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トイレの掃除の頻度の正解は?こまめにササッといつも清潔に!

2024.02.25

トイレは掃除して清潔にしておきたいものですが、トイレ掃除はしっかりやると結構手間がかかります。みんなどんな頻度でトイレを掃除しているのでしょうか?週一程度?気になるトイレ掃除の頻度とこまめにササッと掃除して清潔になる方法をまとめました。

  1. トイレ掃除の頻度①トイレの汚れはどんな汚れ?
  2. トイレ掃除の頻度②トイレ掃除の頻度は?
  3. トイレ掃除の頻度③トイレ掃除日々のコツ
  4. トイレ掃除の頻度④毎日ちょこっと掃除する方法
  5. トイレ掃除の頻度⑤毎日ちょこっと掃除する箇所
  6. トイレ掃除の頻度⑥ちょこっと掃除のやり方
  7. トイレ掃除の頻度⑦週一きちんと掃除する方法
  8. トイレ掃除の頻度⑧週一しっかり掃除する箇所
  9. トイレ掃除の頻度⑨週一しっかり掃除のやり方
  10. トイレ掃除の頻度⑩それ以外のトイレの要掃除個所
  11. トイレ掃除の頻度⑪まとめ・トイレ掃除に必要な事…
トイレの便器の中をジーっと見てみるとピンク色や黒ずみがある場合があります。それは、空気中に含まれる細菌であるバクテリアやカビによるものです。これは人間に直接害を与えるものではありませんが、栄養・湿気・湿度の3条件が揃うとあっという間に増殖して目に見える汚れとなります。
トイレには尿や便の汚れが付着します。なので、カビなどにとっては栄養豊富な上に、水分も多いのでバクテリアやカビが増殖しやすい環境です。黒ずみはカビが栄養を取り込んで、増えて目に見えるようになったもので、ピンク色の汚れは、バクテリアが増殖してぬめりを形成したものです。どちらもこまめに掃除をして清潔にしておけば簡単に落とせるので、汚れ防止には頻繁な掃除が必要です。
トイレ掃除の頻度はどれくらいなのでしょうか?ネットなどで見てみると毎日ちょこっと掃除をする人、週一程度で掃除をする人、1か月近く放置してしまう人がいるようです。毎日掃除をするのはいいことですが、毎日だと負担になったりするものなので、週一程度掃除するのが望ましいです。
トイレそうじのコツは、毎日ちょこっと、週一ぐらいじっくりが基本です。汚れは放置するとひどくなるので、そうならないようにちょっとした汚れはサッとウェットペーパーなどでふき取ってしまうといいです。トイレは家族で使う物なので、一人で掃除するのではなく、汚れを見つけた人が「ちょこっと」こまめに掃除するのを心がけていくといいでしょう。
毎日のちょことトイレ掃除に必要なものは、中性のトイレ用掃除洗剤、トイレブラシ、トイレクイックルなどの掃除シートです。普通のトイレブラシでももちろんOKですが、頭の部分だけはずして流せるトイレブラシも1回1回清潔に使えるし、ものによっては洗剤いらずでお手軽なのでおすすめです。
毎日のちょこっと掃除で、掃除する箇所は便器の内外、便器と蓋の部分、床、タンク、壁の5か所です。ちょこっと掃除は簡単で、トイレを使用したら掃除個所の掃除シートで1日1箇所ずつ拭くことです。
①便器の内外:便器の中で気になるのが便器のフチの裏です。入り組んでいるので、尿のしぶきが入りやすく尿石などの汚れが深刻化しやすい場所です。お掃除シートでお掃除する際は裏までふき取るようにしましょう。シートだとちょっと…という人は、ブラシに中性洗剤をつけてしっかりとこすりましょう。
②壁と床の境目、便器と床の境目。この2か所は、汚れが付着しやすい箇所なので、お掃除シートでこまめに汚れをふきとるようしましょう。
③便座の裏。便座の裏は、尿のしぶきが付着していることが多いので、必ず便座をあげて確認し、しっかりと拭き掃除しましょう。特に4つの突起物(便座クッション)周辺は丁寧にこまめに掃除しましょう。

