洗濯機の防音・防振は意外と簡単にできる!
洗濯機の音はかなりの騒音だったりします。マンション暮らしで、夜遅くに帰ってきて洗濯機を回すのって勇気もいりますよね。また、洗濯機の音で眠っていた赤ちゃんが目を覚まして泣き出したりする場合もあります。
防音・防振対策は意外と簡単にできますが、まずはその対策を行う前に洗濯機のチェックを行いましょう。
洗濯機の防音・防振対策をする前のチェック①:斜めになっていないか
洗濯機が傾いていると振動などが酷くなる場合があります。しっかりと水平に置かれているかを確認しましょう。洗濯を行うと、どうしても脱水の際にガタガタ揺れて徐々にずれていくということもあります。なので、日頃から水平を保てているか確認しましょう。
洗濯機の防音・防振対策をする前のチェック②:洗濯物が片寄っていないか
一度は経験したことはないでしょうか?洗濯機が大きく揺れて、ゴンゴンゴンと大きな音を出して暴れること。洗濯機の中に何か重いものを入れたのかな?というくらい暴れだします。そういった場合は中を開けてみると【洗濯物が片寄っている】場合が多いです。
脱水する前は洗濯物が水を吸ってとても重くなっています。重くなった洗濯物がある方向に片寄っているとそこだけに重みがかかり、洗濯槽と洗濯機の外側の部分がぶつかって凄い音になります。
もし、これが深夜に起きてしまうとマンションの隣人や下の人は跳び起きてしまうでしょう。そういったことが起きないように、洗濯物はなるべく均等に入れてあげましょう。また、たくさんの量を一気に入れてしまうと洗濯機が暴れるのでたくさんの量を入れるのはやめましょう。
洗濯機の防音・防振対策をする前のチェック③:ネットにたくさん衣類を入れていないか
洗濯ネット1つに対してたくさんの洗濯物を入れてしまうと、これも片寄りの原因になってしまいます。例えば、水を多く吸う洗濯物をそのネットにたくさん入れたとしましょう。そうするとそのネットの洗濯物が重くなり、片寄って洗濯機がゴンゴンと揺れて暴れだします。
洗濯機が暴れて大きな音を出さないためにも、ネットにはたくさんの洗濯物を入れないようにしましょう。
防音・防振アイテムを使ってみよう!
洗濯機の防音・防振対策を行う前のチェックをしたけど、特に音や振動は変わらないという方もいるでしょう。そういった方はこれから紹介する防音・防振アイデアを参考にしてみてください。
洗濯機の防音・防振おすすめアイデア①:防水パン
カクダイ 洗濯機用防水パン 426-420
価格
¥ 4,100
だいたいのマンションなどにはついている洗濯機用の防水パン。防水なので振動や音には関係ないのでは?と思われがちですが、これを設置することにより、安定感や振動・音なども軽減することができます。
もし、今の家に防水パンがついていない!という方は設置をおすすめします。そうすることで、隣人や家の中での騒音も少しは抑えられますよ。また、場合によっては工事が必要という場合もあるのでしっかりと現状を見てもらってから設置を検討しましょう。
防水パンなしで洗濯機を設置するのは大丈夫なのか?大丈夫ではないのか?気になるという方にはこちらの記事もおすすめです。
洗濯機の防音・防振おすすめアイデア②:ゴムマット
hmd-5500 高さ調整・防音・防振ゴムマット
価格
¥ 2,975
洗濯機の防音・防振対策といえば、【ゴムマット】です。このゴムマットを洗濯機の足、4つの下に設置することにより、気になる音や振動を少なくしてくれます。また、防音・防振だけでなく、高さも上げることができるので、腰を曲げて腰痛が辛い!という方にもおすすめです。
この商品はAmazonでも評価が高く、口コミでも「無振動に近くなった」「音が少なくなった」というものが多くおすすめです。
洗濯機の防音・防振おすすめアイデア③:100均(ダイソー)の防振マット
ダイソーで売ってる洗濯機防音マット、今までずっと使っていたのだけど、最近振動がエグいことになっていたので、新しいのを買ってきました。せっかくなので二枚重ねにしてみたのですが、かなり静かになりました。洗濯しても家が揺れない!凄い!快適! pic.twitter.com/YEYceTasCw
