// FourM
K3mq7lsqknmzj74jx8hs

種類(E)

CATEGORY | 種類(E)

ウールマークとは?意味や基準、種類などを分かりやすく解説!

2024.02.25

皆さんはウールマークとは何か、ご存知ですか?いろいろな商品などで目にしたり、耳にしたりすることがあると思いますが、その意味や基準、種類などは知らない方も多いのではないかと思います。今回はそんなウールマークとは何かということについて詳しくまとめたいと思います!

  1. ウールマークとは?
  2. ウールマークとは? ①ウールマークの意味とは?
  3. ウールマークとは? ②どんな基準でつけられるのか
  4. ウールマークとは? ③ウールマークの種類
  5. ウールマークの種類とは? ①ウールマークブレンド
  6. ウールマークの種類とは? ②ウールブレンド
  7. ウールマークの種類について詳しくご紹介! メリノウールとは
  8. ウールマークの会社について
  9. ウールマーク、他にはどんな商標登録がある?
  10. 【まとめ】ウールマークとは?意味や基準、種類、どんな会社が作ったのか。
Qw4jheurpmix3olrsgcu
皆さんは「ウールマーク」について、何か目にしたり、耳にしたりしたことはありますか?
ウール、つまり羊毛ですが、羊毛が使われる商品として有名なのは「洋服」や「カーペット」などの織物商品ですよね。そして、できればそういった商品の品質とは、高くあってほしいものです。
そんなときに便利なのが、この「ウールマーク」というものです。このマークがついているということは、厳しい審査の中を通ってきたという意味があり、とても信頼ができるものとなっています。そんな「ウールマーク」とは、どんな意味があるものなのか、どんな会社がつくったのか、そしてどんな基準を通ってきたのかということについて詳しくご紹介したいと思います。
Uotgdknpoulfbpmfwlvl
引用: https-//image.myrepi.com/Assets/Modules/base/lp/2016/laundry/11/25_wool-sweater-lp/kv_2.jpg
Mkz9lbucsyb4krluzgtn
引用: https-//baseec2.s3.amazonaws.com/images/item/origin/ef1f3f830cdf99a79e63c5d2567556d8.jpg
「ウールマーク」とは、先程もご紹介したように「繊維の品質に関するマーク」のことを指します。
「ウールマーク」の始まりは、なんと1964年9月までさかのぼります。当初は、20カ国という非常に小さな規模で細々と使われていたマークでしたが、段々とその認知度はあがっていき、今では140カ国もの国で使われているほどです。日本やイタリアなどでは、そのマークの認知度は90%を超え、繊維に関するマークとしては世界で最も知られていると言われています。
この「ウールマーク」がついていることで、アパレル商品であれば「摩擦への強さや縫い目の強さ、ピリング」など、カーペットのような商品であれば「パイルの質量や引っぱり強度、防虫性」などが示される大切な指標になるので、商品を制作する会社や、私たち消費者たちにとっても、非常に大きな意味があるといえます。
P2tcyukyfy0fd7hgcw5s
引用: http://img21.shop-pro.jp/PA01326/657/product/107178731.jpg?cmsp_timestamp=20160909104637
P7zartxlo2cg5iwxq84y
引用: https-//encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn-ANd9GcQc88JObCT7j1s2D82_dMBp9MUbhX6UqDFKAwdu2jF2ysnNSPBmKg.jpg
繊維に関してのマークで、世界で最も知られているマークがこの「ウールマーク」ですが、どのような基準を突破してきているのかというのは気になることですよね。
一言で言えば、「とにかく厳しい基準」ということになります。上記でもまとめましたが、アパレル製品は「摩擦への強さや縫い目の強さ、ピリング」、寝具は「わたの重さや繊維の長さや直径」、カーペットは「パイルの質量や引っぱり強度、防虫性」などを主に審査します。
そして、それらすべての項目において、定められた基準を超えていれば、無事「ウールマーク」をもらうことができます。もちろん細かく見ようと思えば見れると思いますが、非常に細かい項目が設定されていますから、そこまで不安にならなくても大丈夫そうです。
Q3vqxwgdlzcoxhvi16lo
引用: http-//rolca.cmsx02.future-shop.jp/blog/wp-content/uploads/2016/08/f76a510c6da9a803443883751c3a23be.jpg
G1xzrnn4p1q5jvty0fdf
引用: http-//frame-illust.com/fi/wp-content/uploads/2015/02/cd4ba726aef59a43ec35a31a31204343.png
「ウールマーク」にはいくつか種類があるのをご存知でしょうか?「ウールマーク」は大きく分けて3種類になります。
まずは最も知られている「ウールマーク」というマーク。
もう一つが「ウールマークブレンド」。
そして最後の一つに「ウールブレンド」というものがあります。
それぞれの「ウールマーク」によって定義の違いがありますので、これから一つずつ説明していきますので、確認していきましょう。
Nnzjazhybtoykclizahu
引用: https-//img.kyoto-happy.co.jp/_assets/img/knowledge/wool_img1.jpg
引用: https://file001.shop-pro.jp/PA01208/578/img/woolmarkblend.jpg
まず「ウールマークブレンド」とは何なのかについてご紹介したいと思います。簡単に説明するのであれば、「ウールマーク」>「ウールマークブレンド」>「ウールブレンド」という順に「どんな内容の繊維でできているか」になります。新毛の割合が段々と落ちていくというのが基本的な違いです。
「ウールマーク」というのは、100%新毛の証拠です。そして「ウールマークブレンド」というのは、新毛50%以上と他の繊維をブレンドした素材になります。これは一見するとウールマークのほうが良さそうな気がしますが、ウールマークにはない魅力やウールマークにはない風合いを出せるということで、注目を集めています。
