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千と千尋の神隠し

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【千と千尋の神隠し】モデルになった場所を大調査!台湾?日本?情報まとめ

2021.06.14

『千と千尋の神隠し』は「宮崎駿」監督のスタジオジブリによるアニメーションですが、ここではモデルとなった場所を台湾・中国・日本・群馬・山形・長野などの旅館・温泉から調査します。『千と千尋の神隠し』のモデルとなった場所をお楽しみください。

  1. 『千と千尋の神隠し』とは?
  2. 『千と千尋の神隠し』の興行収入は日本一!!
  3. 『千と千尋の神隠し』の魅力とは?
  4. 『千と千尋の神隠し』は10歳の女の子が観るアニメ?
  5. 『千と千尋の神隠し』は宮崎駿監督の最高傑作!
  6. 『千と千尋の神隠し』のグラフィックはアナログの極致
  7. 『千と千尋の神隠し』はラストシーンが感動
  8. 【千と千尋の神隠しモデル】モデルの一つは台湾にある?
  9. 【千と千尋の神隠しモデル】モデルは中国にもある?
  10. 【千と千尋の神隠しモデル】監督も認めるモデルの一つ
  11. 【千と千尋の神隠しモデル】長野の温泉旅館もモデル?
  12. 【千と千尋の神隠しモデル】群馬の四万温泉もモデルの一つ
  13. 【千と千尋の神隠しモデル】山形の銀山温泉もモデルの一つ?
  14. 【千と千尋の神隠しモデル】栃木県の鬼怒川温泉のあさや
  15. 【千と千尋の神隠しモデル】まとめ

スタジオジブリの長編アニメーション

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『千と千尋の神隠し』はスタジオジブリのアニメーションで、監督は「宮崎駿(みやざきはやお)」氏です。宮崎駿氏が監督した作品で有名なものを一部抜粋すると、以下が挙げられます。
『風の谷のナウシカ(1984年公開)』『天空の城ラピュタ(1986年)』『となりのトトロ(1988年)』『魔女の宅急便(1989年)』『紅の豚(1992年)』『もののけ姫(1997年)』『千と千尋の神隠し(2001年)』『ハウスの動く城(2004年)』『崖の上のポニョ(2008年)』『風立ちぬ(2013年)』
以上、早々たる作品で、知らない方はいない程かと思います。一部、作品名やジブリというキーワードは知っている人はいても、監督の名前は「宮崎駿」だと知らない方もいるので、覚えておいて損はないでしょう。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51cFMKHHA-L.jpg

『千と千尋の神隠し』の日本興行収入は『君の名は。』以上

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51QNjf%2BqXWL.jpg
『千と千尋の神隠し』の興行収入は308億円と日本一で、それは新海誠監督のアニメーション『君の名は。』以上で圧倒的です。
第2位の『君の名は。』の日本興行収入が250億円なので、そこから58億円も引き離している『千と千尋の神隠し』は凄まじい人気の作品ですね。
ただし、『君の名は。』は全世界でヒットしたので、世界興行収入で言えば『君の名は。』の方が上で、『君の名は。』は世界で最も売れた日本映画として知られています(世界興行収入337億円)。
それでも、『千と千尋の神隠し』は日本興行収入では圧倒的で、監督の知名度もまだまだ新海誠監督より宮崎駿氏の方が有名でしょうから、総合力ではまだ『千と千尋の神隠し』が上ではないでしょうか。
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幻想的な世界に迷い込む少女の物語というのがグッド

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『千と千尋の神隠し』の魅力は、普通の世界(舞台は日本)にいた少女「千尋(ちひろ)」が突然不思議な世界に迷い込み、そこで様々な体験をしていく所にあります。
今でこそ「異世界ファンタジー」というジャンルはありふれていますが、当時はまだ比較的新しく、かつスタジオジブリという大手アニメーション制作会社で異世界ファンタジーを展開したため話題となりましたね。
ジブリという老若男女楽しめる大衆アニメーションを制作している会社が鋭意制作した異世界ファンタジーアニメーション『千と千尋の神隠し』は大成功し、日本一の映画として現在までも高い人気を誇っています。
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『となりのトトロ』でも『魔女の宅急便』でもない作品をつくりたかった宮崎駿氏

