【100均の材料で!初心者でもできる消しゴムはんこの作り方】初心者には難しい?
消しゴムはんこ初心者の方から見ると、文字を彫ったり細かいところを彫ったりと、初心者の方はもちろん、不器用な方だと、難しそうに感じますよね。慣れるまでは大変かもしれませんが、消しゴムはんこは100均の材料でも手軽に作ることができるので、ぜひ作ってみてください。
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【100均の材料で!初心者でもできる消しゴムはんこの作り方】用意するもの
はんこ用の消しゴム
はんこ用の消しゴムは有名なメーカーもありますが、100均でも手に入ります。100均のものだと、厚さが薄いものや、彫りにくさもあるかもしれませんが、練習用として使うなら、100均のものをおすすめします。
トレーシングペーパー・シャープペンシルや鉛筆
トレーシングペーパーは薄い紙で転写できるものです。好きなキャラクターや文字をトレーシングペーパーに写すために用意します。シャーペンや鉛筆はお好みでどちらでも大丈夫です。
カッターやデザインナイフ
消しゴムはんこを作るときに必須なカッターも100均の文具コーナーで購入できます。細かいところはデザインナイフがあるととても便利なので、初心者の方は迷わず用意しましょう。
スタンプに必要なインク
いろんな色のインクがあると、使い分けができ、きれいに彫れているかの確認もできます。100均にもあるので、何色か用意しておきましょう。
マスキングテープ
図案を写すとき、消しゴムに転写するときには、トレーシングペーパーがずれてしまうこともあります。ずれないようにマスキングテープを使うのが便利です。普通のテープでも大丈夫ですが、マスキングテープのほうが貼ったり剥がしたりするのが簡単なので、あればマスキングテープを使いましょう。
【100均の材料で!初心者でもできる消しゴムはんこの作り方】図案を書こう!
消しゴムはんこにしたいキャラクターや文字を書いてみましょう。消しゴムに転写してそのまま彫れるように太さも考慮しながら図案を考えてみてください。絵が苦手な方は、紙や切り抜きなどの図案を用意しましょう。
【100均の材料で!初心者でもできる消しゴムはんこの作り方】トレーシングペーパーに写す
図案ができたら、トレーシングペーパーに移しましょう。透けるので、なぞって描くだけで写せますよ。絵が苦手で切り抜きや印刷したものを用意した方も上からなぞってトレーシングペーパーに写します。このときにマスキングテープが大活躍。トレーシングペーパーの端をマスキングテープで忘れずに留めておきましょう。
このときに大体の余白を決めて線や縁取りをしておくと、後々消しゴムはんこを切り取るときに便利なので、やっておきましょう。線を決めても切り取らないようにしてください。切り取ってしまうと、転写しにくくなり、扱いづらくなります。大きいトレーシングペーパーを使っていて扱いづらいときは、余白から更に1cmほど間を開けて切り取りましょう。
【100均の材料で!初心者でもできる消しゴムはんこの作り方】消しゴムに転写
なぞってトレーシングペーパーに描いた図案を、今度は消しゴムに転写していきます。シャーペンや鉛筆で描いたほうを消しゴムにくっつくように置き、位置を決めてここでもマスキングテープを使ってトレーシングペーパーと消しゴムがずれないように貼り付けましょう。
デザインナイフの柄の部分や、シャーペン・鉛筆の持つところなどを利用して、優しくこするようにして転写します。強くこすってしまうとずれたりする可能性もあるので、優しくこすりましょう。強くこすらなくてもきちんと転写できます。文字の場合は、消しゴムに転写すると反転するので、反転したことをきちんと確認しましょう。
【100均の材料で!初心者でもできる消しゴムはんこの作り方】彫ってみよう
決めておいた余白に沿って、消しゴムをカットしましょう。大きいほうが削りやすいと思う方はそのまま次の工程に入りましょう。カッターの刃をだして、上から押し当てるようにカットします。
描いた線の外側、内側をなぞるように縁取っていきます。この時、線のすぐ横をなぞるより、1ミリ程度あけてなぞったほうが、線を彫ってしまう失敗を防げます。縁取りをすると慣れてくるので、そこから線のすぐ真横を掘り進めましょう。写真のように描いた線の横だけが彫れている状態になれば問題無いです。
余白の部分も丁寧に彫り、少しずつ仕上げましょう。焦ってしまうと怪我をしたり、残す部分まで削ってしまうこともあるので、慎重に彫りましょう。
【100均の材料で!初心者でもできる消しゴムはんこの作り方】彫り方のコツ
彫り方のコツ①刃の入れ方
まず1つ目のコツは、刃の入れ方です。刃を入れるときは、線と反対側に入れます。完成のイメージとしては、真横からみて、インクを付けるところが小さくなっているような台形です。土台からインクをつけるところに向かって小さくなるイメージて刃を入れると、失敗もしにくく、強度もあります。
彫り方のコツ②少しずつ彫る
慣れてくると、刃でなぞる工程はおろそかになりがちです。細かい部分は1度で無理に彫ろうとせず、何回かに分けて彫り進めるのがコツ。形がいびつになってしまったり、彫らなくていいところまで彫ってしまうのを防げます。
【100均の材料で!初心者でもできる消しゴムはんこの作り方】文字の彫り方
文字が彫れるとメッセージカードやぽち袋にも使えて便利ですね。ひらがなはまだしも、漢字になるともっと難しそうですね。ひらがなのほうが漢字より細かくないですが、ひらがなも曲線が多く彫りにくいということもあります。しかし、コツをつかめばきれいに彫れるようになりますので、ぜひ挑戦してみてください。
文字を彫るときは、文字1つ1つをパーツと見て、パーツを大まかに縁取っていきます。このときはきれいに文字の外側をなぞらなくても大丈夫です。ある程度文字の縁取りができたら、デザインナイフで線を縁取るように刃を入れていきます。
彫り方に特に決まりはありませんが、文字は曲線でも、直線で少しずつ彫るのがコツです。文字の曲線に気を取られてしまうとうまく曲線にできなかったりしますが、直線で少しずつ彫り進めると割ときれいにできますよ。
消しゴムはんこのおしゃれな活用術①スケジュール帳に
カレンダーに休みの消しゴムはんこで癒やされそうですね。スケジュール帳にはんこを使えば、おしゃれに空いたスペースを埋めることができます。天気の消しゴムはんこを作っておけば、毎日の天気を記録するのに使えますね。
消しゴムはんこのおしゃれな活用術②メッセージカードにも
文字の消しゴムはんことお花のはんこでオリジナルメッセージカードの出来上がりです。とてもおしゃれですよね。売り物みたいです。
お気に入りのマークや絵で、ランダムに紙にスタンプすることで白い紙がメッセージカードに。メッセージカードを買う必要もなく、自分好みのメッセージカードができます。
消しゴムはんこのおしゃれな活用術③インテリアや雑貨に
布にも使えるインクなら、写真のような手ぬぐいやトートバッグ、布製のコースターなど、おしゃれな雑貨が手作りできます。
はんこを押して色を塗ったり、インクを部分的に変えたりして、フォトフレームに入れれば、おしゃれなインテリアに早変わり。
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【まとめ】100均材料で消しゴムはんこを楽しもう
引用: https://www.instagram.com/p/Bux7BR_gPa8/
初心者でもチャレンジできる、100均の材料でできる消しゴムはんこをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?作り方や彫り方、コツを覚えて、おしゃれな雑貨、インテリア、メッセージカードを手作りしてみましょう。