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ゴルフのラウンドマナー!コースデビューした初心者の疑問を解決!

2024.02.25

ゴルフ練習場での打ちっぱなしやパターゴルフを楽しんでいる初心者の方、コースデビューしてみませんか?しかしラウンドのマナーや注意点が多くありそう、スコアの数え方が分からない…そんな方でも大丈夫!今回は、コースでのラウンドマナーについて初心者の方にも紹介します。

  1. ラウンドとはどういう意味?コースでの競い方って?
  2. ホールには何がある?各部の名称
  3. ゴルフのラウンドマナー①持ち物
  4. ゴルフのラウンドマナー②服装
  5. ゴルフのラウンドマナー③集合時間
  6. ゴルフのラウンドマナー④スコアの数え方
  7. ゴルフのラウンドマナー⑤ペナルティー
  8. ゴルフのラウンドマナー⑥整地をしながらのプレー
  9. ゴルフのラウンドマナー⑦他の人への思いやり
  10. ゴルフのラウンドマナーまとめ
ゴルフのコースデビューする前に知っておくべき基本的なルールがあります。まず、決められた区域からボールを打ち出してその区域の中にある穴(カップ)に入れるまでの地域を「ホール」と言いますが、「ラウンド」とはゴルフ場のコースにある18種類のホールを一周することを指します。なので、1ラウンドというと1ゲームといった認識です。各ホールには番号が振られており、1番から9番までのホールをクラブハウスから出ていくという意味で「ゴーイング・アウト」、10番から18番のホールを帰ってくるという意味で「カミング・イン」と呼びます。各ホールの中で、各自カップにボールを入れるまで何回打ったかを数えて、その打数の少なさを競います。
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一つのホール内は、ティショットをするための「ティグラウンド」、主なプレーエリアである「フェアウェー」、フェアウェーの区域内の整備されていない荒れたエリアである「ラフ」、カップのある芝を刈り込んだエリアの「グリーン」、障害地として設置されている「バンカー」や「ウォーターハザード」で構成されています。1ホールやコースにはPar(パー)という規定打数が決められており、それ以下の打数を狙って打つようにします。スコアの数え方も、規定打数でカップに入れば「パー」、それ以下はホールインワン、アルバトロス、イーグル、バーディーなどの名前が、それ以上はボギーという名前が付きます。

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コースデビューには予備のものも含めてたくさんの持ち物が必要です。バッグもボストンバッグ、キャディバッグ、ラウンドバッグの3種類用意しておきます。ボストンバッグは着替えなどを入れてロッカーまで運ぶために使います。キャディバッグにはゴルフクラブ(最大14本)、ゴルフグローブ(予備も2枚ほど)、ゴルフボール(10~20個)、ボールケース、ティペッグ(ドライバー用とアイアン用の2種類を10本ずつ)、ゴルフマーカー、レインウェアを入れておきましょう。カートに置いておくラウンドバッグには、タオル(汗拭き用とクラブ用)や飲み物などを入れておくと便利です。他には、、スコアの数え方は理解していても何打打ったか分からなくならないように、スコアカウンターを持つのが初心者にはおすすめです。キャディバッグはゴルフ場に郵送することもできます。
初心者の方はまず知っておきたいのが、ゴルフの服装です。ゴルフもユニフォームとして襟付きのシャツが基本で、Tシャツやタンクトップ、キャミソールなどはマナー違反となります。また、露出が少ないものを選びます。ボトムスはジーパンなどの作業着とみなされてしまうものはNGです。チノパンなどの清楚系を選びましょう。もし女性でショートパンツを履く場合は、膝までくる長いソックスを履きます。ですが、禁止しているゴルフ場もあるので、キュロットやロングパンツが無難でしょう。ゴルフシューズも、スパイクが入っていないとプレーできないコースもあるので、なるべくスパイク入りのゴルフシューズを持って行くようにしましょう。帽子やサンバイザーは必ず着用して日差しや雨を防ぎます。サングラスもあると良いでしょう。初めてのゴルフ場であれば、上着着用などのドレスコードを設定している場合があるので、コースデビュー時に不安であれば事前に問い合わせておくのが良いでしょう。
ラウンドのスタートは時間厳守です。他の人に迷惑のかからないよう、初心者は必ず余裕を持って、ラウンドスタート1時間以上前にはゴルフ場に着いているようにしましょう。というのも、着いたら受付をしたり着替えをしたり、場合によっては朝ご飯を食べたりと忙しいからです。また、ほとんどのコースには練習場が設けてあるので、朝のウォーミングアップに練習しているとスムーズにラウンドスタートできます。特にコースによって芝の刈り具合が違うので、練習場でそのタッチを知っておいた方が良いでしょう。また、受付ではまずフロントでサインをすることから始めます。
コースデビューをして、まず初心者が気をつけたいのがスコアの数え方です。数え方としては、空振りを含めたボールを打った数をスコアとして換算します。数え方で注意したいポイントとしては、プレーできるホールの区域外のことをOut of bounds(アウトオブバウンズ)、略してOBと呼びますが、もしOBを打ってしまったらペナルティーとしてもう一打を打ったとしてスコア換算しなくてはなりません(一打罰)。ティショットがOBだった場合は、3打目としてもう一度ティショットを打ちます。セカンドショット以降のOBの場合は、打った元の場所から再度打ち直します。また、通称池ポチャと呼ばれているウォーターハザードも一打罰として、元の場所から打ち直します。

