常識が実は逆だった!実は雨のほうが洗車日和だったの知ってた?その方法と理由
本当は雨の方が洗車日和って知ってましたか?我々の常識が違っていたんです。環境問題に関心がある国って雨の日に洗車するようですね。洗剤すら使わないんだとか。その理由が雨の日はホコリがまってないことが多いかららしいんですよ。なのできちんと洗い方さえ知っていれば雨の日のほうが実はベストタイミングな洗車のようですね。
更に言うと炎天下のほうが実は塗装に悪いようです。洗うつもりで車にかけた水はすぐに乾いてしまった、洗剤が乾いてしまって砂とスポンジがあたり、拭いてたときに塗装に傷をつけた経験はありませんか。そういう心配があるため、晴れの日の炎天下を避けている人は多いようですね。そして、雨の日は比較的気温が低く、乾いてしまった洗剤と残った砂で傷を付けてしまうという心配は起こる確率は少なくなると言われています。
それに雨の日は汚れが浮き上がっているので、強くこすらなくても大丈夫なんですね。なので、雨の日は洗車日和というわけです。まずは晴れの日の基本的な洗車方法についてさらっとおさらいしていきましょう。
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雨の日は洗車日和!?まずは晴れの日の洗車方法のおさらいその1:水洗い
最初はシャワー型のホースかなんかを使って水で軽く汚れなどを拭き取ります。砂や埃がある可能性があるため。炎天下でする場合、ボンネットに熱がこもってこの後の作業のシャンプーが熱を帯びてすぐに乾いてしまうため、この水洗いは必須作業ですね。部分部分で吹き上げるのがポイント。コーティング施工後の水洗いははさらっとした感じでするのが良いかと思われます。
ただしコーディング施工後後すぐ水洗いはしてはいけないみたいですね。大体二週間ぐらい開けると良いとのこと。上部からさらっと流す感じなら大丈夫みたいですね。高圧洗浄機など水圧が強いノズルを使う場合はコーディング施工後や塗装にもよくないので注意しましょう。
雨の日は洗車日和!?まずは晴れの日の洗車方法のおさらいその2:シャンプー作り
ボディの水洗いができたら2L~4Lぐらいのバケツにシャンプーづくりを初めます。作ると言っても簡単でシャンプーを泡立てるだけです。シャンプーを泡立てるコツは先に洗剤を入れて、シャワーでシャンプーを泡立てるのが良いでしょう。
雨の日は洗車日和!?まずは晴れの日の洗車方法のおさらいその3:拭き取り
シャンプーの泡立てが作れたら次はそのシャンプーを使って、車のボディ部分を洗います。道具はムートンブラシで拭き取るのが良いでしょうね。スポンジだと少し強いかもしれません。なので、コーディング施工後は痛めてしまう可能性があるので、ムートンでさらった拭いていった方が良いですね。生地質が柔らかい素材でできていて、なおかつ面積が広いのでムートンブラシで洗うとということは作業短縮にもなりますよ。
ムートンでシャワーの水洗いと同じで上部から汚れなどを拭き取ります。さらっと流す感じ。
バンパー、サイドミラー、タイヤの内部は細かいのでスポンジで塩の拭き取りをしたほうが良いですね。そこら編は臨機応変に行きましょう。
屋外で拭き取る場合は洗剤が乾かないように注意しましょう。
雨の日は洗車日和!?まずは晴れの日の洗車方法のおさらいその4:再びシャワーの水洗い
洗剤を使ってムートンブラシでシャンプーをかけた後にシャワーで水洗いをします。ここも軽くで良いですよ。シャンプーの泡を軽く弾いて飛ばす感じがベストですね。コーティング施工後の車は強いシャワーは危険ですね。なるべくさらっと流す感じがいいです。
雨の日は洗車日和!?まずは晴れの日の洗車方法のおさらいその5:クロスで水切り
シャワーでシャンプーを弾いたら次はクロスで水切りをしましょう。ポイントは水が乾かないようにすることです。そのためできるだけ効率よくスピーディーに作業をするのがここの水切りのポイントです。スピーディーに作業するためにはできるだけ面積が大きめのクロスを2つ以上あればいいですかね。吸水力の強いクロスを使用するといいかもしれませんね。
雨の日は洗車日和!?まずは晴れの日の洗車方法のおさらいその6:クロスで拭き取り
ある程度水切りが終わったら、最後に水が吸収されていないクロスで残った水滴を拭き取りましょう。水滴が残った部分を仕上げます。コーディング施工後はギュッギュッとあまり強く拭き取りをしないように気をつけるのがいいかと思われます。乾燥しやすい季節にもよりますが。
