日本国産ウィスキーの種類
ウィスキーの種類は数多くありますが、日本国産ウィスキーの種類は大きく分けて2種類です。早速見ていきます。
モルトウィスキー
日本国産ウィスキーの種類1つ目は、モルトウィスキーです。モルト(大麦麦芽)のみを原料としたウィスキーです。単式蒸留器で蒸留させた後、樽貯蔵で熟成させて造られます。
ブレンデッド・ウィスキー
日本国産ウィスキーの種類2つ目は、ブレンデッド・ウィスキーです。トウモロコシなどの穀物を原料としたグレーンウィスキー原酒とモルトウィスキー原酒を混ぜ合わせて造るのがブレンデッド・ウィスキーです。
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日本国産ウィスキー人気の理由
世界5大ウィスキーの中に入る日本国産ウィスキー(ジャパニーズウィスキー)の人気の理由を見ていきましょう。
ウィスキー造りにぴったりな気候と環境
日本のウィスキーはスコットランドのウィスキー(スコッチ)をお手本に独自開発して作られています。日本のウィスキーを作る蒸留所の気候や環境がウィスキーの本場スコットランドと似ています。つまりウィスキーを造るのにぴったりな気候と環境なのです。
ウィスキー造りの大部分を占める熟成期間がゆっくりと穏やかに進むことで上質なウィスキーの原酒が造られます。
原酒を造るノウハウ
世界の国のウィスキー造りと日本のウィスキー造りの違う点は、ウィスキー造りの行程を業者に分ける他国に対して日本は全ての行程を一貫してひとつのメーカーが手掛けます。これにより原酒を造るノウハウやブレンドするノウハウが培われ良質なウィスキーを造ることができます。
複雑で繊細な味わいのウィスキーを作る技術
前述したように、日本のウィスキー造りは原酒造り、ブレンド、瓶詰めといった作業を一貫してひとつのメーカーが手掛けるため、それぞれの行程で高い技術力が培われます。日本人の複雑で繊細な味覚にあった素晴らしいウィスキーを造ることができます。
日本国産ウィスキーの種類別 人気おすすめ銘柄①サントリー シングルモルト 山崎12年
ここからはプレゼントにもおすすめの日本国産のウィスキーをご紹介します。ちょっと奮発して自分へのご褒美ウィスキーやリーズナブルだけど深い味わいのウィスキーが登場します。
引用: https://www.amazon.co.jp/
発売は1984年。 日本人の繊細な味覚に合う上品なテイストの日本を代表するシングルモルトウイスキー。 海外でも高い評価を受け、特にアメリカで人気が高い。 ■ 香味の特長 山崎ホワイトオーク樽のモルト原酒由来の甘いバニラ香と熟した果実香が特長。 シェリー樽原酒とミズナラ樽原酒が隠し味として潜み、飲み飽きせず、幾重にも香味が押し寄せる。
サントリー 山崎 12年 700ml 1本
価格
¥ 21,480
日本国産ウィスキーの種類別 人気おすすめ銘柄②白州(シングルモルトウィスキー)
引用: https://www.amazon.co.jp
森の若葉のようなみずみずしくほのかなスモーキーフレーバーを備えた「ライトリーピーテッドモルト」と、「白州」らしい複雑さと奥行きを持つさまざまな原酒をヴァッティングしました。それぞれの個性が重なり合うことで生まれた、フレッシュな香り、爽やかで軽快なキレの良い味わいが特長のシングルモルトウイスキーです。 ロック、ストレート、水割りもおすすめですが、飲食店で人気のハイボールも是非お楽しみ下さい。
複雑で繊細にブレンドされた日本国産ならではの味わいのウィスキーです。
サントリー シングルモルトウイスキー白州ギフト カートン付き 700ml
価格
日本国産ウィスキーの種類別 人気おすすめ銘柄③鶴17年(ブレンデッド・ウィスキー)
引用: https://www.amazon.co.jp/
熱き24歳、単身スコットランドへ。 「日本から来たひとりの若者が、1本の万年筆とノートで、 わが国門外不出のウイスキーづくりの秘密を盗んでいった。」 1962年に来日した、後のイギリスの首相、ヒューム氏の言葉です。 その若者こそが、ニッカウヰスキー創業者、竹鶴政孝でした。 1918年、24歳にして単身スコットランドに渡欧。 何のつてもなく、持っていたのは“日本で本物のウイスキーをつくりたい”という情熱のみ。 政孝は持ち前の勤勉さと積極的な行動で多くの蒸溜所の門を叩き、 苦難と充実の2年間を経て、本場のウイスキーづくりを習得しました。