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宮崎駿監督は、それまで幼児向けに『となりのトトロ』、思春期の女の子向けに『魔女の宅急便』を制作していましたが、ちょうど10歳くらいの女の子に向けた作品をつくっていなかったことが心残りで、その年代に向けて『千と千尋の神隠し』を制作したと言います。
児童向けにつくられた『千と千尋の神隠し』ですが、にも関わらず興行収入日本一の映画となり、さらに現在までも最も人気のジブリ作品として知られているのは凄いことですね。
『千と千尋の神隠し』は確かに10歳頃の女の子たちの心を掴みましたが、素晴らしい世界観から老若男女問わず大人気となり、不滅の名作となりました。
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宮崎駿監督のクリエイターとしての魂が集約された作品が『千と千尋の神隠し』

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宮崎駿監督は『千と千尋の神隠し』以降、『ハウルの動く城』や『崖の上のポニョ』など趣味的な作品をつくるようになり、視聴者を楽しませる以上に独自の趣味を表現するような世界観にシフトしていきました。
しかし、『千と千尋の神隠し』まで宮崎駿監督は明確に見せたいターゲットやテーマを決めており、自分の趣味以上に映画としての完成度を突き詰めていっていました。
確かに、方向転換した『ハウルの動く城』のグラフィックは現在見ても素晴らしい映像ですが、それでもストーリーとして純粋に楽しいと思えるのは『千と千尋の神隠し』だと思う人は多いでしょうね。
見せる映画の極致として宮崎駿監督が制作したのが『千と千尋の神隠し』で、それ以降の作品はかなり監督の趣味で制作されたものなので、純粋に作品としてのレベルは『千と千尋の神隠し』がピークではないでしょうか。
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アナログにこだわる宮崎駿監督のグラフィック

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現在、多くのアニメーションでデジタルが主流になっていますが、宮崎駿監督は徹底してアナログにこだわり、デジタルを使わない方針でアニメーションを制作しています。
90年代のアナログのアニメは現在見たら作画崩壊も良い所の作品が多いですが、しかしジブリアニメーションはアナログにも関わらずデジタルを超えかねないクオリティーで制作されている所が凄いです。
この『千と千尋の神隠し』も例外ではなく、とてもアナログとは思えない程の美麗なグラフィックで、現在の最新アニメと比べても本作の方が上の部分は大いにあるでしょう。
徹底したアナログ至上主義の宮崎駿監督ですが、この『千と千尋の神隠し』はそんな宮崎駿監督の美学の極致でもあるので、グラフィックに度肝を抜かれることも確かでしょう。
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一見すると意味不明なラストシーンが感動の『千と千尋の神隠し』

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『千と千尋の神隠し』は主人公「千尋」の成長物語で、千尋は不思議な世界で様々な経験をし、愛を覚えながら10歳の女の子とは思えないほど成長していきます。
物語の冒頭では無気力で恐がり、そして特別美人でもない千尋は魅力の無いどこにでもいるボーっとした女の子でしたが、後半では生命力に溢れ大切なもののために行動する女の子に成長していく所が良いですね。
そして、物語のクライマックス。千尋は元の世界に戻ることができ、両親とも再会を果たすのですが……最後のシーンは意味不明と思う人がいたり納得できないと思う人もいたようですね。
しかし、ラストシーンの意味がわかると感動せずにはいられない作品で、深みを感じると思います。
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台湾の九份(きゅうふん)が『千と千尋の神隠し』のモデルの一つ?

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『千と千尋の神隠し』のモデルの一つは、台湾の北部にある「九份(きゅうふん)」という町で、写真を見ると確かに『千と千尋の神隠し』に出てきた感じとそっくりの街並みが伺えます。
台湾の九份は『千と千尋の神隠し』のモデルとなった場所として日本人が旅行した台湾の観光地の中でも人気が高く、台湾に行くなら九份に行きたいという日本人は多いようです。
台湾の九份は雨が多く蒸し暑い土地なので、雨具を用意していた方が観光を楽しめると思います。また、台湾の九份は確かに『千と千尋の神隠し』の舞台となった土地だと言えそうですが、台湾の九份に本作と全く同じ風景を求めることは難しいので、あくまでも台湾の九份はモデルとなった場所の一つとして捉えていた方が良いでしょう。

中国の「洪崖洞(ホンヤートン)」は本作のモデルの一つ?