ここでのポイントはタオルを使わないことです。タオルは繊維がザラザラしていますので、水の後が残りやすいんですね。メガネにタオルで拭いた時を思い出してください。繊維がきつく残ったりした経験ありませんか。あれと同じです。普通に洗車用のクロスを購入しておくのが良いでしょうね。
雨の日は洗車日和!?まずは晴れの日の洗車方法のおさらいEX:ワックス掛け
フィニッシュクロスで水滴を拭き取るのが終わればワックスがけで一段階上のピカピカ感を出しましょう。ワックス掛けは個人的なものなので「絶対にしろ」というわけではありません。
ワックスを塗ろう
市販用のワックスの上に少し水に濡らしたスポンジに軽く乗せ、ワックスを付けていきます。車の部位をゆっくりポンポンとスタンプしていく感じで数箇所スタンプを押しましょう。優しく押す感じで大丈夫です。強すぎるとワックスが目立ちすぎてしまうため。そして、均一に馴染ませていきましょう。優しく伸ばしていくのがポイントです。この作業を部位的に繰り返していくのです。
最後に拭き取りです。柔らかい生地質のもので拭くのがポイントです。ネル地などがおすすめですね。タオルだと繊維が強すぎるので塗装面に傷を付けてしまう恐れがあるため。
雨の日は洗車日和!?まずは晴れの日の洗車方法のおさらいEX:コーティング
コーティングは素人だと結構難しいんです。まずガッツリ目立つ汚れなどを取り、下地を作らなきゃいけません。洗車や鉄粉、ピッチ・タールの除去、コンパウンドで水垢の除去で磨き、シャンプーで油分を除去でようやく下地が完了です。そこからコーディング剤などでコーティングしていきます。これだけでかなり大変なんですね。だからコーティング施工のプロなどがいるんです。
車のコーティング方法にも種類があります。まずは油脂系コーティング、ポリマーコーティング、ガラス系コーティング、ガラスコーティングなどなど。どれも大変ですので素人にはおすすめできません。ただかなりツヤがでるので、車のDIYに興味ある方はしっかり知識を入れてチャレンジしてみると良いでしょうね。
常識が実は逆だった!実は雨のほうが洗車日和だったの知ってた?その方法と理由!【雨の日洗車のメリット】
雨の日洗車のメリットは大きく分けて3つあります。汚れが落ちやすく作業短縮可能。拭き取りしなくても大丈夫、シャンプーを洗い流さなくても大丈夫、ということが言えるでしょうね。そのため作業短縮になり、いつもより早く終わらせることができるかもしれません。
雨の日洗車のメリット:汚れが落ちやすい
雨の日は雨などで汚れなどがふやけるという現象が起きるので、虫やホコリ、染みが取りやすく綺麗にしやすいんですね。ただ雨がふって水洗いの作業を短縮できると思ってはいけません。先にスポンジを使うのはナンセンスです。こういうときもきっちり水洗いをして砂や埃を飛ばしてから作業しましょう。砂とスポンジ、車の塗装というのは相性が最悪なので水洗いを心がけてください。ただ、雨の日は気温は低いので車を冷やすという手間は省けるでしょうね。
雨の日洗車のメリット:拭き取りが不要
屋外だと雨に濡れてしまってるので拭き取りが不要になるんですね。結局濡れるので。そのため作業短縮になります。屋内だとあまり意味ないのできちんと拭き取りましょう。かなり確率は低いですが待機中のホコリが雨に濡れて車の表面に尽き染みになるという可能性はゼロではありません。
雨の日洗車のメリット:シャンプーを洗い流さなくてもOK
雨の日の洗車はシャンプーを洗い流さなくてもOKなんです。もう雨で自然に流れますからね。ただ細部部分や雨が届かない部分などは流しておいたほうが懸命でしょう。染みになる可能性が高いので。
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雨の日は洗車日和?ワックス・シャンプー・拭き取りのコツを徹底解説!まとめ
どうでしたか?雨の日の洗車はメリットが多いんですね。ただ、デメリットもあります。ワックス掛けができないことですね。こればっかりは仕方ありません。しかし雨の日に洗車するというメリットは少しは伝わったかと思います。作業短縮、晴れの日洗車より綺麗にできる。ここらへんでも雨の日に洗車やってみようと思われたなら幸いです。