1.内容は?
1-1.彼女と電話中、沈黙になりがちだけれど大丈夫?
意外と電話って、何を話したらいいかわからないですよね。天気の話をして、少し沈黙してしまったり…言いたいこと、話題をたくさん用意していたはずなのに出てこない…大丈夫です。それは熟年のカップルにもそれはよくあることです。そんなことは気になくても大丈夫です。これがトラウマになってしまう人も多いですが、それが原因でカップルの電話の頻度や時間が少なくなるのはもったいないことだと思います。
1-2.彼女との電話の話題は何を話すべき?
彼氏に気をつけてほしいのは、「ときかく彼女の話を聞くほうに話題を持っていく」ことです。サークルはどう?仕事はどう?この前話してた女子会は楽しかった?など、彼女の状態によって切り口は様々だと思います。
彼女と電話するとき、沈黙が気まずくて、またはもったいなくて、うっかり今日あったこと、自分のことを話題にして話してしまいがちですが、相談の電話や重大発表、すぐに謝りたいことや、緊急で伝えたいことがあるとき以外は、ちょっとだけあなたのお話は我慢してもらえませんか。なぜならもう周知の通り、女子というものは本来おしゃべり好きな生き物だからです。シャイな、おとなしい彼女なら尚更です。自分の話をじっくり聞いてくれる彼氏だな、と思えたら惚れ直すに決まっています。女子はとりとめもなく話す癖があるので、男子は少し大変かもしれませんが、うんうん、とできるだけ否定せず、(どうしても否定すべき場合は笑い話として否定するのが無難です)ゆっくり気長に聞いてあげましょう。
1-3.彼女との電話の終わらせ方は?
そして彼女が気が済んで、あなたはどうなの、と言ったら、自分の近況を少し話すといいです。ここで少しやきもちを焼かせてみたいな、なんて思ったり、いや安心させるべきだな、なんてところはカップルの状況によってお任せしますが、やはり最後忘れないでいてほしいのは、友達同士の近況報告ではないというところです。彼女の私生活をねぎらって、そして少しのデレを見せることが大事です。もう一度いいます。少しのデレを毎回見せましょう。せっかく電話しているのですから、お互いのためにもラブラブ気分を味わいましょうね。そこはやはり男性の方からお願いしたいところではあります。
何でもいいのです。何もそんなクサイことを言わなくても、やっぱり君が一番話題が合う、とか、今日電話してよかった、楽しかった、とか、そついうことを付け足してくれるだけで、彼女はとても幸せな気分につつまれることでしょう。
2.時間帯は?
2-1.電話の前に、まず彼女に確認しよう
まず前提として、これはお互いのライフスタイルによりますが、やはり彼女に今から電話いい?と一言ラインで確認を取ってからかけるのが無難かな、と思います。ただ、「電話する」と急に言われると、なんだろう、直接言わなきゃいけないことだから重大発表かな、何かあったのかな、と心配したり、身構えてしまうこともあるので、毎日かけているのでなければ、電話の内容を先に伝えておくのが無難でしょう。「大した用はないんだけど、話したくて」「ちょっと伝えたいことがあって」など、大まかなことを先に伝えておくと、彼女も電話の内容、話題について心や時間の準備がしやすいと思います。
2-2.彼女に電話をかけるタイミングは?
さて、肝心のタイミングの話ですが、お互い学生ならいつでも何時間でも長電話を楽しんで欲しいところですが、(それが学生カップルの醍醐味ですよね!話題が尽きるまで、話題が尽きても続けてしまいますね)もしお互い社会人なら、21時ごろがベストではないでしょうか。よく学生と社会人カップルの間に起こってしまうすれ違いが、「夜の時間の感覚のズレ」です。学生にとって夜10時なんてまだまだ夜はこれから…と言った気分ですが、社会人にとっての夜10時は正直、「疲れた、もう寝たい」です。早く帰れた日なら尚更です。「寝る前に見れなかったドラマの再放送を見たい」「寝る前に本を読みたい」など、社会人の夜の自由時間は非常に限られていて、密度の濃いものです。もし彼女が社会人の場合、かける時間帯や切り上げる時間帯も、そのあたりの事情を組んで、気遣いを忘れないであげてほしいと思います。逆に彼女が年下であなたが社会人の場合、やんわりとそのへんを伝える必要もあると思います。あなた自身の健康とプライベートのために。
2-3.電話の切り上げ方と彼女へのフォローは?
もしあなたが社会人の場合、または多忙である場合、「私が電話をかけたから余計疲れた?」などと心配させたり怒らせたりしないように、電話を切るときに「お互いがんばろうね」「電話ありがとう」「電話で話聞いてくれて嬉しかった」と一言告げるともう、パーフェクト。言うことなしの、いわゆるスパダリ(スーパーダーリン、理想の彼氏の意味)です。彼女にとってとても幸せな夜になることでしょう。
3.頻度は?
3-1.彼女との電話でベストな頻度ってある?
この結論は、カップルによって様々、としか言いようがないところでもあります。それぞれのライフスタイルに合わせるのが一番かと。ただ、「本当は毎日でも電話したいんです!」ともしあなたが思っているならば、なんてすてきな彼氏なんでしょう、と拍手を送りたいところです。「電話は時々でもいいかな」と思っているようなら、それはそれで、もちろんカップルの形として大正解です。それはカップルそれぞれでどちらにせよ素敵なことだと思います。
3-2.「彼女と毎日電話」のリスク
ただ、毎日の場合は、ビジネスでも同じように、「持続可能かどうか」という問題が問われてきます。もしお互い社会人の場合、それが叶うでしょうか?また、もしお互い大学生でも、毎日本当にできますか?たまに電話ができないとき、不安の種にはなりませんか?このような疑念から、毎日はあまりお勧めしません。もちろん、ほんとに声が聞ければそれでいい、たとえ全く話題がなくて、「もしもし」「うん」だけでも、声が聴けたらそれでいい、が本当にというのもカップルとしてお互いが納得して成立するならありかと思いますが。
3-3.大切なのは「約束事をつくらない」こと
頻度に関しては、高い低いに関してはカップル次第ですが、総じて「約束事を作らない」ことが大切かと思います。毎日、とか、毎週金曜、とか、約束という言葉は意外と重いです。とくに女性は「そもそもあっちから約束してきたのに」などと言いがち。カチンとくるところですが、約束にせず、なんとなくコンスタントに一定の間隔で電話できれば一番いいと思います。近頃は動画でも通話できますし、遠距離恋愛には必須の手段ですよね。「今、いい?」の確認を合言葉に、そういえば思い返せば週2.3ぐらいで…忙しい時も少なくとも週1で…電話はできているな…などと彼女が思い返したときに思えれば、彼女も「会えなくてもなんとなく繋がっている」気分を味わえて、満点だと思います。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。少しは参考になりましたでしょうか。ラインが主流なこのご時世、電話は、実際に会うより手軽だけれど、ラインより大切にしている間もありますし、大事な話はやはりラインより電話でしてほしいと思う女子は多いはず。電話でのコミュニケーションを大切にしようと思い、このページを開いた素敵な彼氏のあなたに、何か1つでも印象に残ることがあれば、筆者としてはとても幸いです。よいカップルライフをお祈りしております。