眉毛の全剃りのイメージは怖い?
眉毛を全部剃る事に抵抗を感じる人は多いようです。確かにすっぴん時の顔は怖い印象を与えます。しかしどうしても眉毛が整えららない人や形を大きく変えたい人などは全剃りをしたほうが理想の眉毛を手に入れる事が出来るでしょう。
眉毛を全剃りするメリット
何といっても眉毛を自由に書く事が出来る!というのが大きなメリットではないでしょうか。左右の眉を揃える事も関単に出来きますし、自分の好きな位置に好きな眉毛を書く事も可能です。
自分の眉毛が上手く整えられないという悩みをよく耳にします。左右の高さが違って上手くそろえる事が出来ない人も少なくありません。その点全剃りは自分の書き方次第で眉毛を自由に整える事が出来るのです。
最近では外国人メークを真似て、眉毛の位置を下げる女性が多いようです。脱日本人メークをするには、目と眉毛の距離を近くすると効果的に堀の深いメークをする事が可能です。
日本人は眉と目の距離が広い人が多く、それゆえ凹凸が少ない顔に見えます。しかし自分の眉毛の位置をさげるのはなかなか難しい事です。そこで外国人顔へと大きく印象を変えたい女性は眉毛の全剃りを選択しています。
眉毛を全剃りするデメリット
一方、眉毛を全剃りする事でメイクが落ちやすくなるというデメリットも生まれます。毛のない状態でアイブローを乗せるので、汗などに弱くどうしても落ちやすくなってしまいます。
眉毛の全剃りが向いている人
眉毛の全剃りに向いている人は、元々眉毛が薄い人です。剃っても毛の跡が青く残ってしまったりすると、眉毛が上手く書けなくなります。その点元々眉毛が薄い人は剃り跡が残らず綺麗な眉毛を作る事が出来ます。
コスプレを趣味としている人や舞台に立つ人にも、眉毛の全剃りは向いていますね。その時々で様々な表情を作ることが出来るからです。実際にコスプレーヤーの多くは眉毛の全剃りを経験しているようです。
向いていない人
眉毛の全剃りが向いていない人は、眉毛が元々濃い女性です。剃り跡が残ってしまい、スッキリした眉毛を描くことが難しくなります。太眉は小顔効果も抜群なので、自分の眉毛を使用して理想の眉毛を作っていってはどうでしょう。
また落ちやすいというデメリットからもわかるように、汗をかきやすく眉メイクが落ちるのが怖いと感じてしまう人やスポーツで汗を流す人などには向いていないかもしれませんね。
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毛の濃い人でも、全剃りにトライしたい!という場合は剃り跡にコンシーラーなどを使用ししっかりと青い剃り跡をカバーするようにしましょう。
眉毛を全剃りにする心理はリセット?
一つのファッションとして眉毛を全剃りにする女性が多い中、気持ちをリセットしたいという心理で全剃りを行う女性もいるようです。実際にファッションとして全剃りをしても、心理的に自分がリセットされたような気分になるものです。
眉を全て剃ると無機質な表情になり「素の自分が見えるようだ」という意見もあるようです。様々な心理を生み出す眉毛の全剃りは、見た目のみならず心理的にも働きかけるものなのかもしれません。
眉毛を全剃りする方法
では実際に眉毛を全剃りするにはどうしたらいいのでしょうか?正しく眉を剃る事でその後のメイクのノリを良くしていきましょう。初めての人は少々勇気がいるかもしれませんね。また眉毛がないと表情が無くなるので、初めて鏡を見たときはノーメイク時の自分の顔が怖いと思う女性もいるかもしれませんね。
I字型かL字型のカミソリがおすすめ
眉毛を全剃りする時はI字のカミソリかL字のカミソリがおすすめです。T字のカミソリは細かい部分を剃るのには向いていません。またカミソリに慣れていない場合は出来るだけヘッド部分が小さいものを選ぶといいでしょう。
毛の濃い人はメンズ用カミソリ
女性でも毛の濃い人は全剃りには向いていませんが、一度チャレンジしてみたいという時にはメンズ用のカミソリを使用するといいでしょう。太い眉毛でもしっかりと剃れます。また使用の際はシェービングクリームなどを付けるようにしましょう。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91ALSx-IX-L._SL1500_.jpg
太い毛を剃るときは切れ味のいいカミソリを使用する為に、肌へのダメージも大きくなります。シェービングクリームを使用する事で肌ダメージを減らし、剃り残しのないシェービングが出来るはずです。
毛が濃い人は剃り跡が残りやすく毛抜きなどで抜いてしまう人もいますが、毛抜きは炎症を起こしやすく、また毛根に刺激を与えるので生えてこなくなるリスクも考えられます。トラブル回避の為にも眉毛の全剃りを毛抜きで行うのはやめておいた方がいいでしょう。
敏感肌の人は肌に優しいカミソリを使用する
カミソリ負けを起こす女性は、マイクロガードなどが付いた敏感肌用のカミソリを使用するようにしましょう。普段カミソリ負けを起こさない人でも、顔は皮膚が薄く敏感な箇所なので十分に注意をする必要があります。
眉毛を全剃り!眉の書き方①パウダーで押さえる
眉毛の全剃りのデメリットにも記載したように、眉メイクは落ちやすくなります。その防止策として下地の油分をあらかじめとって置く方法をおすすめします。パウダーで下地を抑える事で落ちにくい眉毛をキープ出来るでしょう。
眉毛を全剃り!眉の書き方②ウォータープルーフタイプを使用する
使用するアイブローアイテムはウォータープルーフタイプが基本です。特に汗をかきやすい季節は眉落ちを防ぐためにもウォータープルーフを選択しましょう。
眉毛を全剃り!眉の書き方③アイブロウ用トップコート
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眉毛にもトップコートがあるのをご存知ですか?眉毛を完成させた後にトップコートを重ねておくことで、落ちにくい眉毛を維持できます。
やはりいつ眉毛が落ちるのかという不安な心理を抱えていてはメイクを楽しむ事は出来ません。出来るだけ落ちにくい工夫をプラスしましょう。
眉毛を全剃り!眉の書き方のポイント
眉の全剃りが出来たら、次は眉の書き方をマスターしましょう。眉毛のない部分に眉を描くので普段のメイクより自由な分、難易度は上がるかもしれません。失敗すると「怖い顔」になってしまうのでポイントを押さえ美しく仕上げたいものです。
立体感を出すにはアイブローで一本一本毛を描く
怖い顔にならない為にも、べた塗りではなく立体感のある眉毛を書きましょう。その為には1本1本の毛を表現するように丁寧に仕上げていく必要があります。ペンシルタイプを使用しパウダーを重ねると綺麗に仕上がりますよ。
ティントを使用する方法もおすすめ
眉毛にもティントタイプが出ています。商品によっては1週間程カラーが持つ物もあるようです。化粧を落としてもほんのりと色がつくので、化粧落ちが心配で心理的に全剃りが無理かもしれないと感じている人におすすめです。
ティントタイプなら完全に眉毛が消えないのでノーメイク時でも「怖い顔」になるのを抑えてくれますね。
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眉毛を全剃りして変化のあるメイクを楽しもう
眉毛は全剃りしてから完全再生まで約2.5ヶ月程といわれています。もし全剃りが気に入らなかったとしても毛は再生します。
眉毛の全剃りは少し勇気がいるものかもしれませんが、書き方をしっかりマスターすれば、自由な眉毛でいつもとは違った表情を作り出すことが可能です。メイクを通して自分のお洒落領域を広くしていきましょう!