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デビューして間もない初心者は陥りやすい、ペナルティーによってのスコアの数え方がいくつかあります。先ほど書いたように、OBショットや池ポチャの場合は一打罰として換算します。元の場所から打つ際も、ボールをドロップ(肩の高さから落とす)して設置しないといけません。また、グリーン上でゴルフマーカーを置かずにボールを拾う行為も一打罰です。バンカー(砂などでできた窪み)に入ってしまったボールを打つ前に、クラブが砂に触れるとなんと2打罰になってしまいます。バンカー内の石や葉っぱを手で触っても2打罰です。うっかり触れないように気をつけましょう。
ゴルフコースは自然を元にして作られているのでとても繊細です。初心者だからこそ、誰もが気持ちよくプレーできるようにコースを綺麗にしながらプレーするようにしましょう。例えばティショットに使うティペッグはティグラウンドの周辺に散らばっていることが多く、芝を整地する際に芝刈り機の歯を傷つけてしまうことになります。自分が使用したものだけでなく、落ちているものは拾うように心がけましょう。また、バンカー内は土手を崩さないように注意して出入りし、ショットした後は、打った後や自分の足跡をバンカー・レーキで綺麗に直してから出るようにしましょう。また、グリーン内のボールの落下時にできた窪みなどを、グリーンフォークを使用し修理するのもコース上での思いやりになります。
1日に100~200人のプレーヤーが使うゴルフ場には、身内だけでなく他の人が一緒にプレーをする場面が多いです。そういう意味も含めて整地をしながらのプレーを心掛けましょう。また、一緒に回っているプレーヤーが打とうとしている時は、プレーの集中を邪魔しないように、お喋りをせずに静かに見ていましょう。また、自分のプレーに頭がいっぱいになり、ボールを打とうとしている人の前や後方に居ることは危険行為になるため絶対にしないようにしましょう。他にも、ショットとショットの間は、時間短縮のため素早く歩くよう心掛けるようにしましょう。
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いかがでしたでしょうか?コースデビューは、ゴルフ練習場やパターゴルフでは味わえない面白さがたくさんあります。プレーに集中してラウンドを楽しむためにも、スコアの数え方やその他のルール、マナーをしっかりと頭に蓄えていきたいところですよね。一番大切なのは、公共の場という意識です。他の人にも気持ちよく楽しんでもらうために、初心者だからこそ率先してマナーを守るように努めましょう!