効果は人によって差がありますが、カフェインが脳の中枢神経を刺激し興奮することで、眠気覚ましの効果が期待できます。仕事中や運転中、勉強中などには強い味方になってくれそうですね！

カフェインが交感神経を刺激し、基礎代謝が高まることで脂肪が燃焼しやすくなると言われています。

頭痛薬や風邪薬などにカフェインが含まれている場合があります。カフェインに痛み止め効果があるなんてなんだか意外ですよね。

20歳以上の成人の場合、1日のカフェイン摂取量が300㎎(例:缶コーヒー3杯分程度)前後であれば、人体には特に悪い影響を与えることはないとされています。ですが妊婦さんの場合や、1日のカフェイン摂取量が500～600㎎以上の場合は人により悪影響が出てくる可能性があるようです。

個人差がありますが、血中のカフェインが半減するまでには健康な成人で4～6時間かかります。そのため寝る時間の前に飲んでしまうとなかなか寝付けなくなってしまう場合があるので、カフェインを摂取する時間や量には注意しましょう。

胎盤を通じてお母さんから栄養をもらっている赤ちゃん。カフェインを摂取してしまうと流産や早産、発達障害や低出生体重児などの原因になってしまうので注意が必要です。

カフェインを摂取しすぎるとカフェイン依存症になり、カフェインを摂取できないと不安になったり頭痛や吐き気、やる気がなくなったりと精神面にまで影響が出てしまいます。カフェインの摂りすぎには注意したいですね。

チョコレートの原料『カカオマス』にはカフェインが含まれています。1枚の板チョコに約10㎎です。コーヒー1杯に比べると10分の1と少なめですが、食べ過ぎには注意しましょう。

ココアも同じく原料の『カカオマス』にカフェインが含まれています。約カップ1杯につき50㎎のカフェインが入っています。ココア味のクッキーなどにも同様にカフェインが含まれています。

お茶の種類によってはコーヒー以上のカフェインを含んでいる場合があります。市販のお茶漬けパックにもカフェインが含まれているものが多いので気になる人は気を付けたい食品ですね。

ふりかけにカフェインが入っているなんて驚きですよね。ふりかけに含まれるお茶にカフェインが含まれています 。よく見てみると緑色の粒が入っていますが、それが抹茶なんですね。そしてふりかけよりもお茶漬けにはもっと多くのカフェインが含まれています。

こちらもすこし意外ですね。ですが全てのカレーにカフェインが含まれているわけではありません。カレーの隠し味として入れるものにカフェインが含まれている可能性が高いんです。隠し味としてコーヒーの粉やチョコレートを使用している場合はカフェインが含まれています。

カフェインが気になる場合は別の隠し味を試してみましょう。ウスターソースやオイスターソースにはカフェインが含まれていませんよ！チーズもおすすめです！チーズとカレーはとっても相性が良く、まろやかでコクのあるカレーに仕上がりますよ！

『カフェインを含む食べ物まとめ。意外なものにもカフェインが！』いかがでしたか。カフェインと聞くと、飲み物に含まれているイメージが強いですが意外な食品などにも含まれていることがわかりましたね。眠気覚ましなどの効果もあるカフェイン。摂取量に気を付けて上手に摂取しましょう！