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ネットで話題となっているのが中国の「洪崖洞(ホンヤートン)」という街で、この中国にある建物が『千と千尋の神隠し』に登場した「油屋」にそっくりだと言われています。
確かに中国の洪崖洞(ホンヤートン)の画像を見てみると油屋に酷似していて、中国の洪崖洞(ホンヤートン)から油屋の面影を確かめることが出来ますね。
アジア圏内ではよく盗作などパクリ疑惑が問題になることが多く、この中国の洪崖洞(ホンヤートン)も『千と千尋の神隠し』がパクったのではないかという疑惑がありましたが、どうやらそう単純な話でもないようです。
というのも、この中国の洪崖洞(ホンヤートン)の建造物は古くから中国に伝わる建築らしく、なにも洪崖洞(ホンヤートン)に限った建築手法ではないとのこと。『千と千尋の神隠し』の油屋なども明確に中国の洪崖洞(ホンヤートン)をモデルにした証拠はなく、中国の洪崖洞(ホンヤートン)がモデルの証拠はどこにもないですね。

公式に監督がモデルにしたという温泉の一つが愛媛県松山市の道後温泉本館

宮崎駿監督いわく、『千と千尋の神隠し』のモデルとなった温泉や旅館は数多くあるようですが、その中でも四国の愛媛県松山市にある「道後温泉本館」は明確にモデルの一つとなった温泉だと述べていました。
道後温泉本館の外観は地味で、とても『千と千尋の神隠し』のモデルとなった温泉には見えませんが、それは昼に見たらよくわからないだけで、夜のライトアップされた道後温泉本館を見ると確かに面影があります。
そして、内部は確かに作中に登場したような温泉があり、数多くあるらしいモデルとなった温泉や旅館の中でも、道後温泉は間違いなく『千と千尋の神隠し』のモデルの一つとなった場所だとわかります。

長野の渋温泉金具屋もモデルとなった温泉旅館の一つ

長野県下高井郡山ノ内町にある温泉旅館、「渋温泉 金具屋」も『千と千尋の神隠し』のモデルとなった長野の温泉旅館だと言われていて、確かに長野県の金具屋温泉旅館は作中にも出てきておかしくないような外観の建物をしています。
長野県にある金具屋は外観から言って『千と千尋の神隠し』に登場しそうな温泉旅館ですが、長野の金具屋はかなり大きな温泉旅館なので、道後温泉本館よりも長野の金具屋の方が『千と千尋の神隠し』の雰囲気を楽しめそうです。
長野の渋温泉 金具屋の宿泊料は2万円弱~3万円強ですが、長野に行ったらぜひ泊まってみたい長野の『千と千尋の神隠し』の聖地ですね。

群馬の四万温泉は明確に作中のモデルとなった温泉旅館の一つ

群馬にある「四万温泉 積善館」は明確に『千と千尋の神隠し』のモデルとなった温泉旅館の一つで、群馬の積善館には宮崎駿氏も宿泊したと言われています。
群馬の積善館にはカオナシと千が会った橋のモデルとなったと思われる橋もあり、本作のファンは群馬の四万温泉 積善館に行けばかなり『千と千尋の神隠し』の雰囲気を味わえると思います。
群馬の四万温泉 積善館は、ここまで紹介した温泉旅館の中で最も『千と千尋の神隠し』っぽい外観の温泉旅館なので、群馬に行った際はぜひ群馬の四万温泉 積善館に宿泊したいですね。
この群馬の四万温泉 積善館は、全面的に『千と千尋の神隠し』のモデルになったことを肯定しており、その自信に相応して群馬の積善館には油屋の面影があるので群馬の積善館はオススメです。

山形の銀山温泉も『千と千尋の神隠し』のモデルの一つと言われている

山形県の「銀山温泉」も『千と千尋の神隠し』のモデル一つと言われていて、確かに山形の銀山温泉も本作に登場しそうな雰囲気の旅館や温泉が多いです。
この山形の銀山温泉は旅行雑誌などを見ると頻繁に見ることが多く、山形の銀山温泉の写真を見れば山形の銀山温泉を見たことあるという方は多いと思います。
山形県は日本の中でも秘境というか、主要都市から離れているので山形は行きづらいですが、それ故に山形の銀山温泉に行ってみたいという方は多いのではないでしょうか?
山形の銀山温泉は『千と千尋の神隠し』のモデルの一つと言われているので、ぜひ山形の銀山温泉に行ってみたいですね。

栃木県の鬼怒川温泉の旅館「あさや」もモデル?

栃木県の鬼怒川温泉の旅館「あさや」も『千と千尋の神隠し』のモデルと言われていて、確かに内装が似てる部分もあります。
「あさや」の内装は油屋の雰囲気をかなり楽しめるので、行ってみることをおすすめします。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91OscinGNYL._SX522_.jpg
『千と千尋の神隠し』の温泉旅館のモデルとなった場所、モデルとなった疑惑のある場所をまとめました。
台湾や中国はなかなかいけそうにないですが、せめて国内のモデルとなった場所だけでも行ってみたいですね。
『千と千尋の神隠し』は日本で最も人気の映画なので、そのモデルとなった場所にもぜひ行ってみたいです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/CY_MohmUQAAtSfh.jpg