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週一のしっかり掃除に必要な道具は、歯ブラシ、クエン酸、酸性洗剤(サンポールなど)、塩素系漂白剤(カビキラーなど)手荒れが心配であればビニール手袋やゴム手袋も用意するといいです。【注意!これらの洗剤を使用するときは、換気を良くして使用しましょう。】
普段こまめにちょこっと掃除ができていれば、汚れがたまりやすい箇所は掃除ができているので、週一のしっかり掃除もそれほど手間はかかりません。それでもこびりつき汚れなどが生じていた場合には、酸性洗剤や塩素系漂白剤をかけてゴシゴシとこすり洗いするといいです。
①タンク内の黒カビ防止。タンク内に黒カビが発生してしまうと、洗剤を使ったこすり洗いでは落ちないこともあります。そんな黒カビには『カビキラー』などの塩素系漂白剤を使いましょう。カビキラーなどを散布し放置しておけばゴシゴシこすらなくてもきれいに、清潔になります。【酸性洗剤と塩素系漂白剤を一緒に使用すると有毒ガスが発生するので、一緒には使わないようしましょう。】
②便器のフチの裏、便座の裏。便器のフチの裏や便座の裏、便器と床の境目などには尿のしぶきがたまりやすく、このような場所には尿石ができます。尿石は、尿のしぶきが乾き積み重なっていきできる汚れで、こすり洗いだけではなかなか落ちません。尿石は頑固な汚れですが酸性の洗剤で落とすことができるので尿石にトイレットペーパーなどを当てて、酸性洗剤をかけて浸透してからブラシでこすり洗いすれば落ちます。
③ウオシュレットのノズルとその周辺。ウオシュレットのノズルとその周りには、汚れがたまりやすい場所があり、ノズルには尿による汚れや黒ずみができていることがあるので、お掃除シートなどでこまめにふき取りましょう。それでも汚れが取れない場合には、酸性洗剤などをしみ込かせてふき取るといいです。
④トイレタンクの手洗い部分。トイレタンクの手洗い部分には、水垢などの汚れが発生します。水垢は頑固な汚れで、こすり洗いしたくらいでは容易には言ちません。それを落とすには、クエン酸を使うといいです。水200mlほどにクエン酸を小さじ1杯を混ぜてクエン酸水を作ります。そしてそれを水垢につけます。多少時間をおいてから歯ブラシなどでこするときれいに落ちます。
ちょこっと掃除としっかり掃除をこまめに行えば、トイレは清潔に保つことができます。これでOK…なはずですが、トイレには他にも掃除が必要な個所があります。特に目線よりも高い位置には注意が必要です。
トイレの掃除で必要な個所としては、ウオシュレット便座にひそかにあり、大事な脱臭フィルターです。脱臭フィルターは臭いも取りますが、ほこりも溜まります。脱臭フィルターは引き出して歯ブラシなどのブラシでほこりを取り除き清潔にしておきましょう。
見落としがちでほこりがたまるのは、トイレットペーパーホルダーとドアノブ、トイレットペーパーなどを収納しておく収納棚です。トイレットペーパーホルダーやドアノブ、収納棚はしっかりと拭いて、ほこりがたまらないようにしましょう。
トイレをばっちり掃除して、掃除し忘れがちなのがトイレの換気扇です。カバーを外せないものもあるようですが、外せなくても換気扇に付着したほこりはしっかりととっておきましょう。

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トイレは毎日頻繁に使う場所なので、汚れやすく、また汚れてしまうと目立つ場所で清潔にしておきたいものです。そんなトイレをキレイ・清潔に保つには日々のちょこっと掃除と週一のしっかり掃除が欠かせません。日ごろしっかりと掃除しておけば、汚れが蓄積してかなりの労力と時間を割いての大掛かりな掃除をしなくてすみます。
トイレは皆で使う場所なので、「誰が掃除する」ではなく汚れに気づいた人はすぐその場所で掃除シートなどでふき取るなどまめな清掃が望ましいです。まめな清掃を習慣づけておけば、多くの時間を割かずにいつもピッカピカなトイレを保つことができます。ちょっとちょっとの積み重ねでトイレはいつもピッカピカ!