【浴衣の裾上げの簡単やり方!】浴衣について
浴衣は、日本で昔から愛されています。
浴衣は和服の1種ですが、普通の和服とは違います。
浴衣を着ることで、いつもと違うイメージになり、優しく柔らかくなります。
まずは、浴衣のメリットをみていきましょう。
【浴衣の裾上げの簡単やり方!】浴衣のメリット
浴衣を着ることで様々なメリットがあります。
では、どのようなメリットがあるのかみてみましょう。
【メリット】①おしとやかになる
いつもとは違っておしとやかなイメージになります。
大人だけでなく、子供もおしとやかなイメージで親子で浴衣を着るのを見ると癒されます。
【メリット②】表情が変わる
子供は時に女の子は、自然と表情が変わります。
いつもは子供らしいですが、浴衣を着ると少し大人な表情になります。
【メリット③】素敵な写真が撮れる
浴衣を来て写真を撮ると、いつもと違う雰囲気の写真が撮れて、いい思い出を残すことができます。
【浴衣の裾上げの簡単やり方!】浴衣の専門用語
まずは、浴衣の裾上げの前に浴衣の専門用語をチェックしてみましょう。
【浴衣の専門用語】①仕立て直し
仕立て直しは、浴衣だけではなく、いろんな場面で使われる言葉です。
仕立て直しの意味は、サイズが合わなかったり、裾が長かったりしたときに直すことを言います。
【浴衣の専門用語】②右前
右前とは、浴衣を着用したときに右側の襟が先に前に来ると言う意味です。
浴衣を着用したときに、右側が上に来る訳ではなく、右側を先に前に合わすと言うことです。
【浴衣の専門用語】③上前・下前
上前、下前は、浴衣を着用して、最後に手前に来るものを上前と言います。
その下に来るものを下前と言います。
【浴衣の専門用語】④おはしょり
おはしょりとは、浴衣を着用したときに帯をしますよね。
その帯から少しでている浴衣の布のことを言います。
【浴衣の裾上げの簡単やり方!】〜テープ編〜
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/7114oqDQMOL._SY606_.jpg
テープは、針や糸を使わずにできます。
時間がないときや縫い方がわからなかったり、縫うのが苦手な方におすすめです。
やり方
裾上げテープと言うものが売っていて、水とアイロンで出来てしまいます。
丈の長さを計り、アイロンで折り目を付け、裾上げテープを水で濡らし、裾とテープをアイロンでくっつけて出来上がりです。
Clover ロングすそ上げテープ 23mm幅 2.2m巻 黒 68-197
価格
¥ 257
【浴衣の裾上げの簡単やり方!】〜腰あげ〜
大人でも子供でも使える腰あげと言うやり方です。
特に子供は、成長が早いので腰あげはおすすめです。
やり方
①まず、寸法を測りどの部分で腰あげを作るか決めましょう。
②決めたら、上下均等になるように腰あげの部分の半分をマチ針で固定して縫います。
縫い方は、二つ目落としで塗っていきます。
【浴衣の裾上げの簡単やり方!】子供の浴衣の簡単な肩上げのやり方
子供の裾上げをしたら、一緒に肩上げをしてあげましょう。
では、やり方をみていましょう。
やり方
①マチ針で縫う場所を止め、2本どりで縫い、返し縫いをします。
②縫い方を二つ目落としの場合は、肩山は三つ目落としにしてください。
③肩上げを袖の方向に倒し、アイロンで抑えます。
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【浴衣の裾上げの簡単やり方!】〜大人〜
大人の簡単な裾上げは、先程紹介した腰あげともう一つあります。
では、みていきましょう。
やり方
①裾の長さをおはしょりで調整し、帯を軽く締め、おはしょりのところえおマチ針で止めます。
②浴衣を脱ぎ、おはしょりの根元を縫います。
縫い方は、ざっくり縫う形でいいです。
子供と違って動きがゆっくりなのできちんと縫わなくても大丈夫です。
【浴衣の裾上げの簡単やり方!】浴衣を着終わったら裾上げはどうするの?
浴衣を着終わったら、洗濯や干すかと思いますが、浴衣の裾上げ部分は必ず解きましょう。
そのままにしておくと、折った後がついてしまいます。
ですので、裾上げしたところは解きましょう。
【浴衣の裾上げの簡単やり方!】まとめ
今回、浴衣の裾上げの簡単やり方!子供から大人浴衣まで仕立て直し!について紹介してきましたが、いかがでしたか?
裾が長くて困っていた方は、簡単にできるのでぜひ参考にしてみてください。
親子で今年の夏は、浴衣を着てお出かけして良い思い出を作ってください。