個性豊かなモルトウィスキー原酒と繊細にブレンドされた技術で、モルトの深いコク味わい、そしてやわらかな飲みやすさを併せ持つ竹鶴ピュアモルトです。
竹鶴17年ピュアモルト 700ml
価格
¥ 18,200
日本国産ウィスキーの種類別 人気おすすめ銘柄④余市(シングルモルトウィスキー)
引用: https://www.amazon.co.jp/
創業者・竹鶴政孝がウイスキーづくりの理想の地として選んだ、北海道 余市。重厚で力強く、複雑で深みのある味わいのシングルモルトウイスキーです。 やわらかな樽熟成香と麦芽の甘さ、豊かな果実香の調和。力強いピートの味わいと香ばしさ。穏やかに持続するオークの甘さとスモーキーな余韻が特長です。
北海道余市の美しい大自然と、鍛え抜かれたウィスキー造りの技が一滴一滴に注ぎ込まれたのがシングルモルト「余市」です。リーズナブルなお値段も嬉しいですね。
シングルモルト 余市 700ml
価格
¥ 4,980
日本国産ウィスキーの種類別 人気おすすめ銘柄⑤知多(グレーンウィスキー)
引用: https://www.amazon.co.jp/
サントリーウイスキー「知多」は、愛知県にある知多蒸溜所で生まれたグレーンウイスキーのみをブレンドしてつくられるウイスキーです。 “軽やかな風”をイメージしてつくられたグレーン原酒。知多蒸溜所では、連続式蒸溜器によって、クリーン、ミディアム、ヘビーの3タイプの世界にも類を見ないグレーン原酒のつくり分けを行い、貯蔵方法においてもスパニッシュオーク樽やワイン樽など多彩な貯蔵酒の使い分けによる原酒のつくり分けを行っています。 そして個性豊かな原酒たちは、ブレンダーの匠の技により、ほのかな甘さとなめらかな味わいが特長の「知多」へと生まれかわります。
【父の日ギフト】 サントリー ウイスキー 知多 ギフトカートン入り
価格
¥ 4,478
日本国産ウィスキーの種類別 人気おすすめ銘柄⑥響17年(ブレンデッドウィスキー)
引用: https://www.amazon.co.jp/
サントリー創業90周年を記念して登場。酒齢17年以上(平均19年)の長期熟成モルト30数種を厳選し、酒齢17年以上の円熟グレーンとブレンド。後熟にもたっぷりと時間をかけ、ひときわ深く豪華なハーモニーを追求。世界でも最高級のプレミアムウイスキーの一瓶です。日本独自のミズナラ樽原酒をキーモルトとした味わいは、豊かな熟成香と気品あるウッディネスのハーモニー。繊細で、余韻豊かなアフターテイスト。
「響30年」「響17年」はちょっと手が届かない。手に入らない。という方でも「響」は5000円前後で手に入ります。是非お試しください。
サントリー ブレンデッドウイスキー 響17年カートン付き 700ml
価格
日本国産ウィスキーの種類別 人気おすすめ銘柄⑦鶴17年(ブレンデッド・ウィスキー)
引用: https://www.amazon.co.jp
「日本のウイスキーの父」と呼ばれるニッカ創業者・竹鶴政孝が、ウイスキーへの情熱の集大成としてつくり上げた、ブレンデッドウイスキーが「鶴」です。17年のエイジングによる円熟の中に、甘く芳しいフレッシュさを感じる、スムースな飲みやすさを実現。選び抜かれた原酒たちのハーモニーが、エレガントで広がりのある香りと味わいを生み出しました。
ブレンデッド・ウィスキーならではの甘くマイルドな口当たりが特徴的な鶴17年です。近年価格が高騰しているのが残念ですが一度は飲みたい逸品です。
鶴17年 700ml
価格
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まとめ
日本国産ウィスキーの種類や人気の理由、おすすめ銘柄をご紹介しました。世界に名を馳せる日本のウィスキー(ジャパニーズウィスキー)の魅力は実に日本らしい技術力が実を結んだといえます。ウィスキーをよく知らないけどこれから飲んでみたい、贈り物に迷ったときなどに参考にしてみてくださいね。