【ハンターハンター】暗黒大陸編で登場したビヨンド=ネテロについて
長い休載が終わり、ファン待望の連載開始とともにアニメ化も決まり再び大きな盛り上がりを見せている漫画ハンターハンター。キメラアント編、会長選挙編と物語は急速に流れていき、現在ハンターハンターは新しい章でもある暗黒大陸編に突入しています。
これまでもそうでしたが今回の暗黒大陸編でも新たな魅力溢れるキャラクターが数々と登場しています。今回紹介するビヨンドネテロもその魅力あふれるキャラクターの一人ですが、まだ登場して日が浅いということもありビヨンドネテロの人物像や実力などは未知数です。今回はそんなビヨンドネテロについてハンターハンターの作中で言及されていることをもとに考察を含めて紹介していきます。
【ハンターハンター】まるで武人?ビヨンド=ネテロの人物像!
ビヨンドネテロの人物像についてハンターハンターの作中で語られていることをもとにわかりやすく説明していきます。とはいっても、初めに軽く触れましたが今回紹介するビヨンドネテロは登場してからまだ日も浅くハンターハンターの作中に登場した回数も数えるほどしかありません。そのため、ここではビヨンドネテロの性格を中心に紹介していきます。
性格を中心にとはいっても初めてビヨンドネテロを見た時にハンターハンターの読者が感じる印象は悪人または悪の親玉だと思われます。それほどに悪人面をしているビヨンドネテロ。記憶に残るという点においてはいい意味で強烈なインパクトを残したのではないでしょうか。
ハンターハンターの作中で登場するビヨンドネテロの性格や話し方は漫画ハンターハンターでも人気のキャラクターの一人で回るネテロ会長とよく似ています。ネテロ会長と同様にカリスマ性も高く、一部のハンターたちに心酔されています。ネテロ会長と違う点を挙げるとすれば、野心的な面が前面に滲み出ており若い頃のネテロ会長といえばイメージしやすいかもしれません。
【ハンターハンター】あの人気キャラと親子関係?ビヨンド=ネテロとネテロ会長の関係性
ハンターハンターにおいて大人気キャラクターの一人と言っても過言ではないネテロ会長との共通点が多く見られるビヨンドネテロですが、性格や容姿だけでなくハンターハンターのファンの方からすれば名前だけでネテロ会長との関係性がある程度想像できるのではないでしょうか。
勘のいいハンターハンターのファンならばすぐに感づいたと思われますが、今回新たに登場したキャラクターのビヨンドネテロはあのキメラアント編でも大活躍し、悔やまれながらも脂肪をしたネテロ会長の息子だと言われています。このことについてハンターハンターの作中でもビヨンドネテロ本人が自称ではありながらも自分のことをネテロ会長の息子だと言及しています。
【ハンターハンター】ビヨンド=ネテロの初登場は?
暗黒大陸編に突入してから登場回数は少ないもののハンターハンターのファン達に強烈なインパクトを残したビヨンドネテロが初めて正式にハンターハンターの作中で登場したのはまさにハンターハンターが暗黒大陸編に突入してすぐのことでした。
暗黒大陸編の始まりはその危険性から長らく放置されていた新大陸にカキン帝国が調査に乗り出すことを各国に発表したことから始まります。その調査の責任者として登場したのがビヨンドネテロです。この時からすでにネテロ会長から受け継いだと思われるカリスマ性を発揮しており、多くのハンターたちの心を動かす演説をこなしています。
【ハンターハンター】暗黒大陸の調査は初めてではなかった。ビヨンド=ネテロの過去について
ハンターハンターの暗黒大陸編で初登場したビヨンドネテロですが正式にハンターハンターの搾取に登場するの過去の出来事についても簡単ながら言及されています。その言及されているビヨンドネテロの過去について触れていくと、ビヨンドネテロはカキン帝国の調査責任者の席に着く前に新大陸の調査に関わっていた過去があります。