Zvwdgkzoxmpjgp8ahorq
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcQkGC1sOoc9WCKGz7mN1RelCdM9hWLGa88OYaAKpcn3M-InkFT6
Q5f1qor0ewv89uok8wmn
引用: https://rr.img.naver.jp/mig?src=http%3A%2F%2Fimgcc.naver.jp%2Fkaze%2Fmission%2FUSER%2F20141130%2F68%2F6274058%2F5%2F688x544x807a6afc84f4cc0e1fd400af.jpg%2F300%2F600&twidth=300&theight=600&qlt=80&res_format=jpg&op=r
そして最後にご紹介するのが「ウールブレンド」というものです。新毛30〜50%と他の繊維をブレンドした素材を使っており、これまた上記2つのものとは違った魅力があるということで、注目を集めています。カジュアル系の服や、アクティブに向いたスポーツウェアなどにも適していて、人気のブランドです。
すべてに共通して言えることではありますが、とにかくすべて「厳しい審査を通っている」ということです。新毛の割合が違うだけで、品質に関してはみな同じなので、そこは信頼して良いのではないかと思います。
引用: https://daigaku-fashion.com/wp-content/uploads/2014/04/%E3%82%A6%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%B4%A0%E6%9D%90.jpg
引用: http://www1.enekoshop.jp/shop/rxl/home/2443/category_img/418762_titleImage.jpg
数あるウールの中でも、ひときわ人気なウールが「メリノウール」というものです。この「メリノウール」とは、天然繊維の中でも最も質の良い繊維の1つと言われていて、非常に注目度が高い繊維となっています。この繊維の注目すべき点は「季節を問わず、一年中着用することができる」というところです。
冬はもちろんウールですので、非常に着やすいのですが、高い断熱性と通気性も兼ね揃えているため、夏の時期でも快適に着用することができる優れた商品です。是非一度、「メリノウール」を試してみてほしいと思います。
Tnficg0u0ec8fdxticvr
引用: https://img06.shop-pro.jp/PA01177/243/product/99086593_o2.jpg?cmsp_timestamp=20160219183625
Fwi5zskgnir5qjyvo6rt
ではそんなウールマークですが、どのような会社がこの「ウールマーク」の厳しい基準を管理しているのでしょうか。このウールマークの品質に関する管理やウール素材の啓蒙活動、そしてウール製品の販売促進を世界中で実施しているのが「ザ・ウールマーク・カンパニー」というところです。先述させて頂きました通り、この会社の発足は1937年にまでさかのぼります。非常に歴史ある会社というのがわかりますね。
やはり世界中の繊維の品質を取り扱っているため、とにかく基準や品質管理には厳しい会社であるといえます。是非洋服などを購入した時にこのウールマークを見つけたら、この会社の行っている啓蒙活動などにも目を向けてみてください。
Xy3hhbhspvjluwfxrfyx
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcROhxNyhLUfSkOIlSnGHWRfDI9Nab0bdsvNOkiKwytN3wYzC1bXNA
Speckooo1fkvd2fwc47p
引用: https-//2.bp.blogspot.com/-VVtgu8RyEJo/VZ-QWqgI_wI/AAAAAAAAvKY/N-xnZvqeGYY/s800/girl_question.png
では最後に、ウールマーク以外にどのような商標登録があるのかというのを見ていきたいと思います。今回ご紹介したウールマークの他に、繊維に関するマークでは「推薦商品マーク(略称Uマーク)」というものがあります。これは「ユニバーサルマーク」という意味で、どんな方にでも着ていただける服を表したマークなので、おしゃれなものもあります。
この他にも「Pure Cottonコットンマーク」というものや「国際シルクマーク」など、たくさんの品質保証のマークは存在します。そして環境を保全する団体も増えてきていますので、もちろん環境に配慮したマークもあります。特に現在では環境に配慮したいと考えている方が多いので、これからマークを付ける側になろうと考えている人は環境のことも配備したものにする必要がありそうです。
引用: https://image.rakuten.co.jp/fdeco/cabinet/02032327/img56906435.jpg
Ddbdqwnyqcfkkyxachjm
引用: https-//www.matsuke.co.jp/pic-labo/14450.JPG
いかがだったでしょうか?今回は「繊維マークとして有名なウールマークについて」ということで、「ウールマーク」の意味や基準、種類、「ウールマーク」を立ち上げた会社などについて、詳しくご紹介してきました。世の中にはこれら以外にもたくさんのマークが存在します。是非そういったマークを見つけたら、意味や基準などを調べてみてください。ウールマーク以上に厳しいものもあるかと思います。是非見つけてみてください。
引用: http://www.ringuji.jp/pt_per_ring/wp-content/uploads/2017/12/3307601408102.jpg
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://rr.img.naver.jp/mig?src=http%3A%2F%2Fimgcc.naver.jp%2Fkaze%2Fmission%2FUSER%2F20141130%2F68%2F6274058%2F3%2F269x225x02efc1a2b2fa46469af49e20.jpg%2F300%2F600&twidth=300&theight=600&qlt=80&res_format=jpg&op=r