Gショックの電池が切れた!
引用: https://www.instagram.com/p/BiixURAngAJ/
最近はソーラー電池を搭載したものも多いGショックですが、電池交換式の人気は依然として薄れていません。むしろ電池を交換するGショックのほうが使いやすいと思う人もいます。実際、一度電池を交換すれば数年は電池のことを考えなくていいからです。ソーラー電池の時計でも早ければ5年で蓄電池の寿命がくることを考えれば、電池式のほうが使い勝手がいいとも言えます。それに電池式のほうが値段がやや安く、また壊れにくいというのもポイントです。
では、Gショックの電池が切れた場合、どのように電池交換すればいいのかについて説明します。
Gショックの電池交換方法1:メーカーに修理に出す
引用: https://www.instagram.com/p/BZz6FNZHoSq/
最も安心・安全なのはカシオのサービス部門に「修理」を依頼する方法です。Gショックを修理センターに郵送する方法と、直接サービスステーションに持ち込む方法があります。
修理センターに送付する方法
カシオの修理センターは東京・大阪・福岡にあります。ここにGショックを郵送すると、電池を交換して戻してくれます。決済にはクレジットカードが必要です。
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WEB修理受付サービスお申し込み手順
カシオのサービスステーションに持ち込む
引用: https://www.instagram.com/p/BTIyBTvlJfP/
サービスステーションは札幌・東京・大阪など大都市にあります。こちらに直接持ち込めば最大60分程度の待ち時間で電池交換してくれます。
メーカーに電池交換を依頼した場合の費用
たとえば、GW-M5600の電池交換費用は3000円(+消費税)となっています。防水検査をして、必要ならパッキンを交換してくれますが、追加料金は掛かりません。ただし郵送する場合は箱代や手数料が加算される場合があります。料金は事前にサイトで確認することができます。下記リンク先にGショックの製品名などを入力して確認して下さい。
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電池交換料金検索
Gショックの電池交換方法2:時計屋に依頼する
Gショックは特別な構造をしているわけではないので、たいていの時計屋で電池交換してもらえます。料金は電池代込で1000円以内ですむでしょう。ただし普通の時計屋では防水効果のテストはできないので、電池を交換したあと防水機能が弱くなっている可能性がなくはありません。その点は留意する必要があります。
防水検査もしてくれる修理屋さん「夢工房」
電池交換をしたあと、防水検査もしてくれるところもあります。都内周辺にいくつもの店舗がある「夢工房」はそのうちの一つです。郵送での修理、電池交換も受け付けています。
Gショックの電池交換方法3:家電量販店にお願い
引用: https://www.instagram.com/p/BibtnjflfJp/
ヨドバシカメラやビックカメラといった家電量販店でもGショックの電池交換をしてくれます。時計屋と同じで防水検査はしませんが、日常の仕様には問題のない状態で返ってきます。値段は1000円から2000円くらいです。
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Gショックの電池交換方法3:自力で電池交換
電池交換したGショックをつけてダイビングする予定がないならば、自力で電池交換してみてもいいかもしれません。必要なものは電池と精密ドライバー、それにピンセットです。どれも百均ショップで見つけることができるものばかりです。
電池種類を確認する
パナソニック コイン電池 CR2016
価格
¥ 149
まず最初にGショックに使われている電池種類を確認します。多くの場合、CR2016というものが使われていますが、Baby-Gでは別の電池が使われていることもあります。ご自身のGショックの電池種類がわからない場合は、いったん中を開けて電池を取り出して確認して下さい。CR2016は百均ショップでも購入できます。
電池を交換したらリセット
YideaHome 25in1 精密特殊ドライバーセット 腕時計 カメラ PC スマホ修理 プロ用 24ビット+1ホルダ 携帯便利
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¥ 450
電池種類を確認してGショックの電池を交換したら、フタを閉める前にGショックをリセットします。基盤に書かれた「AC」という小さい文字の近くに基盤につながる穴があります。この穴と電池をピンセットの両先で触り、ショートさせます。これでリセットは完了です。Gショックのデジタルが再び動き始めたに違いありません。ピンセットが手元になければ、金属製のクリップなどを使ってリセットしてもかまいません。
Gショックの電池交換で重要なのは値段?それとも安心感?
このようにGショックは自力で簡単に電池交換することができます。自力交換のメリットは安くつくことです。デメリットはフタを閉めたあとの防水検査ができないことと、電池交換に失敗しても自己責任になることです。また、ビス一つ失くすだけで取り返しのつかないことになるので自力で電池交換するときは慎重に行うことが必要です。