ビヨンドネテロが過去に行った新大陸の調査とは大規模なものではなく、少数で行われたものでこの時にビヨンドネテロは新大陸から錬金植物メタリオンと言うものを持ち帰りますが同時に多くの犠牲者を出し厄災とも言われる不死の病ゾバエ病というものを持ち帰ってしまいます。持ち帰った錬金植物メタリオンもすぐに枯れてしまい、結果的に言えばビヨンドネテロが過去に関わった新大陸の調査は失敗と言えるでしょう。
【ハンターハンター】ビヨンド=ネテロが持ち帰ってしまった厄災「ゾバエ病」
ビヨンドネテロが過去に行った暗黒大陸の調査において錬金植物メタリオンとともに持ち帰ってしまったゾバエ病とはどのようなものなのか、簡単におさらいしていきます。
ゾバエ病とは通称不死の病と言われており、この病原菌に感染してしまうと感染者の見た目は人としての外見を大きく外れてしまい、人として食事をする必要がなくなります。自給自足の生命体に変化してしまい、ハンターハンターの作中では自分の血を吸い栄養源としているような描写がされています。
【ハンターハンター】ビヨンド=ネテロの母親は誰?最有力候補はこの人
ビヨンドネテロの父親があの大人気キャラクターの一人で回るネテロ会長ということはハンターハンターの作中でもビヨンドネテロ自身が言及しているというのもありますが、性格や雰囲気の類似性などから考えると確実ではないにしろ高い確率でビヨンドネテロはネテロ会長の息子と言えるでしょう。
そこで気になってくるのがビヨンドネテロの母親が誰なのかということです。ビヨンドネテロの母親ということはあのネテロ会長の妻が誰なのかという謎について解明することにつながりますのでビヨンドネテロの母親探しはハンターハンターのファンの間でも今一番熱を帯びている事柄ではないでしょうか。
ビヨンドネテロの母親探しが今一番ハンターハンターのファンの間で熱を帯びているとはいっても、その材料となる情報は少なく、困難を極めています。新大陸編の物語自体も現在のハンターハンターの楽しみのひとつでもありますが、このビヨンドネテロの情報が開示されていくというのもハンターハンターのファンにとっては楽しみの一つとなっているのではないでしょうか。
そんな中、現在一番有力な説と言われているビヨンドネテロの母親候補がネテロ会長の古い友人でもあるリンネオードブルです。このリンネオードブルとは若い頃のネテロ会長と共に新大陸の調査を行った人物でもあります。
【ハンターハンター】ビヨンド=ネテロの念能力は?
暗黒大陸編でハンターハンターの作中に初めて登場したビヨンドネテロの念能力についても現在ハンターハンターのファンは注目しているように思います。とはいっても、やはりビヨンドネテロの念能力について考察するには登場回数が圧倒的に少なくまた同様に情報も少ないです。
ネテロ会長の息子ということが事実であれば、性格や雰囲気と同様に念能力も父親のネテロ会長と似たような念能力になっているものだと考えられます。
ビヨンド=ネテロは父親よりも強いのか。名前に隠された可能性
ハンターハンターの暗黒大陸編において最重要人物と思われるビヨンドネテロ。ハンターハンターの作中ではまだビヨンドネテロの戦闘シーンは描写されておりませんが、ビヨンドネテロの強さはどの程度なのでしょうか。あのキメラアント編で大活躍したネテロ会長の息子ということであればビヨンドネテロの強さは相当なものだと予想されます。
ネテロ会長の強さを超えるかどうかは別として生還することが困難と言われている暗黒大陸の調査で失敗したとはいえ生きて戻ってきている事実があるためハンターハンターの作中でも上位の強さであることは間違いないと思われます。また、彼の名前に含まれているビヨンドと言う単語は英語で「超える」という意味があり、このことからもビヨンドネテロの強さが父親のネテロ会長を超えているという可能性もあります。
まとめ
ハンターハンターの暗黒大陸編において登場したネテロ会長の息子ビヨンドネテロとは、今はまだ登場回数も少なくビヨンドネテロの実力や物語においての役割などを考察することは困難な部分が多く見られました。しかし、今後のハンターハンターの物語の展開においてビヨンドネテロの存在が重要視される可能性は非常に高く、今後の展開が非常に楽しみです。