を締めて完成です。
長さを調整できる金具などもありますが、この結び方を覚えれば、そういう金具がなくても長さを変えられます。2番目の結びを動かせば、長さ調整ができるのです。
何かと便利なので、アウトドアが好きな人はぜひ覚えてください。これができたら周りから一目置かれますよ!
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/48/Gareelsteek.jpg/800px-Gareelsteek.jpg
続いてはよろい結びです。これはロープの真ん中に頑丈なほどけない輪っかを作るための結び方です。これ単体ではあまり使わないかもしれませんが、これを知っておくと次にご紹介するトラッカーズヒッチが結べます。
といっても、よろい結びにはいくつかの方法があり、特に決まってはいません。その中のひとつの結び方をご紹介します。
まず、ロープの中ほどにループを作ります。次にループの輪の部分を持ち上げてループの根元の交点の内側にまわします。そのまま左右の2つの輪のうち片方を通します。このときの輪は最初につくったループの根元にあった交点で下側を通っているほうの輪を選んでください。
このよろい結びは頑丈で重いものを運ぶのに便利です。長いロープにたくさんよろい結びをすると、簡易式縄梯子もなります。また、重いものを運ぶときの持ち手にもなります。昔重い砲弾を運ぶのに使われていたことから、砲弾結びという別名もあります。
引用: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/goodspress/cms/wp-content/uploads/2015/04/howto-rope-truckershitch.jpg
次はトラッカーズヒッチです。トラックに荷物を積む際、落ちないように固定するための結び方です。頑丈でほどけない、なのに解くのは簡単という便利な結び方です。とにかくロープでモノを固定したい方におすすめです。
簡単にいうと、まずよろい結びをして、そこにまたロープを通し、滑車の原理で強く締めるという結び方です。理論上、3倍の力で締めることができます。そのためほどけないのです。
引用: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/goodspress/cms/wp-content/uploads/2015/04/howto-rope-truckershitch01.jpg
では結び方ですが、上の項をご覧いただき、まず適当な場所によろい結びを作ってください。できたら先をかけたい金具やバーなどに通し、さらによろい結びの輪のなかに通します。あとはグイと引っ張ったら、あとはふた結びで固定して完成です。
これは単にほどけないというだけでなく、強いテンションで締め付けられるのが特徴です。荷物をパッキングするのに使えます。
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/fc/Reef_knot_noeud_plat.svg/643px-Reef_knot_noeud_plat.svg.png
続いては本結びです。これは同じ太さのロープとロープを結びつけて1本のロープにする結び方です。最もシンプルな結び方ですね。
まず、2本のロープをクロスさせ、一回ねじります。そしてお互いをもう一回クロスさせて、片方のロープを輪っかの中をくぐらせたら、あとは両端を引っ張って固定するだけです。
誰でもできる簡単な結び方ですが、そのわりには比較的強度はあります。ただし、太さ、材質の異なるロープを結ぶと、解ける恐れがあります。また、太すぎるロープも不向きです。
本結びの応用編です。これもロープ同士を結んで1本のロープにする結び方です。結びつきも強く、またおしゃれな結び方でもあります。
引用: http://nowemon.jp/otoko_photo/part.jpg
まず片一方のロープを輪っかにします。このとき先を上にしておきます。もう一方のロープを、この輪っかに上から下にくぐらせます。その先をさらに最初のロープに絡ませるようにして下向きにターンさせ、そこからまた、両署のロープのあいだにくぐらせます。あとは元を引っ張って完成です。
男結びというのは男性用の着物の帯の結び方から来ているからです。強く簡単な結び方なので、造園の世界などでもよく使われています。頑丈なのですが、解くのがちょっと難しい方法です。
続いても本結びの応用、たて結びです。その名のとおり、結ぶと紐同士がタテになり、十字の形になります。同じ太さのロープを使ってください。
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d6/Granny_knot.svg/576px-Granny_knot.svg.png
