【パーカーのたたみ方!収納上手になろう!コンパクトに薄く丸める・立てる簡単な技を紹介!旅行にも!】パーカーは上手に収納しよう!
カジュアルで気軽に着れるパーカーは、現代の必須アイテムです。パーカーが一つあれば、普段着、部屋着からアウトドアまで、様々なシーンで活用することができます。安くてカラーバリエーションも豊富なので、複数枚持っている人も多いのではないでしょうか?パーカーには上手にたたんで収納がかさばらないテクニックがあります!
【パーカーのたたみ方!収納上手になろう!コンパクトに薄く丸める・立てる簡単な技を紹介!旅行にも!】パーカーの歴史
パーカーは、イヌイット民族が来ていた防寒服が起源だと言われています。1980年代に一般的にファッションとして登場するようになりました。アウトドア用品に使われていたパーカーは、マリンブームを期に幅広く使用されるようになったそうです。日本でブームが起こったのは、1990年代からで、比較的歴史の浅いファッションアイテムです。
引用: https://www.instagram.com/p/BuOPxczAFFI/
現在は、ジップパーカー、プルオーバーパーカー、マウンテンパーカー、ボタンパーカー、ダブルジップパーカー、ボリュームネックパーカー、ノースリーブパーカーなど、様々な種類のパーカーが存在します。
イヌイットの人々が北の大地の厳しい寒さをしのぐために着ていた古来のパーカは、カリブーやアザラシの毛皮を使い、魚油でコーティングして断熱性を高めた防寒服でした。現代のパーカも、見かけは元々のデザインと大きくかけ離れてはいません。ファートリムのフード(被毛繊維は長さにばらつきがあることで熱を閉じ込め、北極圏の冷たい向かい風を遮断する効果を発揮します)、コーテッドコットンまたはナイロンを使用した膝までの長さの丈、背面にあしらったフィッシュテールデザインを特徴とするパーカは、寒い季節の心強いアイテムです。
ちなみに、英語圏では、「Hooded sweetshirt」、通称「hoodie(フーディ)」と呼ばれており、「パーカー」では通じません。英語圏で「parka」と呼ばれているのは、フード付きのダウンジャケットのような厚手の防寒着のことを指します。「パーカー」というと勘違いされるので、海外ではお気をつけくださいね!
【パーカーのたたみ方!収納上手になろう!コンパクトに薄く丸める・立てる簡単な技を紹介!旅行にも!】基本的なたたみ方
まず、基本的なパーカーのたたみ方をご紹介します!
パーカーを裏返しにして、平らな場所に広げます。両袖を内側に折り込み、フード部分を折り曲げます。フードを折り曲げるときは、型くずれしないようきれいに整えながらたたんでください。そして、長方形になるよう、両端を内側にたたみ込みます。最後に、裾側から二つ折りにたたみます。左右対称に正確にたためば、よりきれいにたたむことができます。
【パーカーのたたみ方!収納上手になろう!コンパクトに薄く丸める・立てる簡単な技を紹介!旅行にも!】たたみ方(1)
引用: https://www.instagram.com/p/BtBCKOzA-o2/
パーカーのジッパーを全て閉めおきます。パーカーを後ろ側にして両袖を内側に折り込みます。このとき、パーカーは下斜めに折り曲げ、左右の袖をクロスさせるようにしましょう。パーカーの端を内側に折り曲げ、長方形の形を作ります。パーカーの袖から襟側に向けて二つ折りにします。パーカーのフードを内側に折り込みます。フードをたたむときは、フードの上部中央とフードの真ん中部分を押さえながらきれいにたたみましょう。
【パーカーのたたみ方!収納上手になろう!コンパクトに薄く丸める・立てる簡単な技を紹介!旅行にも!】たたみ方(2)
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こちらは、よりコンパクトにたたみたい方におすすめです。大きくて厚手のパーカーには向かないたたみ方です。
パーカーを裏返しにしてたたみます。まず、パーカーの端を持って真ん中まで折り込みます。袖の部分は、端側に折りたたんでください。反対側も同じように折り込みます。フードを内側に折り込み、袖の方から三つ折りくらいを目安に折りたたみます。
【パーカーのたたみ方!収納上手になろう!コンパクトに薄く丸める・立てる簡単な技を紹介!旅行にも!】たたみ方(3)
スポーツタイプのパーカーのたたみ方です。
ジッパーを閉めて、パーカーを裏返しにします。フードを内側にたたんで、袖をクロスさせるようにたたみ込んでください。長方形になるように、フードの端を内側に折ります。パーカーの裾を持ち二つ折りにたたみます。その後、もう一度二つ折りにたたみます。小さいサイズになるので、立ててしまうこともできます!旅行のパッキングにもぴったりのたたみ方です。
【パーカーのたたみ方!収納上手になろう!コンパクトに薄く丸める・立てる簡単な技を紹介!旅行にも!】たたみ方(4)
こちらは、著書「人生がときめく片付けの魔法」で有名なこんまり式のたたみ方です。
まず、パーカーを広げ、前のファスナーを閉めておきます。パーカーは手のひらを使って伸ばしながら丁寧にたたみましょう。身頃に合わせて真ん中に向かっており、袖を下に折ります。反対も同様に折ったら長方形の形になります。フード付きパーカーの場合は、フードを内側にたたみ込みます。大きさによって回数は異なりますが、だいたい3回を目安に折り曲げ四角くなるように折ります。きちんとたためれば、パーカーが立つようになります。このたたみ方で立たない場合は、折り曲げるポイントが違う可能性があるので、やり直してみてください!
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【パーカーのたたみ方!収納上手になろう!コンパクトに薄く丸める・立てる簡単な技を紹介!旅行にも!】たたみ方(5)
こちらは、米軍式のたたみ方動画です。軍隊で使われているたたみ方なので、収納力もあり持ち運びが便利な方法です。また、初めての方でも手早く簡単にたためる方法です。服をたくさん持っている人はタンス収納にも使えそうですが、旅行のときに試してもらいたい方法です。
まず、平らな場所にフード付きパーカーを広げます。パーカーのファスナーは閉めておいてください。左右の両袖をパーカーの中心に合わせてください。パーカーが長方形になるように、袖を内側に折り込みます。裾側から丸めていきます。このとき、パーカーの形が浮いたりしないように、形を整えながら丸めていきましょう。丸めたものをフードの中に入れたら完成です!
パーカーの他に、Tシャツや靴下のコンパクトなたたみ方があります。旅行に行く際は、ぜひ試してみてくださいね!
【パーカーのたたみ方!収納上手になろう!コンパクトに薄く丸める・立てる簡単な技を紹介!旅行にも!】ハンガー収納はだめ?
パーカーは、ハンガーよりたたむ収納をおすすめします。ハンガーにかけると伸びて型くずれしてしまう可能性があります。特に、フード付きのパーカーは、フードの重さで肩部分への負担が大きいです。洗濯したあとに乾かすときも、針金ハンガーなどではなく、パーカー用のハンガーを使うようにしましょう。パーカーハンガーは、100均や生活雑貨のお店で簡単に購入することができます。
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【パーカーのたたみ方!収納上手になろう!コンパクトに薄く丸める・立てる簡単な技を紹介!旅行にも!】まとめ
引用: https://www.instagram.com/p/Bvqs9t-lIt0/
収納上手になれるパーカーのたたみ方をお伝えしてきましたが、いかがでしたか?タンス収納や旅行の準備におすすめの方法です。簡単にたためる方法ばかりなので、ぜひ一度試してみてくださいね!