— どら (@U_dr) November 18, 2016
100均(ダイソー)に売っている洗濯機用の防音マット。なんと4つ入りで100円(税抜)という安さです。ただ、1枚設置するだけでは効果は少ないようで、おすすめは2枚ずつ設置すること。
このダイソーの防音マットもう1セット購入しても200円(税抜)と驚きの安さで、音も静かになるのでコスパがとてもいいようです。ネット上でもこの防音マットを試している方が多く高評価なので、おすすめです。
洗濯機の防音・防振おすすめアイデア④:100均(ダイソー)の耐震ジェルマット
100均(ダイソー)で販売されている耐震ジェルマット。これを洗濯機の4つ角に設置することで、音を静かにさせることが可能です。ただ、1枚ではあまり効果が得られませんので、2枚以上を設置することをおすすめします。
4枚入って100円(税抜)なので2つ購入しても200円(税抜)と本当に安いです。高価な防振・防音マットを購入して失敗するとショックなのでまずはダイソーの商品で収まるか試してみましょう。
ゴムマットや耐震マットなどを設置しても全く音や振動が消えないという場合には故障している場合もあります。次の洗濯機を検討する際に役立つ記事もおすすめです。
100均(ダイソー等)で作れるおしゃれな防水パンカバー
洗濯機の防振・防音対策をするために防水パンやゴムマットなどを設置すると部屋の見栄えやおしゃれ感がなくなってしまいます。ですが、そんな防水パンやゴムマットをおしゃれに隠す方法があるんです。その方法が100均(ダイソー等)の商品で作成するという方法。
簡単にできておしゃれにもなるのでDIYが好きという方はぜひ、挑戦してみてください。
100均(ダイソー等)にあるものでカバーを作る方法①:材料
まず、洗濯機の防水パンにおしゃれなカバーを作成するためにダイソーなどの100均に行き、材料を集めます。カバーの土台にもなる材料【厚さ5mmのカラーボード】とお好みの【リメイクシート】を準備しましょう。カラーボードは最終的にはリメイクシートで隠してしまうので、どんな色でも大丈夫です。
さて、材料が揃ったら早速、洗濯機の防水パンカバーを作成していきましょう。
100均(ダイソー等)にあるものでカバーを作る方法②:作り方
まず、見えている防水パンが何cmあるのかしっかりと測りましょう。縦と横で測っていきます。測り終えたら、それに合わせ、カラーボードをカットしていきます。防水パンにカバーを置くためにはカラーボードがバラバラだと取り外す際に面倒ですよね。
なので、1つのものになるように、テープなどで固定していきましょう。固定後に一度防水パンの上の部分が隠れてサイズがちょうどいいかを確認しましょう。確認して大丈夫であれば、リメイクシートを貼っていきます。
カラーボードにリメイクシートを貼り終えたら、防水パンの見える部分(外側)も同じ柄でなければおかしくなってしまうので、防水パンの外側にも同じリメイクシートを貼っていきましょう。
全てにリメイクシートが貼り終われば、防水パン用に作ったカラーボードを設置して完成です。たった2つの材料で簡単におしゃれな防水パンカバーが作ることができるので、おすすめです。また、この防水パンカバーを作ることにより、防水パンにホコリなどが入らず掃除の手間も省けます。
【まとめ】洗濯機の音や振動が気になる場合は防音・防振アイテムが必須!
洗濯機は購入してからだと音や振動が気にならないことが多いですが、年月が経つにつれて音や振動が大きくなる場合が多いです。そういった場合にはここで紹介したように、ゴムマットや耐震マットなど音や振動を軽減させるものが販売されていますので、購入して対策してみましょう。
また、防水パンにホコリが入らないようにカバーしたい場合には、100均などの材料で簡単に作ることも可能なので、ぜひ挑戦してみてください。