まず2本のロープをクロスさせ、右ロープを左ロープに絡ませるように上から下にターンさせくぐらせます。両端を上に持っていって、再びクロス。右ロープを左ロープの上から通します。あとは両端を強く引っ張って完成です。自然と先が直角になるはずです。
ちょっとおしゃれにみせるための結び方ですが、実用性はありません。強く引っ張るとほどけてしまいます。なので、プレゼントをリボンで結ぶときなどに使うといいでしょう。
引用: http://trpla.nrc.gamagori.aichi.jp/kyoiku/musu/musu/slide/aya/musu11.jpg
次はあやつなぎです。結び方は複雑ですが、かなり頑丈な結び方です。また、結び目もちょっとおしゃれです。ちょっとやそっとじゃほどけないので、この結び方をいっぱい作ると、ハンモックやもっと強い綱が作れたりします。
一方のロープをα字型に曲げ、そこのもう一方のロープを通します。αの後ろにロープを通し、したから出していきます。出てきた先をαの輪の部分に通し、クロスさせたらまた輪の中を通して引っ張り出していきます。最後にぐっと引っ張たら完成です。たぶん文章ではわからないと思うので、下の動画をご覧ください。
引用: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/goodspress/cms/wp-content/uploads/2015/04/howto-rope-hitoetsugi00.jpg
わからなくなったらとりあえずこれで結びましょう。ひとえつなぎです。ロープ同士を結び付ける結び方ですが、かなり強く、太さが違うロープであっても結べます。
引用: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/goodspress/cms/wp-content/uploads/2015/04/howto-rope-hitoetsugi01.jpg
上の図をご覧ください。まず、白ロープの端側を折り返し、青ロープの端側を矢印の方向に通します。次に青ロープを折り返した白ロープの下に通します。青ロープを矢印の位置に通したら、両方のロープを左右に引っ張り、結び目をきつく締めて完成です。
シンプルですが、信頼できる結び方です。
引用: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/goodspress/cms/wp-content/uploads/2015/04/howto-rope-boumusubi00.jpg
これは何かと何かを結び付ける結び方ではないのですが、これを知っているとロープの収納が便利になります。おしゃれにスマートにロープを持ち運びたいなら、ぜひ覚えたい結び方です。
引用: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/goodspress/cms/wp-content/uploads/2015/04/howto-rope-boumusubi01.jpg
まずロープを折り返し、まとめたい長さの棒状に束ます。先端は、棒状のロープに巻きつける分だけ残しておいてください。棒状に束ねたロープに、余った端側を巻き付けていきます。巻きつけるロープが重なったり隙間が空かないよう注意しながら下へ巻いてください。最後に下まで巻いたら、最初の棒状の輪に端側を通して完了です。棒状に束ねた上部の輪を引くと、端側を入れた輪が締まり固定されます。
からまない紐の収納法をお探しなら、これです。
ロープ編の最後にご紹介するのは二重8字結びです。こちらはもやい結び同様、大きさの変わらない輪っかをつくる結び方ですが、とにかく強くてほどけないのが特徴。そのため、人命救助や登山の命綱などに使用されます。
引用: http://trpla.nrc.gamagori.aichi.jp/kyoiku/musu/musu/slide/w8zib/musu13.jpg
名前の通りロープを8の字にするのですが、まず、ロープをひねって輪を作ります。先を元の下に通したのち輪の上から通します。次のそのまま先を巻き付けたいものに回し、8の字の下から通します。この8の字に沿うように先を動かし、通していきます。要するに8の字に2周回すので二重8字結びと言うんですね。最後は先を締めて完成です。
どの方向から負荷がかかってもほどけないので信頼度は高いのですが、そのぶんほどくのに時間がかかります。普通のキャンプではあまり使わないかもしれませんが、登山などをされる方は覚えて置かれるといいでしょう。
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紐はなにも何かを固定したり縛り付けたりするためだけに結ぶのではありませんね。装飾のため、かわいくおしゃれに見せるために結ぶこともあります。そこで、そんなおしゃれのための結び方もご紹介します。
