髪がもっさりする原因は?
髪がもっさりしてまとまらない…!そんな髪のお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。毎朝ヘアセットに時間をかけても上手くまとまらなかったり、髪のボリュームが目立ってしまったり…もっさり髪の対処って大変ですよね。髪の長い方はもちろん、ショートヘアの女性や男性でももっさり髪に苦労している方は多いはずです。
何とかしてもっさり髪を改善したいものですが、そもそも何が原因でもっさり髪になってしまうのか。原因を知ることで改善方法も見えてくるものです。まずは、もっさり髪の原因を見ていきましょう。
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髪がもっさりする原因①髪の毛量が多い
もっさり髪の原因としてまず挙げられるのが、髪の毛量が多いということ。髪の毛量が多いと、髪の毛が広がり頭が大きく見え、もっさりした髪になってしまいます。もともと髪の毛量が多く、カットもきちんとしていなければ髪がもさもさした状態になってしまいますよね。
「髪をすく」のも注意
髪の毛量が多いのが原因なら髪をすけば良いのではないかと思うかもしれませんが、髪をすき過ぎるのももっさり髪の原因になってしまうんです。すくこと自体が悪いのではなく、「すく場所」に注意が必要。トップの髪の毛をすき過ぎると髪が軽くなり過ぎてしまい、逆に髪が広がりやすくもっさり感が出てしまうので気を付けましょう。できるだけセルフカットはせず、美容院でオーダーする際も「なりたいイメージ」をしっかり伝えることが大切です。
髪がもっさりする原因②くせ毛による広がり
毛量が多いことのほかに、「くせ毛」による広がりももっさり髪の原因と考えられます。くせ毛で髪がまとまらなくてスタイリングに苦労したり、思い通りに髪型が決まらなくて結局もっさりした髪になってしまうことも。くせ毛が原因の場合はパーマや縮毛矯正でもっさり感を改善することはできますが、パーマや縮毛矯正を繰り返すと髪のダメージの原因にもなってしまうので、トリートメントなどでケアすることも必要になります。
髪がもっさりする原因③カラーやパーマによるダメージ
カラーリングやパーマによって髪がダメージを受け、その結果髪がパサついて広がりやすくなってしまうことも。髪が広がるともっさりした髪に見えてしまいますよね。カラーやパーマは髪のオシャレにとって大切なものですが、髪に与えるダメージは大きいんです。カラーやパーマをした後はしっかりお手入れすることが必要です。
もっさり髪の改善方法は?
ここからは、もっさり髪の改善方法をお伝えしたいと思います。もっさり髪でお悩みの方は要チェックです。
もっさり髪の改善方法①ヘアブラシを変える
意外な改善方法かもしれませんが、「ヘアブラシ」を変えるだけでも髪の広がりやボリュームを抑えてもっさり髪を改善することができるんです。日頃のダメージによって乾燥した髪は静電気が起こりやすい状態になっており、その状態で何度ブラシを通しても静電気によって髪が広がり、どんどんボリュームが出てしまいます。そこでおすすめなのが、静電気が起こりにくいヘアブラシに変えるということ。普段使っているヘアブラシで髪の広がりにお悩みの方は、静電気を起こしにくいヘアブラシに変えてみると良いかもしれません。
もっさり髪の改善方法②ヘアケアアイテムを活用する
髪の乾燥によって髪が広がり、もっさり髪の原因になってしまいます。その改善方法として、ヘアケアアイテムを活用する方法が効果的です。おすすめはヘアトリートメントやヘアオイル、保湿効果の高いシャンプーなど。もちろん美容院で定期的に髪のメンテナンスをすることが効果的ではありますが、なかなか難しいという方も多いと思います。また、髪はエアコンの乾燥や紫外線など常日頃からダメージを受けているもの。毎日のヘアケアが大切になるので、ヘアケアアイテムを活用して髪を乾燥から守るようにしましょう。
トリートメントやヘアオイルは自分の髪質に合ったものを使うことで効果を実感できます。商品の口コミを参考にしたり、美容師の方などプロに相談して自分に合ったヘアケアアイテムを見つけるようにしてくださいね。
もっさり髪の改善方法③ヘアアレンジでボリュームを抑える
静電気対策をしたり髪のダメージケアをすることに加えて、「ヘアアレンジ」でボリュームを抑えもっさり感をなくすことができます。今までヘアアレンジやスタイリングが上手く決まらなかった方は、もっさり髪の改善に効果的なヘアアレンジを知っておくことが大切です。もっさり髪改善におすすめなヘアアレンジは男性、女性で方法も異なりますので、次章で男性、女性別におすすめのヘアアレンジをご紹介していきます。
もっさり髪におすすめのアレンジ方法【男性】
男性の皆さんは、アレンジに挑戦する前に下準備が必要。男性の髪でもっさりしやすいのは「サイド部分」だと思いますが、サイド部分をもっさりさせないために一度髪を十分に濡らして、ドライヤーで乾かしクセを抑えておくことがポイント。ドライヤーで乾かす際は前から後ろに向かって風を当てるのではなく、上から風を当てて下へ向かって乾かすとアレンジしやすいベースを作ることができます。
もっさり髪におすすめのアレンジ方法【男性】①クリームワックスでアレンジ
男性におすすめのアレンジ1つ目は、「クリームワックス」を使ったアレンジ。クリーム系のワックスは手に馴染みやすく、初心者の方でも扱いやすいアイテム。柔らかなヘアスタイルや、ポイントで毛流れを作りたい時にピッタリです。クリーム状でテクスチャーが柔らかいのが特徴ですが、柔らかすぎると逆にアレンジしにくく、もっさり髪を抑えられないことも。クリームワックスは「ハード」または「スーパーハード」タイプを選ぶとしっかりアレンジでき、もっさり感も抑えることができますよ。
もっさり髪におすすめのアレンジ方法【男性】ジェルワックスでアレンジ
2つ目のおすすめは「ジェルワックス」でアレンジする方法です。ジェルタイプのワックスはツヤ感や細い束感を表現したい時にピッタリのアイテムで、濡れたような質感でしっかり髪を固めてくれるのが特徴。キープ力も高いので、もっさり髪でお悩みの方も「ツヤ」と「束感」あるトレンドのウェットヘアにアレンジすることができますよ。
もっさり髪におすすめのアレンジ方法【女性】
女性の皆さんにもアレンジの前に行ってほしい下準備があります。もっさり髪で上手くまとまらない時は「ヘアクリーム」を使ってアレンジしやすい状態にしておくことがポイントです。濡れている状態の髪にヘアクリームを塗ると、よりアレンジしやすい状態に整います。
もっさり髪におすすめのアレンジ方法【女性】①ハーフアップアレンジ
顔まわりのもっさり髪をまとめるのにおすすめな「ハーフアップ」アレンジ。短時間で簡単にできるアレンジで、好みのヘアアクセサリーでオシャレを演出することもできます。簡単に大人可愛いヘアスタイルに仕上がり、もっさり感も抑えられるのでおすすめです。
もっさり髪におすすめのアレンジ方法【女性】②編み込みアレンジ
ハーフアップアレンジより少し上級編になりますが、「編み込み」アレンジももっさり髪の改善におすすめのアレンジです。編み込みアレンジはバリエーションも豊富なので、その日の気分に合わせてアレンジを楽しむこともできます。もっさり髪を抑え、スッキリした印象のオシャレな髪型に仕上がりますよ。
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