最初はまずシングルリボン。いわゆる蝶々結びですが、正しい結び方があるのです。
ちょっと文章で説明すると余計にわからなくなるので、詳しくは下の動画をご覧ください。ポイントはリボンの面を意識して、全体のバランスに注意して結んでください。正しく結べば、かわいくおしゃれなリボンになります。この方法を覚えれば、とりあえずどんなラッピングだってできちゃいます。とりあえずおしゃれ結びの基本なので、何度かやってみて、習得してください。
シングルリボンが習得できたら、少しおしゃれ度をあげていきましょう。クロス掛けです。
文章で説明すると余計にわかりにくいの、詳細な方法は下の動画に任せますが、とにかく包みたいものに対してリボンを十字の方に結ぶ方法です。タテとヨコの2方向のリボンを使いますので、やや複雑ですが、シングルリボンの応用にすぎませんので、少し練習したらすぐにわかると思います。リボンは形が崩れないように、そして左右均等の大きさになることを心がけてやると、きれいに見えます。
おしゃれ度はさらにあがります。斜めがけです。といっても上がるのはおしゃれ度だけ。何度は変わりません。シングルリボンが結べたらできます。
詳しい結び方は下の動画に任せますが、斜めがけとはプレゼントに対して斜めに2か所巻いてリボンで止める方法です。
難しいのは紐の長さの調整でしょう。緩まないように気をつけてください。
最後はトライアングル掛けです。場合によってはX字掛けにもなります。これができたら見た目はかなりおしゃれになります。
結び方はシングルリボンの応用にすぎませんが、形を整えるのがちょっと難しいでしょう。何度か練習が必要かと思われます。まずはリボンをたくさんかって、たくさん練習を重ねてください。
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ここからは靴ひも編です。日常で一番結ぶ紐といえばやっぱり靴ひもじゃないでしょうか。そうでありながらすぐにほどけるのも靴ひも。とにかく靴ひもにストレスを感じておられる方も少なくないはず。そこで、ほどけない靴ひもの結び方を2つご紹介します。
まず、靴をはいたら一度靴ひもをクロスさせ1回からませます。普通はここでしばりあげるのですが、そこでさらにもう一回紐をくぐらせます。ここでぐっと引き締め、靴ひもで蝶結びの形を作ります。そこで縛り上げずに、もう一回靴ひもを結びのなかにくぐらせ、それから締めあげます。普通の蝶結びより二手間くらい多いだけで、ほどけない靴ひもの完成です。
続いてはイアンノット。ほどけない靴ひもの結び方としては、こちらの方が有名でしょう。
まず、靴ひもを普通に一重結びします。そして次に、左右に輪っかを作ります。そしてお互いの輪を通し合います。あとは輪を引っ張れば完成。ちょっと輪を通し合うのが難しいと思いますが、一度できたらあとは簡単です。たぶんベルルッティ結びよりも簡単でしょう。しかし、ほどけません。
さて、そうは言っても難しいという人もいるでしょう。そういう方にはほどけない、というよりもそもそもむすばなくていい靴ひもがあります。こういう靴ひもをお使いになると、ストレスがなくなるでしょう。
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さて、最後は緊急時や災害時、そんなに都合よく丈夫なロープがないという場合に使えるちょっとした方法です。そこらへんの雑草からロープを作るというワザですね。これをしっていると、何も防具を持っていなくてもロープが手に入ります。
引用: https://www.a-kimama.com/wp-content/uploads/2016/08/02-IMG_0444.jpg
雑草はできるだけ長いものがいいでしょう。ツル性の植物があればいいですね。また、カラムシ(上の写真)という日本中どこにでも生えている草もおすすめです。
材料になりそうな草が見つかったら皮を剥ぎ、さらに細かく裂いて細い繊維上の糸をたくさん作ります。そうしたらそれを2本にわけ、一方をねじります。それだけだとすぐにほどけるので、もう一方の糸を逆方向に捻じり込んでいきます。最初と逆方向に捻じることでお互いに力が拮抗に、ほどけないロープになるのです。
詳しくは下の動画の1分52秒あたりからご覧ください。
いかがでしたか? ほどけない紐の結び方にもたくさん種類があるものですまたリボンのように、すぐにほどける結び方もたくさんあります。全部とまでは言いませんが、いくつか簡単な結び方を覚えることで、思わぬ時に役に立ちものです。ぜひ、身近な紐で結び方の練習をしてみてください。
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